レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-03-14 06:00
投稿日:2023-03-14 06:00

 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手が100%悪いことはあり得ません。
 
 これは筆者だけではなく、世の中のセックスレスで悩める男女、みんなに当てはまると思います。 
  
 今回は、相手を責めるのではなく自分の非に目を向けてみましょう。

バズった「ショート動画」のコメント欄が盛り上がる

 TikTokに「レスられ妻の本音」というショート動画をアップしたら、バズって200件以上のコメントがついた時があります。

 内容を端的に説明すると、「セックスを1年間拒否されたら、不倫OKっていう法律を誰か作って!」といったもの。ふざけていますが、SNSのショート動画なのでキャッチーな感じで仕上げました。

 この投稿のコメント欄は、男性・女性どちらからの意見も様々に飛び交っていて興味深いものでした。

 その中で特に気になったのが、「我慢してくれてるのも分かる。だけど子供が小さくて毎日睡眠不足なのにやっと寝られる! と思ったら誘われて……それなら休みの日に少しぐらい子供の面倒をみてよ!」といった妻側の意見。

 これを見て、なんだか胸がぎゅーっと締め付けられました。

 決して相手が嫌いだとか、セックスをしたくないとかではなく、ただ純粋に疲れている。夫がその妻に思いを寄せずに、自分の都合でセックスをしようとするのはあまりにも勝手ですよね。

 でも妻側のこの気持ちを理解できていなければ、夫の中では“セックスを拒否するひどい妻”という認識になってしまいます。

 これってセックスレスと同じぐらい根深い問題だと思いますし、同じような悩みを持つ女性は多いと思います。

 事実、このコメントに共感する返信やいいね数は大変多かったです。 

豆木メイ
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フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
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