「アラフォーになったせい……!?」なんて諦めず、その臭いと向き合ってみませんか。今回は、頭皮の臭いの原因と対策方法をご紹介します。
夕方になると頭皮の臭いが気になる5つの原因
気温が高くなると、自分がクサくないか不安になりますよね。頭皮の臭いが気になるなら、まずはその原因を知ることが必要です。
1. 間違ったシャンプー方法
頭皮が臭う原因には、間違ったシャンプー選びが関係しているのだとか。洗浄力の強いシャンプーを使っていたり、一日に何度もシャンプーをしていたり、しっかりとシャンプーがすすげていない人は頭皮が臭いやすくなります。
「頭皮が脂っぽい」と気にして過剰にシャンプーをするのは、逆効果。頭皮が乾燥して皮脂の過剰分泌を起こし、悪循環に陥ってしまいます。
2. 生活習慣やストレス
頭皮の臭いは、生活習慣やストレスが原因となることもあります。例えば、不規則な生活を続けて睡眠不足が続くと、成長ホルモンが分泌されなくなり、頭皮の健康状態を悪化させてしまいます。
また、ストレスがノネナールという加齢臭の元になる物質を増やしてしまうことも! 臭いの原因にもなるなんて、ストレスは百害あって一利なしですね。
3. 偏った食事
意外と思われるかもしれませんが、食事も頭皮の臭いと大きく関係しています。脂っぽい食事や暴飲暴食を繰り返すと、頭皮のターンオーバーを乱してしまい、皮脂分泌が活発になって臭いの原因に!
肉食生活も皮脂分泌が増えるため、悪臭の原因となる物質を増やすと言われています。頭皮の臭いだけでなく体臭にも影響を及ぼすので、お肉ばかりの食事は見直しを。
4. 頭皮トラブルの可能性も
夕方に頭皮の臭いが気になる人の中には、「頭皮が赤くなっている」「痒みがある」などの自覚症状があるケースも。
そんな場合は、もしかすると頭皮トラブルを抱えているのかもしれません。頭皮の皮脂過剰分泌により、雑菌が繁殖している可能性があります。
5. 加齢によるもの
頭皮の臭いは、加齢によっても起こります。40代を過ぎると、パルミトオレイン酸と呼ばれる脂肪酸が、皮脂の中で増えてきます。
そして、この脂肪酸が空気に触れて酸化することで、加齢臭の原因と言われるノネナールという物質を生成。結果、若い頃には発しなかった独特の臭いを放つことにつながります。
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