更新日:2022-12-23 06:00
投稿日:2022-12-23 06:00
どうして? キスも体も求めてこない夫に困惑
その後、話はとんとん拍子に進み、結婚へ。内輪だけの結婚パーティをし、R子さんは世田谷の豪華な二世帯住宅に住むことも決定。だが、もう一つ大きな不安があった。
A太郎さんはR子さんに対し、キスも体も求めてこないのだ。
――女としての魅力がないの? 処女だとバレてしまった……?
パーティ後、邸宅にはA太郎さんとR子さん、そして義父母の4人だけとなった。
そして、院長である義父(59歳外科医)に「寝室に来なさい。我が家には新婦の儀式がある」と命じられる。
豪華な寝室に招き入れられると、義母のE美さんはサテンのガウン姿になってキングサイズのベッドに座っていた。
おぞましい新婦の儀式
そこに、ガウンに着替えた義父がハサミを持って近づき、
――このウェディングドレスは用済みだな。
言いながら、立ちすくむR子さんのドレスを切り刻んできた。
外科医である義父のハサミ使いは見事で、R子さんは立ったまま全裸にされてしまう。
義父母とA太郎さんは、R子さんの体を鑑賞し始めた。
――腰回りの肉づきがいい。いい跡取りが産めるぞ。
――アンダーヘアは濃い目ね。情が深い証拠よ。
義父母が言うと、
――R子、綺麗だよ。すべてが美しい……。
A太郎さんも優しく呟いてくる。
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