更新日:2022-10-14 06:00
投稿日:2022-10-14 06:00
「少しだけ縛るよ」
――少しだけ縛るよ。痛くしないから安心して。
そう言うなり、スカーフで私の両手首をくくり始めました。
――こ、困ります……スカーフのシワが……。
そう言われることを予想していたかのように、彼は目を細めたんです。
――大丈夫。フロントに電話をするとアイロンは貸してくれるはずだ。
――えっ……そんな。
ワキのくぼみを舐められて…
そう言った時には、彼の顔は私の右ワキの下にありました。何がなされるかは、もう明白です。
――キレイなワキだ。
生温かな舌が、私のワキのくぼみを舐めあげたんです。
――ああっ、恥ずかしい……恥ずかしいですっ。
――E子のワキ汗の味、おいしいよ。
今度は左ワキも舐められたんです。その恥ずかしさといったらありません。こってりとまぶされた唾液は、瞬時に冷たくなり、いっそう私の体を刺激してきたんです」
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