梅雨時期の髪のうねりを解決!ヘアスタイルキープ術3選♪

コクハク編集部
更新日:2019-06-10 06:05
投稿日:2019-06-10 06:00
 年に1度の梅雨時期。雨が多く、蒸し蒸ししているだけでも不快なのに、髪のセットが決まらない!と、さらにイライラを募らせてしまう女性は多いのではないでしょうか。そこで今回は、雨の日特有の髪のうねりを解消する方法をご紹介♪ヘアスタイルキープ術、ぜひマスターしてくださいね。

梅雨時期にヘアスタイルが決まらないのはなぜ?

 何事も、対策するには原因を知ることから!というわけで、まずは梅雨時期にヘアスタイルが決まらない原因から見ていきましょう。

梅雨時期の髪トラブルは2タイプに分かれる

「梅雨時期に髪がまとまらない=雨による湿気が原因」というのは、誰もが想像するところでしょう。実は、梅雨時期の髪トラブルは、大きく分けると2タイプに分かれます。

・髪が広がる「爆発タイプ」

 髪の傷みから水分が髪内部に浸透して、その部分だけが膨張して広がってしまうのが「爆発タイプ」です。

 ヘアカラーやパーマを気軽に楽しめる反面、どうしても避けられないのが髪のダメージ。さらに、紫外線や就寝時の摩擦によって、髪のキューティクルが傷んでしまっているため、根本的なヘアケアを見直すことが大切です。

・根元からボリュームダウンする「ぺしゃんこタイプ」

 髪内部に水分が入り込む原理は「爆発タイプ」と同じですが、もともと髪が細く柔らかい方に起こりがちなのが、髪がぺしゃんこになること。

 湿気を含んだ髪の重さに耐えきれずに根元からボリュームダウンしてしまい、ふわふわのヘアスタイルをキープすることが難しくなってしまうのです。

 ぺしゃんこタイプの方は、ハリやコシを出すシャンプーなどのアイテムを利用したり、セットを行う時に根元の髪をしっかり立ち上げるなどの対策が必要です。

湿気をいかにコントロールできるかがカギ

 爆発タイプ&ぺしゃんこタイプ、髪質は違えども、どちらも原因はやはり「湿気」!さらに湿気は、髪を膨張させるとともにキューティクルまでも広げてしまうため、髪に大きなダメージを与えてしまうそう。

 つまりは、湿気をいかにコントロールできるかが、ヘアスタイルをキープするだけでなく、美髪を保つ1番のポイントになるのです。

梅雨に負けないヘアスタイルキープ術3選!

 さて、いよいよ、梅雨に負けないヘアスタイルキープ術をお伝えします!今すぐできる対処法、ぜひぜひチェックしてください。

1. ブラッシングで湿気を分散

 1番簡単で効果的な方法が、ブラッシングです。髪をまんべんなくとかすことで髪の表面に溜まった湿気を分散させることができるため、即効性にも期待できます!

 ちなみに、シャンプーをする前にブラッシングをすると、髪のほこりや汚れを落とす&髪の絡まりを解消する効果が得られますよ。シャンプーによるダメージ軽減にも繋がるので、ぜひ試してみてくださいね。

2. スタイリング剤でコーティング

 湿気から髪を守るために、スタイリング剤を利用するのも有効です。ムースなど水分を多く含むものではなく、オイルトリートメントやワックスなどの水分が少ないスタイリング剤でコーティングするのが◎!半乾きの状態の時に付けるのがおすすめ。

 ただし、髪の根元から付けてしまうと重さで髪がぺたんとなったり、ベタついて汚く見えてしまったりするため、毛先を中心に付けることは忘れずに!

3. ヘアアレンジで爽やかに♪

 ヘアアレンジができるほどの髪の長さがあれば、結んだりピンで留めたりするのも良いですね。

 ハーフアップやお団子、ポニーテールなどの鉄板ヘアアレンジはもちろん、「くるりんぱ」や「ねじりアレンジ」を加えてバリエーションを楽しんでみるのもアリ。さらには、帽子やバンダナを利用するなど、その日の気分やファッションに合わせてヘアアレンジを楽しんでみると、梅雨時期を爽やかに乗り切れるかも♪

最終手段はプロにお任せ!紫外線ケアも忘れずに

 梅雨時期の湿気って、本当に嫌ですよね。でも、日本にいる限り梅雨からは逃れられないので、憂う前に対策を練るのが得策!

 でも、もしも、自分ではどうにもならないほどのヘアトラブルに悩むくらいであれば、ヘアサロンへGO!今の髪の状態を相談して、縮毛矯正を施してもらったり、部分的にストレートパーマをかけたりして対策するのも有効かと思います。

 そして、忘れてはいけないのが夏の紫外線ケア!キューティクルを傷めてしまうため、UVカット効果のあるトリートメントを使うなど、早い時期から対策してくださいね。

 夏はもうすぐ!ぜひ、ヘアスタイルに悩むことなく、梅雨を乗り切りましょう♪

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...
40代のインナーカラー ど派手“痛おばさん”を回避する注意点4つ
 髪の毛の内側だけにカラーを入れる「インナーカラー」は、若者から50代くらいの女性まで、広い世代に流行していますよね! ...
オートファジーダイエットって?16時間の“軽い断食”を成功させるには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
バズコス「おいせさんコスメ」スプレー2種、お浄め効果を試したら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
女性のメイクが嫌いな彼氏対策!方法3つで我慢せずに化ける
 男性の中には、女性のメイクが嫌いな人も多いですよね! 中には、付き合った彼氏に「メイクをしないで」と言われ、悩んでいる...
生理休暇は女性の権利!「ずるい」と思われない賢い伝え方
 生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ...
「限定コフレ」にご用心!悲しすぎる失敗から学ぶ賢い買い方
 クリスマスやバレンタインなど、イベントごとが近づくと発売されるコフレ。イベントで高揚した気分も相まって、「さまざまなア...
どこでしくじった? 30代からどんどん綺麗になる人の秘密4つ
 20代の女性はどんな女性でも若さに溢れて美しいですが、30代を過ぎた頃から見た目に大きな差が開いてきますよね。30代を...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...
あーイライラ!“鉄板”漢方でプレ更年期と戦う【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代メイクフェチがお伝えしたい! 劇的に垢抜ける「ハイライト」術
 アラフォー女性のみなさん! ツヤ肌に見せたいからといって、顔中あちこちにハイライトをのせてギラギラにしてしまっては、せ...
「漢方の基本」プレ更年期世代の素朴な疑問10【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
amazonで常に上位!男を惑わす「フェロモン香水」試したら
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
単品より定食!? ダイエット中なのに外食が多い人のメニュー選び
「外食=太りやすい」というイメージが強いため、ダイエット中はできるだけ避けたいと思う人も多いはず。でも仕事が忙しいと、つ...
“ヘアアレ”下手回避!意外と知らない「スタイリング剤」の種類&選び方
 女性にとって、ヘアスタイルは重要なポイント! 毎朝、鏡に向かって髪の毛と格闘している人も多いのではないでしょうか。理想...
マスクを外したくないけどー!素顔バレの葛藤を乗り越える法
 コロナ禍でマスクが欠かせない生活が3年も続いています。最初は息苦しさを感じていたものの、いざマスクを外すとなると、マス...