彼女がいる男友達を好きになったら告白する? 3つの選択肢

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-06-11 06:00
投稿日:2019-06-11 06:00
 彼女がいる男友達のことを好きになってしまう……恋愛あるあるですよね。でも、友達関係がギクシャクしないように気を張り詰めながら、ひたすら「好き」を我慢するのは切ないもの。でも実は、そんな時の選択肢はたったの3つなんです。告白するかどうかを迷っている時、ぜひ読んでみてください。

彼女がいる男友達を好きになった時の3つの選択肢

 なんでも話せる男友達って貴重ですよね。でも、そんな男友達を好きになってしまったら、あなたはどうしますか?

 数年越しの友達関係が終わってしまうのは寂しいし、かといって、ずっと気持ちを隠していられないかもしれない。そう、絶対に失敗できないのが、男友達との恋愛なのです。

 1番大切なのが、今後どうなりたいのかを明確にして行動すること。まずは、自分の気持ちを整理していきましょう。選択肢は3つ!

・告白する
・気持ちを抑える
・来るか分からないチャンスを待つ

 1つずつ見ていきましょう。

1. 告白する

 男友達がお付き合いしている彼女とそのままゴールイン……なんて、苦しい展開が待っている可能性は十分にあり得ます。背に腹は変えられない!と、どうしても引き止めたければ、気持ちをぶつけてみるのも良いでしょう。

 この時のポイントは、決して彼女のことを引き合いに出さないこと。あなたと彼との間柄に、彼女は関係ありません。臆することなく正直に伝えることで、彼の気持ちが変わる可能性もあるでしょう。

 ただし、告白することで友達関係が破綻する可能性は十分に考えられます。ダメ元で告白するわけですから、断られた時の身の振り方をしっかり考えておきましょう。

 玉砕した後も友達関係を続けたいのであれば、さっぱりとした態度で。「女友達」として、いつも通りに接することが肝心です。

2. 気持ちを抑える

「彼女になれなくても、一生仲良くしていたい」、そう思うのであれば、ひたすら気持ちを抑えて耐え忍ぶしかありません。

 実は、15年来の私の女友達がこの状態。男1人&私を含めた女2人の計3人で仲が良く、よく遊んでいたものの、女友達が男友達を好きだったんですよね。

 その後、男友達は長年連れ添った彼女とさっさと結婚。女友達もその後すぐに彼氏を見つけて結婚。今でも、家族公認の上、2人で遊びに行ったりと仲良くしています。

 彼女が言うには、「1番好きな人は男友達の彼」なんだとか。2番目に好きな人と結婚するくらいが良いと。苦しすぎますが、それも彼女の生きる道なのかな、と。この選択肢には、向き不向きがあると思います。(我慢が苦手な、私のような女には無理)

3. 来るか分からないチャンスを待つ

「来るか分からないチャンスを待つ」、つまりは、彼女と別れるのを待つということですね。先が見えずに難しい反面、一発逆転が狙える選択です。

 この場合、男友達の彼女のことを悪く言ったり、陥れて気を向けようなんて小細工は絶対にNG!なぜなら、あなたはすでに彼の中で「女友達」という特別な存在だからです。

 寄り添い続けることで揺るぎない存在になるというのも、1つの方法ではないでしょうか。いつも味方でいるという安定感に男性は少なからず好意を覚えるでしょう。そして、「彼女と喧嘩をした」「うまくいっていない」、そんな時に真っ先に相談できる相手になっておくのです。

 「タイミングはきっとやってくる!」と信じられるかどうか、女性の心の強さが問われますね。運命論ではないですが、2人がそうなる運命であれば、きっとその時は訪れるはず。

選択肢は無数!告白せずとも気づいてもらうのもアリかも

 上記でお伝えした、一生の片想いに明け暮れる女友達の話に戻りますが。

 実は私、10年ほど前にその男友達から「ある告白」をされました。「あいつに好かれているのを知っているけど、友達以上に見れない。知らないフリを一生通すからよろしく」と。

 告白をせずとも、気づいてもらうことは可能なんでした。上記の選択肢2と3の進化系ですね。確かに、よほど相手が鈍感でない限り、意図せずとも好きな気持ちは伝わってしまうものです。自分の知らないところで未来を決められてしまう、そんなこともあるんですね。まさに、「知らぬが花」というか、なんというか。

