イケメン夫と結婚した妻の本音…“超絶幸せ”と“憂鬱”どっち?

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2022-07-06 06:00
投稿日:2022-07-06 06:00
 婚活中の女性に、どんな人と結婚したいかを聞くと、性格や経済面を差し置いて、まず最初に「イケメン」と答える人がいます。まあ、ここまではっきりと答える人は少数派だとしても、結婚して一つ屋根の下で生活を共にするパートナーの外見が、自分の好きなタイプであることに越したことはないですよね。
 そこで今回は、見事イケメン夫と結婚した妻たちにお話を伺い、そのメリットとデメリット、本音について深掘りしていきます。

イケメン夫と結婚するメリットとは?

 誰か一人の男性との結婚に至るまでに、クリアすべき項目はたくさんあります。

 お互いに愛し合えるかどうかはもちろんのこと、一生この人と一緒に添い遂げたいと思えるか、結婚したいタイミングの合致、人生における価値観が合うか、親や家族と関係が作れるか、などなど……改めて結婚することって、奇跡のような出来事ですよね。

 それら全てが成立した上で、さらに“夫がイケメン”という特典付きだったら、超ラッキーガール! まさに奇跡です。

 そんな超ラッキーな妻たちに、「イケメン夫と結婚するメリット」について聞いてみました。

結婚式やウェディングフォトでカッコつく

「結婚した際に撮影したウェディングフォトを、臆することなく(むしろ自慢げに)友達に見せることができます。夫がイケメンだと絵になりますからね。インスタにも、正直ドヤ顔で載せられます。なんたって、うちの夫は映えますから!」(29歳女性/インフルエンサー)

 また、結婚式においても、こんなエピソードがありました。

「挙式の時、最初にバージンロードに登場するのは新郎なので、どうしても注目が集まりますよね。夫がイケメンだと、見た目的にも美しくドラマチックな挙式になると思います。私の時の場合は、初めて夫を見る参列者たちから“ふわ〜”って、小さな歓声(ため息?)が聞こえてきましたよ。みんなが想像していたよりも夫がイケメンだったのかもしれません(笑)」(32歳女性/経営者)

 性格も良く経済力はあるけれど、正直ビジュアルはイマイチ……という夫と結婚した女性が、挙式は海外で身内だけで行い、夫の顔が見えない角度の写真だけをインスタにアップする例もあるほど、ウェディングフォトでは気になるポイントのようです。

 結婚を発表するタイミングでは、やはり「ご主人はどんな人なのか?」という興味が集まるため、夫がイケメンだとカッコがつくのでしょう。

少々ムカつくことがあっても、顔を見ると許せる

 結婚とは、家族になったとはいえ他人との共同生活です。

 どんなに好き同士でも、時には喧嘩をしたり、相手の言動にイライラすることもあるでしょう。ですが、夫がイケメンだと、こんな良いことがあるそうです。

「めちゃくちゃ喧嘩をして、夫にイラついた時でも、ふと顔を見ると“やっぱりカッコいいな〜好きな顔だな”と思って、それだけで結構許せてしまうんですよね」(38歳女性/専業主婦)

「夫に不満があっても、一人の時にふとスマホの中の夫の写真を見返していると、やっぱりタイプの顔でしばらく見とれて、ニヤついてしまいます」(34歳女性/保育士)

 夫婦円満の秘訣は、“タイプの顔の夫と結婚したこと”だと言えるのかもしれませんね。大事なことです。

子どもが夫に似ると、タイプの遺伝子が残せる

 子どもを授かると、さらに嬉しいことが!

「息子が夫の雰囲気に似ていて、背格好もスラッとしていてカッコいい! それだけで子育てが頑張れちゃいます」(38歳女性/専業主婦)

「女の子はパパに似ると言いますが、夫の顔の好きなパーツがそのまま娘に受け継がれていて、とても可愛いです」(32歳女性/経営者)

 また、小学生に上がった時、娘のお友達から「○○ちゃんのパパ、カッコいい〜!」と叫ばれて、親子で誇らしい気分になったという話もありました。誰だって、身内を褒められるのは嬉しいことですよね!

