夫の胃袋をつかむはずが…35歳主婦は料理教室で愛人をゲット

中山美里 作家
更新日:2023-01-17 06:00
投稿日:2023-01-17 06:00

【梨花さん 35歳・主婦のケース】

“夫婦円満の秘訣は夫の胃袋をつかむこと”というのは結婚式のスピーチの常套句ですが、今の時代、年齢にかかわらず料理下手な女性が多いのは事実。

 妻の料理下手は、十分にセックスレスの一因になり得るようで、こんなことを言う男性もいましたっけ。

「奥さんの料理下手を我慢できるのは結婚3年目まで。まずい夕飯を食わされた夜にヤル気なんて起きませんよ」

 世の奥さま方の“じゃあ、自分で作れや!”なんて怒りの声が聞こえてきそうですが(笑)。中には料理教室で腕を磨こうと決意する奥さまも……。

料理教室に男性がやってきた!

「通い始めて1年。料理の腕はそれなりに上がってると思うんですけど」

 そう語るのは結婚4年目の主婦、梨花さん。スタイルもよく、とても可愛らしい顔をした奥さんなんですが、聞けば教室に通うきっかけはご主人の浮気。胃袋をつかむことで、夫の気持ちを取り戻そうと思ったんですって。

 ところが、ちっとも夫の態度は変わらず。夫婦のエッチもすっかりなくなってしまったとか。そんなとき、料理教室に40代半ばの中年男性が入ってきたそうなんです。

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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