ほうれい線はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2023-05-26 06:00
投稿日:2023-05-26 06:00

 お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかない……。そんな人も多いのではないでしょうか。

 特にほうれい線は、うまく隠したつもりでも悪目立ちしたり汚く見えたりしやすいパーツなので、メイクをするときにちょっとしたコツが必要です。

 時短美容協会に所属する筆者が、ほうれい線をメイクで消すときにやってはいけないNG例と、解決策をご紹介していきます。

【NG.1】暗い色味のコンシーラーを使う

 ほうれい線をしっかりとカバーしたいときには、コンシーラーの色も重要になってきます。

 暗めの色のコンシーラーをほうれい線の部分に塗ってしまうと、ほうれい線の部分が影になってしまうので、余計にほうれい線を強調させて目立ちやすくなってしまいます。

 つまり、お肌の悩みに合わせてコンシーラーの色を使い分ける必要があるんですよね。

 コンシーラーを購入するときには、基本的に自分の顔の色に合わせて購入する人が多いと思いますが、ほうれい線の部分に塗るコンシーラーは、自分の肌よりも少し明るめの色味を選ぶようにしましょう。

 ほうれい線の影になっている部分を明るめのコンシーラーを使って、影を薄くしていくイメージで塗ると、ほうれい線が目立ちにくくなりますよ。

【NG.2】乾燥した肌への厚塗り

「化粧崩れ」と聞くと夏場の汗や、マスクの蒸れのせいだとイメージしがちですが、乾燥も化粧崩れを起こしてしまう原因のひとつです。

 対策としてメイク前にしっかり保湿するのはもちろんながら、少し肌が乾燥しているなと感じる日には、メイクの前に蒸しタオルを顔に当て毛穴を開かせてからパックをするのもおすすめです。さらに乾燥を防ぎやすくなり、化粧崩れしにくくなりますよ。

 そして乾燥した肌にコンシーラーの厚塗りは、絶対的なNG。塗りすぎてしまうと、逆に色ムラが目立ち、結果的にほうれい線まで強調されてしまいます。

 ベッタリと塗らず、少量のせて伸ばしていくのがGOODです。

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


フォーマル服の悩み ぽっちゃり体形40代は何をどう着る?
 3月といえば、入学式や卒園式、転職などの機会でフォーマル服を着る機会が多いですよね! でも、着慣れないフォーマル服を選...
初めての海外ランジェリー選び 40代の新しい魅力が開花されるかも
 海外のランジェリーは、おしゃれでデザインが豊富ですよね! 日本のランジェリーも良いけれど、40代になってワンランク上の...
吸水ショーツにやっぱり半信半疑…体験談&漏れない履き方
 現代では、さまざまな生理用品が販売されていますが、特に気になるけれど使うのが怖いアイテムが「吸水ショーツ」です。「見た...
傷んだ爪どーにかしたい!美爪ケアに実は漢方もおすすめ【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラの進化ハンパない!ナチュラルアイになれるメイク術
 ドラッグストアやショッピングモールなどで手軽に購入することのできるプチプラコスメ。最近のプチプラコスメには、デパートコ...
40代の「髪ぺたんこ」問題 3つの原因&ボリュームアップ方法
 40代を超えると、だんだんと髪のボリュームがなくなってきて「ぺたんこ髪」になってしまう人が多いですよね。髪の毛にボリュ...
グロス唇に「天ぷら食べた?」初めてメイクのトホホな思い出
 40代にもなると、「自分に合ったメイク」をする余裕が出てきますが、みんな誰しも最初は初心者。忘れられない恥ずかしすぎる...
下着の“寿命”は1年・着用回数100回目安! 替え時サインは?
 買い換えるのを忘れてしまいがちな下着ですが、実は意外と寿命が短いのをご存知でしょうか? 今回は下着の寿命やそのサイン、...
たるみ毛穴ってなに?悪化の原因と40代からはじめる改善ケア
 40代女性の肌悩みの一つ、たるみ毛穴。「30代の頃より毛穴が目立っている気がする」と悩む女性も多いのではないでしょうか...
おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...