お客様っ!CAのスカーフで縛られ凶暴なペニスに溺れた夜 #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-10-14 06:00
投稿日:2022-10-14 06:00

やっと体内に…勃起の感触を味わう

 ――予想外の「CAプレイ」で、いよいよ挿入となった。その後をお聞かせください。

「はい、さんざん焦らされた私の体を、勢いよくペニスが貫いたんです。あまりの衝撃で、私は大きく身をのたうたせました。

 穿(うが)たれたペニスは、私の膣奥に届いて……その時の恍惚感といったら、うまく言葉にできません。ただ、欲しくて欲しくて、どうしようもなく欲しかったモノが、やっと私の体内に叩き込まれたという感じです。

 あまりの嬉しさに、私は目を閉じて勃起の感触を味わったんです。彼も同じだったのでしょう。

 ――ああ、気持ちいいよ。熱くて、きつくて……たまらない。

 そう言ったまま、しばらくは動かずにいました。でも、膣肉は意図せずヒクヒクとペニスに吸いついていくんです。私の意志に関係なくキュッ、キュッと締めつけていって……。

 ――いやらしいCAだ。ここが悦んでるぞ。

明日のフライトが気になるけど…

 私の反応に気づいたのか、彼は肉を馴染ませるように、わずかに腰を前後させたんです。

 ――も、申し訳ありません。いやらしいCAで……お許しください。

 そう詫びの言葉を口にしながらも、私の興奮はますます高まっていくばかりです。全身の汗がカッと吹き出し、制服にしみていく……汗の匂いがついたら、明日のフライトは大丈夫かしら……と思いつつも、そこで制服を脱ぐことはためらわれました。

 とりわけ、首に巻いているシルクのスカーフが気になりましたね。でも、次の瞬間、私の杞憂は霧散しました。

 彼が腰を使い始めたんです。ズブッ、ズブッ、ズブズブ……ッ! と力強い打ち込みに、思考はすぐさまセックスのみに追いやられたんです。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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