2度目はラブホ!童貞卒業したての彼に念願の初フェラチオ #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-09-03 00:03
投稿日:2022-08-26 06:00

鏡の前で濃厚フェラチオ…

ーーいきなり脱衣場でフェラチオとは驚きです。続けてください。

「ふふ、私もこうなるなんて思いませんでした。本来なら交互にシャワーを浴びてセックスするのが普通かもしれませんが、この時ばかりは欲情を抑えきれなくて……それに21歳という若さなら、ここで一度射精しても、数回は可能かと思って……(笑)。

 それで、私、咥えながら言ったんです。

『ねえ、鏡を見て……私におしゃぶりされている様子をしっかり目に焼き付けてほしいの』

 言いながら、私も鏡を見ましたね。

 U君は唇をわなわなと震わせてフェラチオする私を鏡ごしに見ていましたね。『うう、ううっ』って呻きながらーー。

 私も、甘く鼻を鳴らしながらフェラをし続けました。彼のモノを頬張って歪む輪郭やトロンとしたまなざしをまの当たりにすると、アソコがジンジンと疼いてしまって……すぐにでも挿入してほしくなったんです。

鏡ごしに彼や自分と目が合って…

 その思いが激しいフェラチオになったのでしょうか。私は首を打ち振りながら、懸命にペニスを愛撫しました。

 舌を絡ませ、上あごと下唇の圧も微妙に変えながら、ますます硬さを増していく勃起を吸いしゃぶりました。

 そしていつの間にか、

『アン、おいしい……U君のオチンチン……おいしい』

 などと言っていましたね。

 彼も、

『A子さん、すごい……こんなに気持ちいなんて……』

 言いながら、手を伸ばして私の乳房を揉みしだいてくるんです。

 私はペニスをしゃぶりながら、陰嚢をお手玉のように揉み捏ね、なおも舌をくねらせました。

 時おり、鏡ごしに彼や自分自身と目が合って、とてもエロティック……もう我慢できません。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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