「童貞のペニス…」息子のカテキョをリビングで受け入れて#2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-08-19 15:20
投稿日:2022-08-12 06:00

情熱的な愛撫、でもそろそろ息子が帰ってくる

――聞いているこちらもドキドキします。続きをお聞かせください。

「彼の愛撫は情熱的でした。乳首をいくども吸いあげ、舌で転がしてきて……そのうち、指でつまんだり、ねじ伏せたり……寄せあげた乳房の谷間に顔をうずめたりと、もう大変……(笑)。

 私も子宮がジンジン疼いてきて、欲しくなってしまって……彼に愛撫されながら、私は何度もお尻をもじつかせました。

 ふと、壁掛け時計を見ると、もう8時半を回っていました。そろそろ息子が帰ってくるかもしれないという焦りと、乳首を吸われる快楽、そして、彼の童貞を奪うという期待に、心はもうドキドキ……。

欲しくてたまらないけど、迷う…

 その直後、乳房を揉みしだいていたU君の手が、私のフレアスカートの中に忍びこんできたんです。ストッキングに包まれた太ももを撫でた手は、ゆっくりとパンティへと進んできて……。

 私、思わず太ももをよじり合わせました。自分でも分かるほど、パンティの奥がムレムレだったんです。

(私も恥ずかしいほど濡れているけれど、彼も我慢できないのね)

 私は彼の童貞ペニスを思い描きました。

 もうカチカチに勃起しているでしょう。私も欲しくてたまりませんでしたが、このまま一気に進んでいいか迷ったのも事実です。

 本当はフェラチオだってしてあげたいし、クンニだってされたい。シックスナインも……。

 そう思っても、息子がいつ帰ってくるか分かりません。

時間がない! このままリビングで…

 だから、こう言ったんです。

『本当はオクチでしてあげたいんだけど、今日は時間がないわ。このまま、ここで……いい?』って。

 私の問いに、彼、額に汗をびっしょりかいたままうなずきました。

『ズボンを脱いで……』

 そう言うと、私は彼に背を向けてパンティとストッキングを脱いだんです。

 振り向くと、彼はシャツ1枚になり、手で股間を隠して座っていました。私も裸にフレアスカートだけという、あられもない恰好です。

『手をどけて……』

 私の声に、彼は戸惑ったようにそっと手を退けました。

 見れば、ピンク色の初々しい勃起が逞しくそそり立っていたんです。カリが張って雄々しいのに、キレイなピンク色。それに、先走りの汁で亀頭がてらついていて……。

(これが童貞のペニス……)

 胸が高鳴りました。これからU君の勃起をヴァギナに招き入れて、最高の童貞喪失を味わわせてあげなくちゃと思うと、すごく緊張してしまって……」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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