 今は、2人がそれぞれ順風満帆のようで安心しています。本当に。

 彼女がいてもいなくても、男女は1対1で向き合うもの。恋愛の選択肢は、枝分かれして無数にあります。ぜひ、後悔のない自分だけの選択をしてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


恋人じゃダメ? “都合のいい女”から昇格できない女性の叫び
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-11-07 06:06 ラブ
「鬼滅の刃」に学ぶ 男を虜にする“プラスのギャップ”活用術
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。空前の大ヒットアニメ「鬼滅の刃」。そのキャラクターの人気投票が先日発表されま...
山崎世美子 2020-11-07 06:00 ラブ
「彼女は怖い…」割り切った関係を静かに終えたい男性の告白
 前回の「恋人じゃダメ? “都合のいい女”から昇格できない女性の叫び」では、セフレの関係から脱却したいのに、相手の男性か...
並木まき 2020-11-07 06:05 ラブ
つらい時こそ成長できる…“離婚のどん底”で見えてきたもの
 離婚から少し時間が経ったからこそ、自分の新たな側面も見えてくるようになりました。離婚という人生の一大事によって、人はど...
七味さや 2020-11-06 06:00 ラブ
マンネリを解消するにはどうすればいい?5つの原因&解消法
 付き合いが長くなってくると、多くのカップルが「マンネリ」という壁にぶち当たるでしょう。そして、これを乗り越えられずに別...
恋バナ調査隊 2020-11-06 06:00 ラブ
一緒にいると錯覚…ZOOMでイケメンを撮影した写真集がリアル
 世界にもあまり例がないであろう、珍しいイケメン写真集が発売になりました。これは、4人の俳優をZOOMを介して撮影したも...
内藤みか 2020-11-05 06:00 ラブ
LINEで好感度アップ♡ モテる女子が知っている“9つの法則”
 連絡ツールとして便利なLINEですが、男女間のLINEでは既読スルーや未読スルー、返信内容や送る頻度など、悩みがたくさ...
恋バナ調査隊 2020-11-05 06:00 ラブ
片思いが辛い…楽しいはずの恋が辛くなる原因&対処方法
 たとえ片思いであっても、好きな人がいるというのは幸せなこと。ワクワクして景色が違って見えたり、意識的におしゃれをしたり...
恋バナ調査隊 2020-11-04 06:00 ラブ
“重い女”と思われるかも…男性が嫌がるLINEの特徴7つ
 コミュニケーションツールとしてとても便利なLINEですが、知らず知らずのうちに、男性から「重い女」と思われているかもし...
恋バナ調査隊 2020-11-06 11:44 ラブ
お見合い結婚と恋愛結婚の違いは?メリットとデメリット比較
 “お見合い結婚”と聞くと、親が結婚の相手を決めるような封建的な結婚をイメージしがち。しかし、現代の日本のお見合い結婚は...
恋バナ調査隊 2020-11-03 06:00 ラブ
新卒で付き合った3歳上の同僚彼氏には別居中の奥様がいた。
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
内埜さくら 2020-11-10 19:02 ラブ
背が高い女性への男性の本音! 逆身長差カップルってどう?
 背が高い女性って、すらりとしていてかっこいい印象ですよね。でも、中にはその身長をコンプレックスに感じている人もいるでし...
恋バナ調査隊 2020-11-02 06:23 ラブ
未練あるカレと復縁するために! 冷却期間に自分磨きを
 カレから別れを切り出されたり、別れを匂わされると心臓がバクバクして何も手につかず、「別れたくない」と必死にアピールしち...
若林杏樹 2020-11-02 06:16 ラブ
彼の浮気をやめさせる5つの方法&やってはいけないNG行動!
 彼氏が「浮気している」と気づけば、誰だってショックを受けます。同時に、「なんとかして、浮気をやめさせたい」と思うのでは...
恋バナ調査隊 2020-11-01 06:00 ラブ
恋愛恐怖症も攻略!職場の気になる彼と手堅く仲良くなる方法
 突然ですが、聞いてください。私は今年から社会人になった者です。過去に彼氏に浮気をされて大修羅場の末、別れたことがありま...
神崎メリ 2020-11-01 06:00 ラブ
「妻の母は毒親だった…」義母の過干渉に頭を抱える夫の苦悩
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-11-01 06:01 ラブ