シノノメ製パン所@蔵前、人気店攻略のコツ 2023.3.30(木)

コクハク編集部
更新日:2023-03-30 09:46
投稿日:2023-03-30 06:00
 目まぐるしく変化する街・蔵前(東京都台東区)。新しい店が続々とオープンし、城東エリアでも指折りのお散歩スポットとして賑わっています。
 なかでも昨年3月にグランドオープンした「シノノメ製パン所」は売り切れじまいで、難易度の高いお店。1年が経ったいまも状況は変わらないの……?

「シノノメ製パン所」攻略したいの巻

 2月のある平日でした。仕事もひと段落した16時前、店の前には「sold out」の看板。閉店まで2時間もあるのに、やっぱりだめなのね。いつ来たら買えるのじゃ! と、心の中で叫んだあと、すごすごと帰る前にお店の方に聞いた情報をまとめると……。

・3月から定休日が土・日曜日から日曜日のみに
・平日のなかでも火曜日が意外と穴場
・商品が種類豊富に並んでいるのは13~14時頃まで

 もちろん、穴場の曜日や陳列状況はあくまで目安で、日によって状況は変わるとのことでしたが、ひとつの軸にはなるよなあ……とリベンジを誓った日から1カ月後に再訪がかないました。

「シノノメ製パン所」って知ってますか?

「シノノメ製パン所」は、焼き菓子店「菓子屋シノノメ」の姉妹店。こだわりのコーヒーとケーキ類がおいしい喫茶「from afar」と「喫茶半月」も合わせ、計4店舗の系列店(23年3月現在)はいずれも徒歩10分圏内にある人気店で、蔵前の“一大勢力”といっても過言ではありません(もちろんいい意味で!)。

 で、「シノノメ製パン所」。火曜日ではなかったものの平日の12時半過ぎに足を運んでみると、並ばずに入店できました。

ヴィエノワズリーを中心に食事系パンも

 透明のショーケースには30種類近く、商品が並んでいるでしょうか。ヴィエノワズリーを中心にそろえたラインナップ。クロワッサン、パンオショコラ、砂糖や卵、バターをたっぷりと使ったスイーツ系が強い印象です。

 それに、チーズやオリーブ、セミドライトマトやカシューナッツを練り込んだお食事系のハードパンが加わり、まるで宝石箱のよう。そうです、テンションあがるやつ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


懐かしい風味…シーフードミックスで作る「フィッシュカツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、冷凍...
フライパン1個で作れる定番「メークインのフライドポテト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアン...
「シシトウの肉巻き」大人も子供も間違いなく好きな味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「タルトフランベ」王道トッピングで味わうアルザス風ピザ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
「イカとオクラの生姜醤油和え」お酒とご飯とおそばにも合う
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
「真鯛のかしら酒蒸しポン酢」フライパンで5分の料亭の味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
「豆のサラダ」イタリアンの前菜に…時間を置くほど風味がUP
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「鳥モモ肉塩麹バター焼き」健康志向のお手軽フレンチつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアン...
栄養士が伝授! きつ~い「残暑バテ」を予防する時短レシピ
「残暑バテが続いて食欲がない」「体がダルくて重い」――。そんな悩みを抱える方が増えがちなこの時期。体のメカニズムを知り、...
梅干しと和えた「豚しゃぶ」 ハチミツ漬けで夏の疲れ解消!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
うちで作る「チーズタッカルビ」濃いめのタレがたまらない!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の居酒屋「のぶ太郎」の金漢奎さんに、意...
「マーラーピータン」モチモチのピータンにピリ辛ダレが合う
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・四谷三丁目の中華料理店「南方中華料理 南三...
シンプルな「ブロッコリー卵サラダ」 他店シェフも太鼓判!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・お花茶屋にある居酒屋「東邦酒場」の遠藤泰典...
「筋子納豆ピザトースト」太宰が愛したテッパンの組み合わせ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
「カレイの昆布和え」「アジのアボカド和え」ひと手間が大事
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
「ぶり山椒」ぶりの脂と山椒のピリッに焼酎のロックがすすむ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の居酒屋「のぶ太郎」の金漢奎さんに、焼...