無意識のモテ術! 着飾る“キレイすぎる女”がモテにくい理由

エビオス嬢 恋愛マネジメント
更新日:2019-10-31 16:05
投稿日:2019-04-30 16:40
 皆さんは「無意識のモテ術」って知ってますか? これ、私が恋愛に困っている女性たちにレクチャーしている恋愛術のひとつなんです。私を懇意にしてくださる女性編集者さんで、薫子さん(仮名/ 29歳)という方がいるのですが、今回は彼女のお話を例に無意識のモテ術をお教えしたいと思います。

徹夜仕事の多いバリキャリ女性が…

 彼女は月刊誌の仕事で多忙を極める、いわゆるバリキャリウーマンです。平時はきれいに化粧し、パリッと清潔な衣類を着て、ハツラツとした笑顔で働いていします。

 しかし彼女には月イチで徹夜仕事が発生し、会社に泊まり込まなくてはならないことがあるのです。

 もちろん、化粧は落ちっぱなし。シャワーも浴びられなければ、パンツを履き替えないこともあるといいます。多くの女性にしてみれば、不潔といいますか、不衛生といいますか、とても信じられない状況でしょう。

 実は、下着メーカー大手「ワコール」の調査によると、パンツを洗うタイミングの質問に対し「1回履くたびに洗う」と回答した女性は95%でした。(集計期間 2014年11月1日-11月30日、総計 4551人)

 つまり、残る5%は1日では履き替えず、2日ないし3日で履き替えると答えた女性が4%に上るという驚きの結果だったのです。

合コンでモテたのは彼女のみ

 薫子さんは会社で仕事をしつつ、会議室で寝て過ごす日々が続きます。1日目は清潔なパンツ。2日目になると裏返して履くことも。

 この件に関して彼女は「裏返せば裏面はきれいだから」と、根拠のない弁解をしていたのを覚えています。毎日パンツを履き替えない女性にはこのタイプが多いみたいです。

 そんな人は絶対にモテるわけがない……そう思うのが普通ですが、そこに「恋愛の妙」があるのです。

 彼女が仕事に追われて4日目。ひどいコンディションで合コンに参加した日のことです。くたびれて化粧もボロボロ。なのに、その合コンでモテたのは彼女のみ。そして彼氏を作ったのも彼女だけでした。

 どうしてだと思いますか? その合コンが汚ギャル好きの男性ばかりが集まる会だったわけではありませんし、それを補って余りあるほどの美人だったわけでもありません。

スキがあったからモテたという現実

 これ、実は彼女がヨレヨレだったからこそ、モテたのです。

 男性はスキがある女性に行きがちです。スキがあるほど「落としやすい」(お持ち帰りしやすい)からです。疲れていると心身ともにベストではないので、素が出がちです。

 男性はそんな女性に対して、「本心を出している、猫をかぶっていない女性」と判断します。

 さらに男性には「気が楽そう」という心理が働きます。私は、一緒にいて気が楽な相手こそ、ベストな恋愛ができると考えています。身なりに気を使わない女性は、男性にとっては気楽なのです。

 でも、人間性が疑われないか心配……。そう思う女性もいるでしょう。

 大丈夫です。性格がだらしないからではなく、仕事が忙しいからという不可抗力ですので、男性が彼女の人間性を疑うことはないのです。むしろ、努力家だなあと思われますのでプラスになります。

恋人にならない「石原さとみ」より…

 そもそもですが、男性にとって、たとえ美人が目の前にいようと、好みの女性がいようと、ゲットできなければ意味がありません。絵に描いた餅なのです。

 本当に恋人を求めている男性が欲しいのは、目の前の恋人にならない「石原さとみ」より、恋人になってくれる、スキのある女性なのです。

 あなたの周囲にもいませんか? 身なりをしっかりしてて、化粧もバッチリきめて、さらに美人なのにモテない女性が。正確にはモテないのではなく、男性が手を出しにくい、つまりは敷居が高いのです。

 なにより、着飾りすぎることなく、素の自分を出している人には、他人が心を許しやすいものです。

 無意識のうちにモテるとはそういうこと。ただ仕事が忙しくて化粧も身なりもボロボロだったら「必然的にモテた」のは、そういう理由があるからです。

自分なりのスキを見せていこう

 もちろん、「男になんて媚びないわ」「男ウケを狙った合コンなんてまっぴら」という女性もいることでしょう。素晴らしい精神だと思います。でも「男性とラブラブになれるなら背に腹はかえられない」というのであれば、今回の無意識のモテ術を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 徹夜で働いたり、不潔にしたり、そういう点を真似しろとは言いません。真似しなくていです。

 自分なりのスキを見せて、男性をゲットしていきましょう。ということなのです。合コンも気合入れた女性より緩い女性のほうがモテますからね。ほいじゃーね、チャオ!

