驚愕! 不倫中の匂わせ女子が妻に接近…インスタに写真まで

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-12-31 06:00
投稿日:2021-12-31 06:00
 ついにラブホテルでダブル不倫にいたってしまったYさん(45歳・大手スポーツメーカー・妻子アリ)。インスタ好きな相手の女性に不安をいだきながらも、めくるめくベッドでも秘め事を思えば、断ち切ることはできない。そんな中、4日後に再会することになって――。
 前回までの話はコチラ→第1回目第2回目第3回目

インストラクターに嫉妬

――初めてのセックスから4日後、再会した時のことをお聞かせください

「はい、その日もジムでのトレーニング後に、逢おうということになりました。

 僕がジムに行くと、すでにR美さん(35歳・主婦・子供なし)がトレーニングをしており、グルートマシン(大臀筋を鍛えるヒップアップに効果があるマシン)をやっていたんですよ。

 いつものように体にフィットしたランニングとレギンス姿が美しく、ドキドキしちゃってね……『あの体を抱いたんだ』と思うと、いつにも増して高揚し、優越感に浸りながら僕もトレーニングを始めました。

 しばらくして、20代の男性インストラクターが、彼女に接近したんです。

 長身で筋肉質のインストラクターは、同性の僕から見ても爽やかなイケメンです。

 彼はR美さんに『足の位置もっと後方にずらしたほうが効果的ですよ』と指導しているのが分かりました。

 で、その際、彼の手がR美さんの腰に触れたんです。

 これには一瞬、頭に血がのぼりましたね。
『僕のR美に触るな!』と年甲斐もなく……いや、不倫にもかかわらず、苛立っている自分に気づきました。

 彼女も愛想よく笑みを返し、楽しそうに話しているから、よけい心がざわめいて……。

 参りましたね。言葉は悪いのですが、自分ではもっと『冷静に不倫をしている』と思ったんです。でも、他の男との触れ合いをまの当たりにすると、ダブル不倫とはいえ、動揺している自分がいたんです。

 だから、トレーニングを終えて前回と同じA駅の改札口で会うなり、僕のほうが足早に駆け寄って、彼女の腰を抱きしめました。

 彼女は驚いたようでしたが、すぐに僕の体に身を寄せてきてね……そのまま、ラブホテルに向かったんです」

彼女を逃がしたくない…

――続けて下さい。

「ホテルの部屋に入るなり、僕は彼女を抱きしめキスをしました。

『ああ、R美の匂いだ……』と興奮しちゃってね……。キスを解くと、R美さんは前回のようにベッドや部屋の写真を撮っていました。

 一瞬、『撮影はかまわないけれど、インスタにアップするのは危険じゃないか?』と言おうとしたのですが、やめました。

 ふと……あの20代の男性インストラクターとR美さんが楽しそうに話している光景がよみがえってきたんです。

 今ここで彼女の機嫌を損ねると、二人の関係はおろか、あのイケメンインストラクターに心惹かれるんじゃないかと心配で……。

 だから彼女が好きなようにさせてあげました。

 撮影を終えると、僕は再びR美を抱きしめ、唇を押しつけました。

 ジムでの嫉妬じみた気持ちもあって、僕も勢いづいてしまいましたね。彼女をベッドに押し倒し、服を脱がせて……。

 鮮やかなブルーのブラジャーとショーツ姿がとてもセクシーで『今日もキレイだ……すごく色っぽいよ』と囁きながら彼女を全裸にさせ、自分も服を脱いだんです。

 二人ともジムでシャワーを浴びてきたので、石鹸の香りが漂っていました。

 彼女の細い首に押し当てた唇を鎖骨にすべらせ、乳房を吸って……指でヴァギナをもてあそぶ頃には、汗や性臭のなまめかしい匂いが立ちのぼってきました。

 汗まじりの甘酸っぱい体臭がたまらなくて……僕は、彼女の腕をぐっと持ち上げてワキをあらわにしたんです。

『ああっ……イヤ』と、彼女は拒みましたが、拒絶する姿にいっそう興奮を覚えてしまって……僕は恥じ入る彼女のワキの匂いを嗅ぎながら、ネロリと腋下(えきか)を舐めたんです。

