婚活中のアラフォー女性必見! 出会いが多い“習い事”って?

内藤みか 作家
更新日:2022-02-17 06:00
投稿日:2022-02-17 06:00
 アラフォーの年齢に達すると、パーティーなどの婚活イベントを避け始める女性がいます。そして彼女たちの一部はパーティーの代わりに習い事を始め、結果的に出会いの場と化しているようです。

なぜ習い事がいいの?

 婚活中の40代のKさんは、アラフォー以上の婚活には習い事がいいと力説します。彼女は年齢を重ねるにつれ、自分より若い女性も同席する婚活パーティーのような短時間の場が苦手になっていったそうです。

 どうせ婚活するのなら、何度も会話を重ねて、相性が合うかどうかをしっかり見極めたい。そう考えた彼女の頭に習い事が浮かびました。習い事ならば、同じクラスのメンバーとは定期的に顔を合わせることができるからです。

男性が多そうな習い事とは

 婚活に良さそうな習い事を始めようと考えたKさんは、同年代の男性が多そうな趣味はなんだろうと考え始めました。ヒマだから習い事を始めるのではなく、あくまでも婚活の手段として始めるため、事前にかなり真剣に検討したそうです。

 結局彼女が選んだのは、ゴルフでした。まずはゴルフスクールの初心者クラスに通い始めたのですが、読みは見事に当たり、そこに大勢の素敵な男性が通っていました。Kさんは休憩時間に思い切って話しかけ、少しずつ顔見知りを増やしていっているところなのだとか。

長くなる自己紹介

 アラフォーになると、自己紹介は長くなりがちです。たとえば「バツイチだけど子どもはいません。今は実家で両親と暮らしているけれど、母は最近体調を崩しがちで、私は週に1度付き添って病院に通っています。仕事はできるだけリモートにしていて職種はマーケティングで……」などという感じになってしまうのです。

 アラフォーやアラフィフの世代ともなると、若い頃に一度結婚していたというバツイチ女性も珍しくないですし、親の介護の話が出てくる年代でもあります。そのため婚活パーティーのように短時間で大勢に自己紹介していくような方法だと、なかなか自分のことを伝えきれないのです。

少しずつお互いを知っていく

 習い事ならば、一度の自己紹介でなるべく多くの情報を伝えなければと焦る必要もありません。たとえば週に1度など、定期的に顔を合わせ続けるので、ゆっくり親しくなっていくことができるからです。

 とはいえあくまでも習い事であるため、相手が既婚者かどうかさえ最初はわかりません。まずは相手が独身かどうか、彼女はいるかどうかのチェックが必要となってきます。Kさんによると、教室は独身男性の割合が多めだそうです。確かに子育てなどで忙しい時期に、習い事に通うのは少し難しいのかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼氏と別れたくない! 男性が突然別れを告げる原因を知ろう
 彼氏に予期せぬタイミングで別れを告げられたら、きっと多くの女性は混乱しちゃいますよね。特に、結婚を意識していたタイミン...
東城ゆず 2019-10-10 06:00 ラブ
浮気を許す=いい女じゃない!浮気の真実と4つの心構え
 大好きな彼に浮気をされてしまったら、あなたはどうしますか?「絶対許さない!」と思っていても、いざとなれば「好きだから許...
リタ・トーコ 2019-10-09 06:01 ラブ
打算的?それとも…切羽詰まった鬼嫁が“鬼の仮面”を外した日
「鬼嫁」として生きている妻でも、何かの拍子に、自ら“鬼嫁の仮面”を外す場合もあるようです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう...
並木まき 2019-10-09 06:10 ラブ
ラブラブからの婚約破棄! 子供が欲しい男vs産みたくない女
「恋愛と結婚は別モノ」とはよく言われることですが、その理由は種々様々にあるようです。今回は、相性ピッタリでお似合いカップ...
田中絵音 2019-10-08 06:00 ラブ
男性に嫌われるダメ男の特徴は? 同性の厳しい視点に学ぼう
 女性が嫌う女は、学校のクラスに一人は存在するでしょう。そんな彼女を読み解いていくと「生理的に受け付けない」には理由がち...
東城ゆず 2019-10-08 06:01 ラブ
裏技伝授! モテたい女子におすすめの「オタサーの姫戦略」
「出会いの場に行っても、声をかけられない」「でも、自分から声をかけるのは恥ずかしいし、他の女性の目も気になる」「自分磨き...
伊藤早紀 2019-10-07 06:00 ラブ
夫が離婚調停でぶっ放した アンフェアすぎるドン引き発言3選
 モラハラ男との離婚は、協議が調わずに、調停にもつれこむパターンも少なくありません。さらには、調停の場で驚きのアンフェア...
並木まき 2019-10-07 07:03 ラブ
謎の騒音でマンションの住人から孤立…真由さんのケース#4
 夫のモラハラ行為に耐えかねての心療内科通いが、なぜか「奥さんの発作で旦那さんが苦労している」という事実無根の噂に変わり...
神田つばき 2020-01-11 06:55 ラブ
シングルマザーの再婚問題…なぜ児童虐待が後を絶たない?
 児童虐待事件が後を絶ちません。東京・目黒で虐待死した船戸結愛ちゃん(当時5)が生前、「もうおねがいゆるして、おねがいし...
山崎世美子 2019-11-14 19:24 ラブ
丸ピカ「ドルビーシネマ」で映画デート♡ 家とは違う体験を
 オトナの街、丸の内。秋といえば映画デート、オトナの映画デートといえば、丸の内ピカデリーです。そんな丸の内ピカデリーに1...
ミクニシオリ 2019-10-05 07:41 ラブ
30代の「バカップル」はイタイ…! その“あるある”な特徴4つ
 世間的に30代といえば、キャリアもそこそこあり、恋愛も一通り経験を済ませ、それなりに遊んだ世代と解釈されます。また、多...
東城ゆず 2019-10-05 06:31 ラブ
離婚後に「自己保身」に走る モラハラ元夫の卑怯な作り話3選
 モラハラ男と晴れて離婚が成立し「これで、自由で快適な生活が取り戻せた!」と喜んだのもつかの間、モラハラ元夫の卑怯な保身...
並木まき 2019-10-04 06:00 ラブ
女性からの誕生日LINEは“プレゼント付き”で気遣いアピール♡
 学生時代は義務的に送っていた「誕生日メッセージ」も、社会人になると理由なく送りづらくなりますよね。しかし、例えば ...
ミクニシオリ 2019-10-04 06:00 ラブ
諦めた方がいい? 辛い片思いから“逃げるが勝ち”な理由4つ
 ふとした瞬間に浮かんでくるあの人の笑顔。今日は挨拶をしてくれた。でも、それは私以外の女性にもしている。「私は大勢の女の...
東城ゆず 2019-10-03 16:34 ラブ
彼から返信がない…! 自爆してしまう女性の3つのパターン
 片思いの彼にメッセージをしたのに返信がない。そんな時に黙っていられず、自爆してしまう女性が大勢います。なぜ自爆行動を取...
内藤みか 2019-10-03 06:00 ラブ
精神年齢が低い…! 幼稚な夫が夫婦喧嘩で繰り出す常套句3選
 幼稚な夫との夫婦喧嘩は、必要以上にストレスが溜まる妻も少なくありません。数多くの夫婦喧嘩相談を聞いてきた、魑魅魍魎(ち...
並木まき 2019-10-02 06:00 ラブ