パっと見“50代”の年上妻に嫌気…「浮気の入り口」に立つ男性

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-07-09 06:00
投稿日:2022-07-09 06:00
冷酷と激情のあいだvol.98〜女性編〜」では、3歳年下の夫であるケンジさん(仮名)とのセックスレスに深刻に悩む妻・有香里さん(仮名・40代前半)の苦悩をお届けしました。
 家庭生活は円満で、セックスレス以外に大きな不満はないという有香里さんですが、ケンジさんの年齢を考えると長期のレスに陥っていることを不可解だと感じているとのこと。ではケンジさんは現在の夫婦関係について、どう捉えているのでしょうか。
 実はケンジさんは、友人たちに妻とのレスについてたびたびその理由を語っていました。

年上妻はやめておけばよかった

「結婚したときには妻が年上なことはまったく気にならなかったのに、今になってやっぱり年上の妻はやめておけばよかった……って思っちゃう俺は、自分でもダメな男だなって思うわ」

 お酒の席で、こうボヤくケンジさん。妻との家庭生活に大きな不満があるわけではないものの8年間をともに過ごしてきて、少しずつ「何かが違う」と感じていると話します。

「3歳くらいの年の差は誤差の範囲内かなって許容して結婚したんだけど、有香里は年齢よりもめちゃくちゃ老けて見えるし、考え方も古くて幼いんですよ。

 しかも結婚してからの妻はパートとかアルバイトでしか働いてこなかったから、家で僕が仕事の話をしてもピンとこないみたいで相槌も薄いんだよね。まるで親戚のおばちゃんと話しているような感覚にさせられていて、正直ゲンナリすることも多い。

 しかも年齢を重ねた女性特有の気の強さみたいなのがあって、話しているだけで疲れるんですよ」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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