『Yさん、恥ずかしい。こんなところ、舐められたのは初めて……』

 そう言いながらも、いつしかR美さんは甘く鼻を鳴らしていました。

 僕は必死でした。

 彼女の周りには大勢の男がいる。今日のインストラクターもそうですが、これだけの美貌とスタイルの彼女です。既婚者であろうと、いや、『人妻だからこそあと腐れなく付き合える』と言い寄る男だっているでしょう。

 自分のことを棚に上げて、僕は彼女を逃すまいと情熱的な愛撫を続けました。

 乳房やワキを舐め、時おりキスをして……次はクンニリングスをしようと、彼女の足のほうに体を移動させました。

 引き締まった彼女の太ももを広げるときの興奮と言ったらありません。

 美しい彼女からは想像できないほどの、淫らでぬめぬめした赤い女唇が顔を覗かせました。

 じっとりと蜜でぬめるワレメに口を押しつけ、チュッと吸いつくと、『あ……いい』と彼女は身をよじりました。

 僕は舌を躍らせ、丹念なクンニを浴びせます。

 いつしか、彼女は僕の頭を両手で押さえて、自らの秘部に圧しつけてきましたね。彼女を悦ばせている実感がふつふつと湧き、前にも増して情熱的に女陰をねぶり回し、硬く尖ったクリトリスを舌先ではじきました」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


こんな男子はお持ち帰り可能! 男が出す“4つのサイン”を知る
 男ってよく「こういう女はヤれる!」って言いますよね。本当に男って妄想の生き物だと思います。まあ、そういうところもカワイ...
クリ吸引系が大流行 初心者が楽しむなら見た目も素敵なコレ
 チューリップのつぼみのようなオブジェ、と思いきや、これもラブグッズ。しかも、いま世界で大流行中の“クリトリス吸引系”グ...
桃子 2019-11-12 04:28 エロコク
蜜月編<1>「印籠オンナ」のおっぱいは触りたくない男
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。...
SM出会い系で連絡先交換 「メール調教」で遭遇した珍事とは
 出逢い系サイトなどでよく行われるSMプレイのひとつに、「メール調教」というものがあります。今回はその時に起こった事件を...
女性向け風俗に定額放題プランがやってくる!かもしれない
 サブスクリプション(定額放題)プランが続々登場しています。音楽の聴き放題や映画の見放題は利用したことがある人も多いでし...
内藤みか 2019-07-01 06:00 エロコク
2つの磁石が反発し…ピストン運動と振動で奥を突かれる刺激
 バイブレーターやローターは、基本的には振動刺激によって快感を引き出すものです。  でも、こう思っている女性は意外...
桃子 2019-11-12 04:41 エロコク
浮気編<4>懲らしめたらしゃぶるよりもパジャマで〇〇!
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
彼氏を作りたければ…顔を舐めるブチャラティ女子がモテる?
 こんにちは、恋愛マネジメントを専攻しているエビオス嬢です。今まで複数の恋愛テクニックを紹介してきました。星の数ほど男女...
IT起業家のオフィスのソファに要注意…その衝撃の理由とは?
 起業家――。華々しい響きを放ち、西麻布、六本木、恵比寿、銀座など煌びやかな繁華街でシャンパンをたしなみ、有名女優との交...
人混みの中でプレーしたい2人へ 優秀なリモコン付きバイブ
 エッチなプレーはベッドだけでするものではありません。おウチでもお風呂からキッチン、玄関までいろんなところがプレースポッ...
桃子 2019-11-12 04:41 エロコク
浮気編<3>ドS男を揺さぶる方法❤️嘆願LINE公開処刑!
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
性癖と性格は別…M女性は日常生活で虐げられたいのではない
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-06-19 18:00 エロコク
パートナーへの性依存に悩み苦しむ 24歳ゲイ男性のコクハク
 素敵な人とセックスする関係になり、幸せを感じているのに、「この相手を失ったらどうしよう?再び孤独に陥るのが怖い……」と...
2種類のアタッチメント…吸引系を選ぶポイントは「吸い口」
 この連載でもすっかりお馴染みとなった“吸引系”グッズ。クリトリスを覆い、振動を与えながらキューッと吸い上げるものをそう...
桃子 2019-11-12 04:40 エロコク
浮気編<2>軋むベッドの上でイヤらしさを持ち寄ったバカの顛末
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
女性向け風俗のコスパ#3…官能のテーマパークでスリル体験
「お金を払って本番ナシだなんて、女はそれで満足できるの?」「AV男優になる自信はないけど風俗でなら働きたい」――。この連...