更新日:2023-04-29 06:00
投稿日:2023-04-29 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
結婚12年目、妻は年下男と不倫中?
44歳のマナブさん(仮名)は5歳年下の妻・楓さん(仮名)と結婚12年目を迎えました。ふたりの間には子どもが2人。一見するとどこにでもいるようなごく普通の家族に見えますが、マナブさんは妻に対して強い不信感を抱いています。
「最初はまさか、と思ったのですが、妻が浮気をしているんですよね。それも、僕よりもうんと年下の男が相手で……。最初は、後輩の面倒を見ているだけかと思って微笑ましく見ていたのですが、その男と妻が男女の関係になっているとわかってからは、妻に対して強い嫌悪と不快感があります」
あとは妻の合意だけ
冷静にこう話すマナブさんは、すでに妻との離婚を決めて水面下にて計画中とのこと。不倫の証拠も複数入手していて、あとは妻が離婚に合意さえすればいい状況まで進んでいるそうです。
「妻がその男と出会ったのは、環境関係のボランティア活動です。相手の男は、大学を出たばかりだと聞いているので23〜24歳くらい。よくまあ、そんな若い男がうちの奥さんみたいな年上の既婚女性と付き合っているよなって思うんですけど、妻はおそらくその男に相当入れ込んでいると思いますね。
この前は、ボランティア活動の合宿だと嘘をついて、その男と温泉旅行に行っていたみたいです。カード明細を確認したら、ふたり分と思われる外食代もあったので、妻がその男の分もいろいろとお金を出してあげているんじゃないかな」
ラブ 新着一覧
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
恋人同士の時にはうまくいっていたはずなのに、結婚後に関係性が悪くなってしまうことがありますよね。これは、距離が近すぎる...
残念ながら、コロナ禍であっても浮気をする夫やパートナーがいます。むしろおうち時間が増えたぶん、女性の監視をすり抜けるテ...
好きな人とLINEを交換しても、結局会話が盛り上がらずに音信不通になってしまった……なんてことはありませんか? 恋を成...
コロナウイルスまん延により、自由に外出ができなくなった今、彼との過ごし方に悩んでいる人も多いのではないでしょうか? そ...
恋人との関係において、大好きなパートナーであればあるほど“長続きした〜い”と願うもの。別れる原因は数あれど、よくあるケ...
本当は両思いなのに、それに気づかず片思い状態を続けてしまう「両片思い」。相手の思いに確信が持てず、一歩踏み出せない人も...
好きな彼と同棲がはじまると、嬉しくて幸せを感じますよね。しかし、同棲はゴールではありません。中には、「最近、彼の様子が...
取引先の男性との恋愛は「公私混同」と、タブー視する人が多いですよね。また、脈ありだと感じても「ただの社交辞令かも?」と...
女性の中には、いつも彼氏に愛されて大切にされる人と、そうでない人がいますよね。この違いがなぜ生まれるのかというと、男心...
意中の男性からいつ見られてもいいように、メイクやネイルを研究するなど、日々努力している女性は多いですよね。でも、実際の...
「冷酷と激情のあいだvol.51〜女性編〜」では、「イクメン」を気取る夫の本性に我慢の限界を迎えた妻・1さんの心情をご紹...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男性から好意を持ってもらえるのは、誰だって嬉しいものです。しかし、中には興味の有無に関わらず、男性に対して思わせぶりな...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「こんなはずじゃなかった!」と後悔しながら結婚生活を送っている方は少なくあり...
大好きなのに、なかなか彼のことを信じられずに嫉妬してしまう……そんな恋愛って、本当に苦しいですよね。今回は、そんな「恋...