未来を暗示していた? 結婚初夜のアンビリバボーな出来事3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-08-26 12:17
投稿日:2019-04-20 06:00
 結婚初夜は本来どんなカップルにも、スイートでロマンティックな夜になるべきはずの時間。ところが、世間にはそうはいかなかったカップルも散見されるのです。しかも、初夜の出来事が、その後の不幸な結婚生活を占うかのような出来事になっていた人も……。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなアンビリバボーな初夜をご紹介します。

1:「私だけをホテルに置いて友達と飲みに…」

「2年で離婚した元夫は、無類の酒好き。結局、彼の酒乱による暴言が主な原因で、離婚に至りました。

 結婚式の夜も、私をホテルに置いて友達と飲みに行き、戻ってきたのは朝の4時。その間、何度も彼に『そろそろ戻ってきて』と連絡をしていたのですが、無視され続けました。

 初夜に妻を置いてお酒を飲みに行くような男はそんなにいないと思うし、今思えば、そのときから“酒”が原因で離婚に至る未来は、予言されていたような気がします。
式後に入籍したんですが、冷静になって、入籍しなければよかった!」(38歳女性/保険)

  ◇  ◇  ◇

 初夜に妻を置き去りにして平然としている男とは、幸せな結婚生活を築ける気がしませんよね。その理由が“お酒”となれば、なおのこと……。

2:「母親も泊まるから」

「結婚式を挙げたホテルのスイートルームで初夜を過ごす予定だったのですが、式が終わってから、元夫から『今夜、母親も一緒に泊まるから』と言われました。

 私は当初、義母も同じホテルに泊まるって意味だと解釈していたのですが、なんと元夫は私たちの部屋に義母を泊め、3人で寝ることに。

 初夜は夫婦で過ごすものだと思っていた私は、呆れてモノも言えず……。

 しかしこれこそ、マザコン元夫の本性が垣間見えた夜でした。

 その日以来、何かと母親とベッタリで、常に妻よりも母親を優先し続けた元夫は筋金入りのマザコン男。

 結局、結婚生活は1年半しかもちませんでしたね……」(34歳女性/研究所勤務)

  ◇  ◇  ◇

 過度なマザコン男は、結婚初夜でも、妻より母親を優先する様子。そこにノコノコと泊まりにくる母親もどうかと思いますが……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


同棲で結婚が遠のいたアラサー女子…男が逃げ出した実態とは
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。結婚を考えている相手とは期限を決めたりして一緒に住んでみることをおすすめして...
山崎世美子 2020-07-25 06:00 ラブ
心の傷に応急処置!「離婚断捨離」をして環境を変えてみよう
 幸せだった挙式の写真、もらったプレゼント、一緒に選んだ家具家電。新婚当時はキラキラと輝いていた思い出の品々も、離婚が決...
七味さや 2020-07-24 06:00 ラブ
結婚前に同棲しておくべき? メリット&ルール決めのヒント
 彼氏がいる人の中には、結婚を意識している人もいるでしょう。そんな人の中には、結婚前に同棲するかどうか、悩んでいる人もい...
恋バナ調査隊 2020-07-24 06:00 ラブ
あなたの“色気アピール”や“自分語り”は恋に逆効果なんです
 男性の気を引きたくて、ついついアピールしすぎてしまうことはありませんか? 実は、多くの女性が”アピりすぎ”で自爆してい...
内藤みか 2020-07-23 06:00 ラブ
男性から告白されたい♡ 好きな人に告白してもらう方法10選
 できることなら、男性から告白してほしいと思うのが女性の本音。しかし、なかなか思うようにはいかないのが「恋愛」ですよね。...
恋バナ調査隊 2020-07-23 06:00 ラブ
「やられた」を「やらかし」に…夫の不倫を応援した妻の思惑
 定期的に世間を賑わせる有名人の不倫劇。  この劇の嫌なところは、登場人物全員が「やられた」人間扱いされていること...
うかみ綾乃 2020-07-29 05:15 ラブ
北陸地方女性はカカア天下? 恋愛観や好相性の男性タイプ
 シリーズ「地域で違う!男女の恋愛観まるっと調査!」、今回は、北陸地方の女性を見ていきましょう! 北陸地方は、新潟、富山...
北陸地方男性は結婚向き!? 恋愛観や好相性の女性のタイプ
 シリーズ「地域で違う!男女の恋愛観まるっと調査!」、今回は北陸地方の男性をご紹介します! 北陸地方は、新潟、富山、石川...
私だけなぜ? 結婚できない女性の特徴7つ&叶えるための方法
 ある程度年を重ねると、結婚を意識する女性が増えてきます。特に現在、彼氏がいないと、周りの結婚ラッシュに慌てたり、将来に...
恋バナ調査隊 2020-07-21 06:00 ラブ
夫は苦悩の日々…“話をすり替えるのが得意”な鬼嫁たちの生態
 鬼嫁の中には、話をすり替えるのが大得意な人も少なくないのだそう。どんな話題も、自分の都合のいいように変えてしまうため、...
並木まき 2020-07-20 06:00 ラブ
気配りだけじゃダメ “真面目女子”に男性がときめかないワケ
 私はズボラでだらしない系の女子なのですが、そんなダメ人間をやっていますと、周りにはしっかりとした「真面目女子」がいるこ...
若林杏樹 2020-07-20 06:00 ラブ
なかなか会えない彼と…楽しくLINEを続ける5つのテクニック
 新型コロナウイルスの感染者数が再び増えています。第二波に備えて、一人ひとりの予防意識が問われていますね。こんな状況では...
ミクニシオリ 2020-07-19 06:00 ラブ
夫から三行半…メロンパンがとどめで離婚された美人妻の事例
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。昨今は男性から離婚を言い渡されるケースも珍しくなくなりました。生涯を共にする...
山崎世美子 2020-07-18 06:00 ラブ
どういうつもり? 恋人に2年間も結婚を先延ばしされている女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-07-18 07:49 ラブ
2年間にわたって結婚への踏ん切りがつかない男が抱える不安
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-07-18 06:00 ラブ
優しかった夫が突然別人に!?パートナーが豹変する理由
 結婚や出産といった環境の変化をきっかけに夫がモラハラに豹変した――そんな話をよく耳にします。長い結婚生活を送るとなると...
七味さや 2020-07-17 06:00 ラブ