エビオス嬢
記事一覧
恋愛マネジメント
恋愛マネジメントの第一人者であり、多数の女性たちに希望と絶望を与えている。複数の女性向けサイトに匿名でアドバイザーとして参加。毎年、大晦日にはイイ男子に出会えない女子を集めて“メンヘラ餅”を作って食べる会を主催。好きな食べ物はオムライス。

エロコク 新着一覧


「妻を他の男に抱かせたい…」エリート商社マンの告白 #1
「ネトラレ(寝取られ)」という言葉をご存じでしょうか。官能小説やアダルトゲーム等ではすでに定番化しているこちらの分野、い...
蒼井凜花 2020-10-11 06:38 エロコク
おすすめ人気膣トレグッズ5選!感度UPでもっとキレイに♡
「膣トレ」って、聞いたことがある人は多いでしょう。締まりが良くなる、イキやすくなるなど、セックス時にメリットがあるだけで...
ローターとしても挿入しても♡遠隔操作もできちゃう優れモノ
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、ラブグッズをコレクションし始めたころの私は、まさにそれでした。というよりも、...
桃子 2020-10-05 06:00 エロコク
SEX観を変えた映画と彼…“無理しない”に気づいた人形プレイ
 その人の生き方は、セックスのシーンでも滲み出るのではないでしょうか。受け身だったり恥ずかしがるよりも、アクティブで主体...
大泉りか 2020-10-03 06:00 エロコク
編集部&プロが選ぶ 女性に優しいおすすめラブグッズ11選♡
 あなたは、ラブグッズを使ったことがありますか? 「興味はあるけれど機会がない」「周りにバレたら困る……」と、尻込みして...
デリケートゾーン全体をカバー…マッサージされるような快感
 女性はクリトリスの刺激が大好きです♡  ラブグッズ業界はそのへんをしっかり心得ているので、あの手この手でクリに...
桃子 2020-09-26 06:00 エロコク
ヤリモク男は悪いの?あなたも“ヤリモク女”になっちゃえば?
 カラダ目当ての男って、私は嫌いじゃありません。「ヤリ逃げされた」とか「遊ばれた」とか言ってる女子もいるけど、性欲を満た...
スルッと簡単に挿入できる“リモバイ”でアブノーマルな快感を
 リモートワーク、リモート飲み会……。リモートという言葉がこんなに使われる日が来るなんて、誰が予想したでしょう。ラブグッ...
桃子 2020-09-20 06:00 エロコク
これが正解!浮気がバレた時のパーフェクト対処法7カ条<前>
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
スマホをリモコンに遠隔操作!遠距離恋愛カップルにおススメ
 手にした瞬間、ずっしりと重い。「ウィーバイブ ワンド」は私が試してきた数々のラブグッズの中でも最重量級です。  ...
桃子 2020-09-18 12:03 エロコク
自在に曲げて好きな角度に当てれば…念願の“中イキ”が実現
 気持ち良さとは理屈によるものではない、と思われがちです。たしかに、セックスではフィーリングが大事。でも実は、体の仕組み...
桃子 2020-09-07 11:06 エロコク
され女が浮気相手と直接対決!やり取り全貌と招かれざる客
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
世界が広がった…夫一筋の専業主婦が“裏垢”にハマった理由
 ツイッター上で、性的な画像や発言などの投稿をくりかえす“裏垢女性”のアカウント。目にする度に「いったい何の目的があって...
大泉りか 2020-09-02 18:00 エロコク
膣と子宮から広がる波紋…重く細やかな振動で深いオーガズム
「骨まで愛して」という懐メロを聴いたことがあります。人には見えない、自分の芯のところまで愛されたいという、情念や執着があ...
桃子 2020-08-29 06:00 エロコク
敏感な部分にジャストミートで“リモバイ”を十分に楽しめる
 “リモバイ”という言葉が分かるなら、あなたはラブグッズ上級者。この連載でも何度か取り上げてきましたが、リモートバイブ、...
桃子 2020-08-24 15:29 エロコク
女流官能作家なのに「膣イキ」できない…お悩み解消法3選!
 日々、男女のセックスを書いている官能作家の筆者ですが、実はセックス時、膣内(なか)でイクことができません。  こ...
蒼井凜花 2020-08-18 23:35 エロコク