新恋人がタバコの火を…!バツ2のアラフォー地下アイドルの悲鳴 #3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-05-05 09:43
投稿日:2023-04-28 06:00

罵声にタバコの煙…豹変した恋人に戦慄

――彼にそんな一面があったとは……。信じられません。続けてください。

「彼が体を前に移動させると、涙でかすむ眼前に勃起が迫りました。

――早くしゃぶれ!

 再び怒声を浴びせられました。私は震える手で勃起を握りながら、口を広げ、勃起を頬張ったんです。

 体は恐怖で凍り付き、こめかみがドクドクと脈打ちました。

――もっと舌を使え! このビッチが!

 あふれる涙を拭うこともできず、私は懸命にフェラをしました。彼に命じられるがまま、必死にしゃぶり、舌を絡ませ、吸い立てたんです。

――そうだよ。素直にしてりゃいいんだ。

 言いながら、彼はポケットから取り出したタバコを吸い始めました。私の前ではいつも気遣って喫煙所でタバコを吸っていましたが、今日はそんなことお構いなしです。あげく、フェラをする私の顔に、ふううっと煙を吹きかけてきて……。

――お前フェラがうまくなったなあ。こんな時でも、男のモノをしゃぶれるなんて、大したビッチだよ。

罵声を浴びせられながらのフェラ

 タバコをふかしながら、ひどい罵声を浴びせられました。それでも懸命に吸いしゃぶっていると、

――四つん這いになれ!

――えっ?

 私は涙目を見開き、その意味を理解しようとしました。

――四つん這いになれって言ってるんだ。

 ひときわ甲高く叫んだ彼の声で、私は慌ててペニスを吐き出しました。ハーフアップにした髪を掴まれ、そのまま床に四つん這いの姿勢を取らされたんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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