私、ナメられてる? いっつも遅刻してくる人の心理&対処法

コクハク編集部
更新日:2022-06-13 06:00
投稿日:2022-06-13 06:00
 人と待ち合わせをしたら時間を守るのがマナーです。でも、中には約束時間を守れず、毎回遅刻してくる人も……。そんな人が周りにいると、振り回されてしまったりと何かと厄介ですよね。
 プライベートの関係であればあまりトラブルになる心配はありませんが、仕事となると大きな問題に発展する可能性もあります。今回は、毎回のように遅刻してくる人に隠れた心理と対処方法についてご紹介します。

遅刻してくる人って何を考えているの? 5つの隠れた心理

待ってる身にもなってほしい(写真:iStock)
待ってる身にもなってほしい (写真:iStock)

 遅刻すると、多くの人は「これからは気を付けよう」と思うものです。しかし、遅刻癖がある人はそうは思っていません。どんな心理が隠れているのでしょうか。

1. 待たされたくない

 毎回遅刻してくる人の中には、人を待たせても「自分は待ちたくない」と思っている人が少なくありません。

 待っている間に「なにをしていたら良いのか分からない」なんて理由から、待つことを嫌い、待ち合わせ時間ギリギリを目指して出発します。

2. みんな遅れてくるだろうと思っている

 遅刻が多い人の多くは、時間に対する考え方がルーズな傾向にあります。中には「どうせ周りも遅れてくるだろう」と、思い込んでいる人もいるようです。

 その結果、「遅れるのは自分だけじゃない」と自分勝手に解釈をして、遅れそうになっても焦ることがありません。

忘れているわけじゃないんだけどね(写真:iStock)
忘れているわけじゃないんだけどね (写真:iStock)

3. 人を待たせることに罪悪感がない

 遅刻する人の多くは、人を待たせることに罪悪感がありません。だからこそ、何度も遅刻を繰り返しますし、焦ったり、待ち合わせ場所に走って来ることもしないのです。

 遅れたことを指摘すると、「来たんだから、問題ないでしょ」と開き直る人もいます。

4. 出かけに何かを思い出す

 遅刻してくる人の中には、出かけようとすると何かを思い出し、それをはじめてしまう人もいます。たとえば、「ゴミを集めておこう」と思い出してしまうと、帰ってからでもできることなのに、今やらなければ気が済まないのです。

「急がなくちゃ」と分かっていても、自分の用事を済ませることを優先してしまい、その結果、遅刻してしまいます。

5. 約束の相手を軽視している

 遅刻癖がある人だとしても、目上の人や怖いと思う人との約束、大切な仕事の約束には遅れることはしないでしょう。

 つまり、本人なりに約束の相手が遅刻してもOKかどうかを心のどこかで判断しているということ。毎回遅刻してくる場合は、「遅刻してもいい相手」と軽視していると考えられますね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


妻嫁、奥さん、妻…どのように呼ばれるのが正しい? 愛情が多いのは?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
え、また? 家に来たがるママ友を撃退!角を立てずに断るキラー文言3選
 気心の知れた女友達とは違い、ママ友は子どもを介した友達。なにかと気を遣いますよね。そんなママ友が頻繁に家に来たらストレ...
恩師「結婚したら幸せになれるものではない」えっ!恩師の名言LINE3選
 お世話になった恩師からの言葉は、深く胸に響くものですよね。人によっては、恩師の元を卒業してからも、いろいろな相談をする...
指原莉乃が後輩へのスキンシップで炎上!今時のセクハラ・パワハラ境界線
 元HKT48でタレントの指原莉乃(31)が、10年前の番組内で後輩メンバーに行ったスキンシップがSNSで拡散され、炎上...
春=別れの季節と思う大人へ「さみしい」は「めでたい」証拠
 みなさんにとって、春はどんなものでしょうか。アラサーの私にとっての春は、年々“別れの季節”になりつつあり、あまり好きで...
思いもつかない理由で「常識」は簡単にひっくり返るから…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
【ダイソー】スギ花粉に負けるな! 40女のお守りアイテム3選
 ついこの間「あけましておめでとう」なんて言ってたのに、いつの間にやら2月も終わりですよ。  まだまだ北風が冷たい...
お日様最高にゃ! 春が来た喜びを全身で表現する“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「桃」は最強の魔除けアイテム!食べてよし、飾ってよし。
 まもなく上巳の節句(桃の節句)。女の子のお節句でございますわよ。ひな祭りシーズンになるとお花だけでなくスイーツやグッズ...
「なんで風は吹く?」子どもの質問に知識以外で答えてみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
子育てをしたくない若者が急増!複雑に絡むネガティブな原因
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、「子ど...
雪平莉左さんとリオの日常「人間の彼氏もお眼鏡にかなわないと絶対ダメ」
 私が24歳で上京したとき、一緒に東京にやってきてずっと同棲しているのがマンチカンの男のコ、リオです。  リオは高...
連れて帰りたい! 人懐っこすぎる“たまたま”の激レアショット
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色に心和むひと時、だからこの時間が好きなんだ
 忙しない街にも訪れる特別な時間。  足早に歩く人々は顔を上げ、しばし空を仰ぎ見てから、また現実へと戻っていく。 ...
女+家=嫁…「嫁ぐ」と「結婚」の違いはある?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第68回「コウメばあちゃんはどこ?」
【連載第68回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...