外出時にファンデが乾燥したときの応急処置方法&カサつく原因

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-12-01 06:00
投稿日:2021-12-01 06:00
 朝、完璧にメイクをしたはずなのに、時間が経つにつれて乾燥し、ファンデが粉吹いてしまう……と悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、乾燥してファンデがカサカサしてしまう原因&外出先でもすぐにできる応急処置法をご紹介します!

外出中にファンデが乾燥してカサついた時の応急処置方法&注意点

 外出先で鏡を見た際、思った以上に化粧崩れしていたら焦ってしまいますよね。まずは、乾燥してファンデがカサカサしてしまった時、すぐにできる応急処置の方法をご紹介します!

乳液やクリームを使って応急処置をする

 乾燥してファンデがカサカサしてしまったときの応急処置にもっともおすすめなのが、乳液やクリームなど油分が多く保湿効果があるアイテムを使うこと。乾燥肌の人はクリーム、混合肌や脂性肌の人には乳液がおすすめです。

 まずは、乾燥が気になる部分に乳液やクリームをなじませ、ティッシュやコットンで優しく拭き取ります。その後、コンシーラーやファンデを薄く伸ばせば完成です。その上から、フェイスパウダーなどで仕上げても◎。

リップクリームも代用可能

 外出先で「乳液もクリームも持っていない!」というときには、メンソールが入っていないリップクリームであれば代用が可能です。

 応急処置の方法は、乳液やクリームと同様です。ただし、あまり広範囲に塗ってしまうとムラができてしまうので、気になる部分にだけ軽く押し当てるように付けて応急処置をしましょう。

ミストタイプでの応急処置はNG

 化粧直しの便利なアイテムとして知られているのが、ミストタイプの化粧水。しかし、乾燥でファンデがカサカサしてしまっている場合に使うのは、あまりおすすめできません。

 そもそも化粧水は、肌の水分補給はできても、その後水分が蒸発してかえって乾燥してしまうことがあります。そのため、乾燥でファンデがカサついた場合の応急処置には、あまり適さないアイテムだと思って良いでしょう。

乾燥してファンデがカサつくのはなぜ? 4つの原因

 肌を綺麗に見せるためのメイクなのに、ファンデが粉を吹いてしまうとがっかりしてしまいますよね。そこで、乾燥してファンデがカサつく4つの原因もチェックしておきましょう。

1. 紫外線やエアコンによる乾燥

 紫外線やエアコンなどの影響を受けると、肌は乾燥してしまいがち。

 肌にとって厳しい環境に長時間いると少しずつ肌の水分が失われてしまうので、せっかく丁寧にメイクしてもファンデがカサつきやすくなります。

2. スキンケア時の保湿が足りない

 スキンケア時の保湿が足りない場合も、ファンデの乾燥の原因につながるでしょう。

 忙しい朝は時間がなく、スキンケアが手抜きになってしまいがち。肌が乾燥気味な人は、朝のスキンケアは時間をかけて丁寧に行うようにしましょう。

3. ファンデと下地の相性が良くない

 ファンデと下地の相性が良くないとファンデが乾燥しやすくなったり、逆に油分が多くてメイク崩れしやすくなることがあります。

 自分のファンデに合った下地がわからない場合は、同じメーカーで種類を合わせると失敗しにくいのでおすすめです。

4. ファンデの厚塗り

 カバーしたい肌悩みが多いと、ついコンシーラーを塗りすぎたり、パウダーファンデを厚塗りしてしまうことがあります。しかし、ファンデを厚塗りしてしまうと、肌に密着できなかった余分なファンデが浮いてしまい、粉が吹いたような状態になってしまいます。

 できるだけ薄づきでベースメイクを仕上げるのも、ファンデのカサつきを抑えるポイントになるでしょう。

乾燥が原因のファンデのカサつきは正しい応急処置でカバー♡

 外出先で乾燥によるファンデ崩れに気付いても、今回ご紹介した応急処置の方法をマスターしていれば安心ですね。

 また、なぜ乾燥してしまうのか原因が明確になれば、自分に合った対処法も見えてくるはず。あなたの肌に適した方法で、理想の肌を手に入れてくださいね♡

 

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


放置厳禁!「ビニール肌」って知ってる? ツルツルなのに実はトラブルだらけ…原因とリスクを解説【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
キィー!生理のイライラ、前より酷くなってない? 40代の“不安定”を改善するセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大バズり中!KATEの「クラゲコンシーラー」は大人の肌にも合うのか? 40代の“最適解”な使い方を見つけた♡
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
話題の「はちみつ美容」でもちツヤ肌に♡ お風呂タイムに実践できる“保湿ケア”をスペシャリストが解説
 乾燥によってお肌の不調が気になる季節になりましたが、あの“はちみつ”に保湿&もちツヤ肌になれる素晴らしい美肌パワーがあ...
美容通が注目!ベストセラー『はちみつ本』著者に “美肌パワー”の効能を聞いた。揺らぎやすい秋冬肌の対策に♡
 とろりとした舌触りと、独特な甘みがおいしい「はちみつ」は、ビタミンやミネラルなど栄養素が豊富で、スーパーフードとしても...
7時間睡眠でも眠い…実は「中途覚醒」してるのかも。簡単セルフチェックで確認してみる?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
どれを選べばいいの!?  サプリ迷子に捧ぐ“目的別・賢い選び方”。必ず確認したい2つのポイント【薬剤師監修】
「からだにいいことをしたい」と思ったら、食生活を整えるのが大事。とはいえ、毎日の食事に気を配るのは難しく、手軽なサプリメ...
売り切れ続出!「ババアの粉」は本当に若返るのか? 40代美容家が実践した“神ハイライト術”
 SNSで「#ババアの粉」「#BBAの粉」と呼ばれ、バズり続けている『セザンヌ トーンフィルターハイライト 01 フィル...
手足が寒くて眠れない…!「冷え不眠」に心当たりない? 悪化の要因とぽかぽか快眠テク【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
食欲の秋が到来!旬の味覚に秘められた“健康”パワー。サツマイモの美肌効果に注目【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
高市首相もメイクで激変! 強そうな女→柔らかな女に印象を変える“3つの鉄則”ポイント
 第104代首相に選ばれ、今やメディアで見ない日はない高市早苗さん。かつては黒々とした力強い眉が印象的でしたが、最近では...
「生理が終わったのにだるい…」その原因、加齢じゃなくて“鉄分不足”かも。食後のコーヒーは注意して【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の紫外線+秋の乾燥でボロボロ…化粧水だけじゃない「うるおい対策」で肌を守ろう【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...