物が捨てられない人必見! 断捨離のメリット&6つのコツ

コクハク編集部
更新日:2022-01-04 06:00
投稿日:2022-01-04 06:00
 あなたの部屋には、物が溢れていませんか? 出掛ける際に「あれがない!」なんて、毎日のように探し物をしている人は、物が多すぎるのかもしれません。そんな人は、ぜひこの機会に「断捨離」をして部屋の中をスッキリさせちゃいましょう! そこで今回は、断捨離のメリットとコツをご紹介します。

断捨離のコツを知る前に…知っておきたいメリット3選!

 部屋に物が溢れている人の多くは、断捨離のメリットを知らない人が多いです。これに気づくことができれば、重い腰があがるかもしれませんよ。

1. 部屋がスッキリして気持ちがいい

 "部屋の乱れは心の乱れ"なんて言われますが、物が溢れた部屋というのは落ち着かないもの。断捨離で部屋をスッキリさせれば、過ごしやすくなるだけでなく、気持ちまでスッキリするでしょう。

 また、部屋の居心地が良くなることで「早く家に帰りたい」と思える、くつろぎ空間を作ることができるはずです。

2. 無駄遣いの癖が分かって節約につながる

 断捨離をすると、自分の無駄遣いの癖を知ることができます。食べきれないお菓子、同じような洋服ばかりあることに気づいた時、いかに余計な買い物をしているかに気づくことができるでしょう。今後は無駄な買い物が減り、節約へとつなげることもできますね。

3. 探し物がなくなる

 部屋に物が溢れている人は、いつも探し物をしているのではないでしょうか? 実は、これも断捨離で部屋が片付けば、解決します。 探し物がなくなるということは、無駄な時間もなくなるということ! イライラすることがなくなり、なお且つ、時間に余裕もできるでしょう。

後悔しないためには? 断捨離の6つのコツ

 断捨離をはじめる人の中には、何でもかんでも処分してしまい、後悔してしまう人が少なくありません。そうならないためには、コツを知ることが大切です。

1. 部屋ごとに断捨離を進める

「断捨離をしよう!」と意気込む人は、家中の物に手をつけてしまい、収集がつかなくなってしまいがち。

 断捨離をはじめるコツは、無理をせず少しずつ進めていくことが必須!「今日はリビング」「明日はキッチン」といったように、部屋ごとに少しずつ進めていくことが失敗しないコツです。

2. 必要、不要、保留の3つに分ける

 断捨離を上手に進めていくためには、物を必要・不要・保留と3つに分けていくことがポイント。迷ったものに関しては、いったん保留にすることで、後悔もなくなるでしょう。

 こうして物を分類していくことで、いかに不要なものがあるかに気づくことができるはずです。

3. 保留は1年使わなかったら不要へ

 断捨離をする際、誰だって処分するかどうか迷うものがあります。「まだ使えるし」と迷ったら無理して処分するのではなく、保留にするのも断捨離で後悔しないコツです。

 そして、保留は1年ほどで見直しましょう。1年の間に一度も使わなかったのであれば、不要ということだと判断することができますね。

4. 収納スペースを増やさない

 物が増えてくると、片付ける場所がなくなってしまうもの。物が増えるたびに、収納スペースを増やしている人もいるのではないでしょうか。

 断捨離をしようと思うのであれば、今後は収納スペースを増やすのはNG。今あるスペースに収納できる量を、キープするようにしましょう。

5. 断捨離日を決める

 せっかく断捨離したのに買い物を繰り返せば、元の状態に戻ってしまいます。そうならないためには、断捨離日を決めておくことがおすすめ!

 たとえば、「シーズンごとに断捨離する」と決めておくことで、定期的に物を見直す癖がつき、物が増えていくことを防ぐことができますよ。

6. 一つ増えたら一つ手放す

 断捨離をして片付いた部屋は、とても気持ちが良いものです。これを楽にキープするコツは、物が増えるごとに手放すこと。

「新しいスカートを1枚購入したら1枚手放す」など、決めておくことで、今後、どんどん物が増えていくことはありません。

後悔のない断捨離で過ごしやすい空間を目指そう!

 物が処分できない人は、「もったいない」という気持ちが強いでしょう。確かに、“もったいない精神”は大切なことです。しかし、不要なもので溢れ、過ごしにくい部屋になっては意味がありません。ぜひ、あなたもこの機会に、思い切って断捨離をしてみませんか?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...
暇すぎ死にそう…大きな声じゃ言えないけど仕事中にばれない暇つぶし5選
 同じ仕事でも、忙しいと時間は早く過ぎ、暇すぎると永遠に時計が止まったように見えるもの…。とはいえ、仕事の拘束時間なので...
2024年こそシンデレラボディ!フェロモンジャッジで分かるケア&香り術
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
動物は「あったかい場所」を見つける才能があるみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
私「復縁希望?」女友達「あと2年で吹っ切る」失恋かまってちゃんLINE
 失恋をして心が傷つくと、少しでも誰かに気持ちを聞いてもらいたくなるもの。  でも、あまりにしつこかったり、常識が...
キャンプより安近短なべランピング!楽しむコツ&それでも失敗したエピ
 空前のキャンプブームが到来していますが、やはりイチからキャンプギアを集めてテントを張って…となると、ハードルが高いと感...
見上げた青空が眼に染みて…1日に1回くらいは空を眺めてみる
 青空が眼に染みると思ったら、しばらく空を見上げていなかった自分に気が付いた。  うつむいて歩くのがクセになってい...
「俺のソーセージも試食して」じゃねえ! 40女の成人の日の思い出
 1月8日は成人の日。晴れ着やスーツに身を包んだ新成人たちの姿は、眩しいものです。  成年年齢が18歳に引き下げられま...
これって誘拐ですよね!? 遊んでいたら詰められた恐ろしいご近所トラブル
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
神秘的! 宝石のようなオッドアイの純白“たまたま”に幸福祈願
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「緑の黒髪」があるなら、白髪の“褒め言葉”は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
日本の美徳すごい!便器に汚物箱…海外で体験した考えられないトイレ事情
 日々の生活に絶対に欠かせないもの、「トイレ」。1日に何度も顔をあわせる存在ですが、実は国によってトイレの形状や使用方法...
2024-02-26 19:03 ライフスタイル