保育園2カ月退園ルールで崖っぷち!興味ゼロの保険外交員に

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2022-06-30 18:35
投稿日:2022-05-17 06:00
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 子連れ離婚&シングルマザーとなった私を常に苦しめた悩みは「お金」です。本連載は当時を振り返りながら、ひでまるとともに実体験に基づく「離婚・再婚のリアル」をお伝えします。

シングルマザーの働き口には様々な問題が山積み!

 もしあなたがシングルマザーになったとしたら、働き口はどうしますか? 今働いている方は、場合によっては時短で働くことになるかもしれません。また、専業主婦の方は一から仕事探しということになりますよね。

 小さな子どもがいると働く時間が制限されるだけでなく、急な体調不良や学校行事が多く、子どもに合わせた働き方が求められます。その条件を含んだ上で働き口を探すのは、難しいのではないでしょうか。子育てをしながら働くのはそう簡単ではありません。

 私の周りのシングルマザーの友達は、スーパーのレジ・飲食店・工場勤務・看護師・美容師などです。ほとんどがパートだったり、資格を持った専門職の仕事をしていました。彼女たちの話を聞く限り、不安定な子どもの存在がネックでなかなか正社員として働くのは難しいようです。

 また、フルタイムで働きたいと思っていても、保育園や託児所に子どもを預ける時間(だいたい8時~18時半)には限度があります。それ以上預けたい場合、24時間保育をやっている託児所に高いお金を払って預けるか、両親に子どもを見てもらうかの2択になるでしょう。

 当時私の住んでいた場所は田舎だったので、24時間保育対応の託児所はありませんでした。

シングルマザーの働き口は圧倒的に少ない

 両親もまだ現役で働いていますし、高齢の祖父母にドタバタ走り回る我が子を頻繁に預けるわけにはいきません。そうなると、自ずと働く条件が絞られていきます。

・働く時間は保育園の預けられる範囲内
・土日祝は休み
・急な休みでもなるべく周囲に迷惑がかからない環境

 この3つを基準にハローワークやインターネットで条件に合う職場を探しましたが、なかなか見つかりません。そこで、条件を少し妥協しつつ実際に2~3個応募しました。しかし、書類選考の時点で落ちたり、面接でシングルマザーだとわかると「なんで離婚したの? 子どもが可哀想だとは思わない?」とあからさまに態度が変わったり……。

 私はこうして“シングルマザーの働き口は圧倒的に少ない”という壁にぶち当たりました。

「既婚のママと状況はあまり変わらないはずなのに、なぜこんなにも待遇が違うのか?」

 とても悩みましたが、今思えば前回お話した“シングルマザーへの偏見”が大きく関わっていたのかもしれません。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

ライフスタイル 新着一覧


40代女は寂しい時、どうすりゃいいの?夫婦のラブラブ期も昔
 40代になると、身体や環境の変化が起きてくるもの。そんな時、ふと寂しさを感じた経験はありませんか? 実は、その寂しさは...
同窓会マウントされてたまるか!“標的対象”4項目と回避策3つ
 学生時代の懐かしい仲間と再会できる「同窓会」 。同窓会は昔話や近況報告など楽しいものですが、話題によってはマウント合戦...
たまたまは“気持ちいいの天才”♡ セルフマッサージ再び~!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
実家暮らしだから婚期逃す? メリット&デメリット全10項目
 年齢とともに、実家暮らしに肩身の狭さを感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、一人暮らしにメリットやデメリット...
「また合コン開いてよ」悪気ゼロでもうざい男友達のLINE3選
 男女で価値観は異なるもの。そのため、男友達からきたLINEで「え……うざい」と感じる場合もあるでしょう。  今回はそ...
彼と同棲→ペット飼う問題 後悔しない為に知っておくべき事
 同棲カップルの中には、「ペットを飼いたい」と思っている人もいるでしょう。ペットがいる生活って、憧れますよね。しかし、同...
体重12キロ増の“自分サゲ”を定番ネタにしていた私の失言体験
 みなさんは友だちと話す時に、自分のことを下げて笑いをとっていませんか?  私も多分に洩れず、それはもう多用していてあ...
猫だまりの“たまたま”たち…尊い無邪気なにゃんたまをパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ザ・大和撫子!カーネーションから白ナデシコに浮気もアリ♪
「ちょっと貰ってくれるかしら?」  ワタクシの叔母のご近所さんが「好きだから」で育ててみた花が、長い年月をかけてド...
イオンのど真ん中にフェムテック!“性”商品はタブーじゃない
 このところ、フェムテックやフェムケアという単語が身近になり、生活に取り入れたいと考える女性も増えてきた。ただ、基本的な...
丁寧な暮らしに疲れた人へ 継続と諦め“対処法5カ条”から選ぶ
 丁寧な暮らしに憧れて、少しずつ生活を変えている人もいるかもしれません。  しかし、そんな人の中には丁寧な暮らしに疲れ...
シッポの間から“たまたま”がチラ♡上品な足取りにもうっとり
 きょうは、長~いシッポの隙間から、にゃんたまωチラリズムにロックオン! 「にゃんたま君、どこいくのー?」(まるで...
朝5時に書類作成とな!? 上司から届いた戦慄パワハラLINE3選
 いろいろなハラスメントがありますが、中でも特に断りづらく迷惑なのが、上司から受けるパワハラです。心底悩んでいる人も多い...
「離婚寸前、5分聞いて」嘘でしょ?女友達のドン引きLINE3選
 美しい友情もたくさんありますが、友達の中にはありえないドン引き行動をしてくる人もいます。  今回はそんな女性を驚かせ...
「正論振りかざす」覚悟とリスク 相手を殴りたい時に放つ!
 みなさんは、正論を言われて「うっ……」となったことありませんか? その逆を経験した人もいるかもしれません。  0:1...