顔トレの前に…ほうれい線ができる原因って何?
「ほうれい線」とは、鼻の両脇から口の両端あたりに向かって伸びる線のこと。このほうれい線ができてしまう原因としては、以下のことが考えられます。
・表情筋の衰え
・筋肉のこわばり
・肌内部のコラーゲンの減少
・乾燥
表情筋が衰えると、重力によって頬が下がってきます。また、加齢とともにコラーゲンが減少することで、肌のハリがなくなって頬の重さを支えきれず、ほうれい線ができやすくなるのです。
また、肌の乾燥もほうれい線の原因のひとつ。肌内部の水分が少ないことでハリがなくなり、より、ほうれい線が目立つようになります。
マスクによる老け顔防止! ほうれい線に効く顔トレ4選
ほうれい線の原因は、ハリや弾力の低下ということがわかりましたね。そのたるみを支えてくれるのが「表情筋」です。しっかり顔トレをして、垂れた頬を支え、ほうれい線を無くしていきましょう♡
1.「口輪筋」を鍛えるペットボトル体操
ほうれい線を防ぐのに効果的なのが、口周りの筋肉である「口輪筋」。ここを鍛えるには、どこの家庭にでもある2リットルのペットボトルを使った体操がおすすめです。
【やり方】
1. 2リットルのペットボトルに口を当てたら、ペットボトルの中に息を吐き切ります。
2. 次に、そのまま息を吸い切ります。5秒息を止めたら、また息を吐き切ります。
3. これを、1日3セット行いましょう。
2.「表情筋」を鍛える舌回し体操
顔の表情を作る筋肉の総称である「表情筋」全体を鍛えるには、舌回し体操が効果的です。普段、人と会話しなかったり、表情が乏しかったりする人には、なかなかきついかもしれません。でも、そのぶん、ほうれい線、たるみ、二重アゴなどいろいろな効果が期待できますよ。
【やり方】
1. 舌を前歯と唇の間にセットします。
2. そのまま、歯と唇の間をゆっくりぐるっと一周させます。
3. 下の歯の側も同じように行い、終わったら逆方向にも一周させます。
4. これを1日3セット行いましょう。
3.「頬のコリ」をほぐす頬骨プッシュ
頬骨の下には靭帯があります。ここがこわばっていると、頬を引き上げる力が弱くなってしまいます。そこで、頬骨の下を指でプッシュしてみましょう。
【やり方】
1. 頬骨の下に親指をセットします。
2. 鼻の横からこめかみにむかって、頬骨の下を斜め上にプッシュしながら移動させます。
3. 1日2分行いましょう。
4.「顔全体」をまとめて鍛える「あいうえお体操」
ほうれい線だけでなく、顔全体のたるみにも効果的なのが、「あいうえお」と発生する体操です。ポイントは、大きく筋肉を動かすこと。目を見開く、眉を上げる、大きく口を開けるなど、全体を大胆に動かしてみてくださいね。
【やり方】
1. 大きな口を開けて「あー」と10秒間発声します。
2. 大きく口を横に引いて「いー」と10秒発声します。
3. 目をぎゅっと閉じて口をすぼめて「うー」と10秒発声します。
4. 目を見開いて「えー」と10秒発声します。
5. 口を縦に開いて「おー」と10秒発声します。
手軽にできるほうれい線撃退顔トレで若々しい顔に♡
ご紹介したほうれい線の顔トレは、特に大きなコツもいらずに、いつでもどこでも手軽に行うことができます。マスク生活を逆手にとって、マスクの下で歩きながら顔トレするのもいいですね♡
ぜひ、今日からの新しい習慣にしてみてください。きっと、1カ月後には、今よりも鏡の中の自分が若々しく見えるようになるはずです♡
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