 このように、夫がイケメンだと、やはり嬉しいメリットはいろいろとあるようです。その一方で、夫がイケメン故の悩みもあるようで……デメリットについても聞いてみました。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


永久保存版 「意識高い系男子」とうまく付き合う5つの方法
 さて、なにかと話題の意識高い系男子。サイバー〇ージェントや、リク〇ートなどの“超一流企業”によく生息し、目線の高さ、将...
しめサバ子 2019-04-20 00:17 ラブ
30代からの恋愛…理想の男性に出会うためにすべきことは?
 働く女性が多くなった今、結婚年齢もどんどん上がり、アラサー、アラフォーでも婚活はこれから!という方は増えていると思いま...
しめサバ子 2019-04-06 03:25 ラブ
堕ちやすい罠…夫の浮気でメンタルを壊す妻がやっていること
「夫の浮気」が発覚したとき、うまく対処して被害を最小限に食い止められる妻と、立ち回り方を誤り、さらなる悲劇へと進む妻がい...
並木まき 2019-04-07 07:17 ラブ
恋愛中のLINE「既読スルー」が気にならなくなる3つの方法
 恋愛中の「既読スルー」って厄介なものですよね。自分が「?」を投げかけているのに返信が来ないと1日中もやもやしてしまった...
孔井嘉乃 2019-09-11 06:39 ラブ
婚活とは食べログ3.1くらいの隠れた名店を探すことである
 今回は、グルメのお店探しと婚活の共通点についてお話しさせていただきます。  新しいお店を探す時、すっかり定着した...
しめサバ子 2019-04-12 05:48 ラブ
結婚相談所で探すべきは…経営者好き女子にオススメの理由
 婚活の“最後の砦”といえば「結婚相談所」。男女ともに結婚願望が高まっている人が利用するため、成婚率は上がりますよね。 ...
しめサバ子 2019-03-31 05:53 ラブ
結婚すれば離婚も苦労 「疫病神でしかないダメ男」特徴3つ
 婚活を意識していらっしゃる読者のみなさまのなかには「もう、こうなったらダメ男でもいいから、とりあえずゴールインしちゃい...
並木まき 2019-03-28 06:12 ラブ
合コンで口説いてきた男性…実は「友達の婚約者」だった話
 日夜、いたるところで繰り広げられている合コンにも、それぞれにドラマがあるものです。日本合コン協会の会長をしている私のと...
田中絵音 2019-09-10 06:44 ラブ
本気で理想の相手と結婚したい女性のための「SNS投稿術」
 皆さん、SNSを利用していまいすか? 今回はSNSを婚活にうまく活用するテクニックについてご紹介させていただきます。 ...
しめサバ子 2019-09-14 06:11 ラブ
デート時に「クーポンを使う男性が好き」と言ってみる利点
 みなさま、デートでのクーポン論争はご存じでしょうか?  コトの発端は、みんな大好き「発言小町」。2012年に投稿...
しめサバ子 2019-09-09 14:07 ラブ
夫にするとケンカが絶えない男の微妙な“会話のクセ”3大NG
「あばたもえくぼ」「恋は盲目」とはよく言ったもので、恋愛中にはさほど気にならなかったことが、結婚後にはイライラの元凶にな...
並木まき 2019-09-10 09:27 ラブ
櫻井翔らハイブランドの巣 「慶應幼稚舎」男子の落とし方
 東京のハイスペック男子の代名詞ともなっている、慶應義塾幼稚舎。  嵐の櫻井翔をはじめ、品良く、育ちよく、お金持ち...
しめサバ子 2019-03-26 06:12 ラブ
ハイスペ男子に多い 交際後に豹変するサイコパス男の特徴
 付き合うまでは良かったのに、付き合った後に豹変する「サイコパス男」にこれまで遭遇したことはありませんか? サイコパス男...
しめサバ子 2019-09-09 06:11 ラブ
運命の人って? ビビッとこなくても実はそばにいたりする
 若いころにデキ婚や電撃婚をするならまだしも、恋愛経験を積めば積むほど「男性をどう選んだら良いのかが分からない」と臆病に...
孔井嘉乃 2019-03-26 06:13 ラブ
狙うべき男子は…合コンを効率的に活用するための恋愛戦略
 みなさん、金曜日の夜は、合コンを楽しんでおりますでしょうか? 最近では、出会いの場としては少しおとなしくなってきた感の...
しめサバ子 2019-03-26 20:06 ラブ
銀座で街コンも“階級”を間違え大惨敗…年齢の壁が分厚かった
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-10-10 22:31 ラブ