子育てワンオペ問題…親頼みのママにモヤモヤ、男性の育児休暇は必要?

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-09-19 06:00
投稿日:2023-09-19 06:00

子育てをする環境は十人十色

 先日友人と、子育てについての話になりました。

 私の仲の良い友人たちは、自分の子どもが乳児の時に、実家の協力が得られなかった人も多くワンオペでもチャキチャキとこなせるタイプが多いです。

 私も自分の母親の体調が悪いのと、当時は実家の遠くに住んでいたため、二人目の子どもを出産した時には子育てを助けてくれる人はいなかったです。

 ほぼワンオペ状態でしたが、ものすごく参った記憶はありません。

 これについては、子どもの特性にもよりますよね。

 夜泣きがひどい子もいれば、永遠に抱っこしていないとぐずってしまうタイプの子もいます。

 このような困ったちゃんな赤ちゃんのお母さんは、本当に大変だと思います。

それぐらい一人でできないの?

 お母さん本人のキャパシティによっても、ワンオペをつらいととらえるのか、否かは変わってきます。

 うちの近所で、保育園に通う幼い子どものいる家庭があるのですが、毎日のように実家のご両親が子どもの面倒を見るために訪れています。

 話を聞いてみると、「お風呂に入る時、子どもを取り上げるのを手伝ってもらっている」のだとか。

 キツい言い方にはなりますが、正直「それぐらい一人でできないのかな?」と思ってしまった自分がいます。

 生まれたてホヤホヤの赤ちゃんならまだしも、もう普通に歩くし、ある程度の会話できる年齢の子どもです。

 自分が親を頼りにせず子育てしてきたので、そのようなお母さんをみると少しモヤモヤしてしまう気持ちがどうしても拭えません。

 別に、そのお母さんが悪いわけでは全くないのですが……。

 しかし、頼れる親が健康で近くに住んでいるのなら、どんどん頼るのも親孝行かもしれませんね。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


今日の議題はにゃに? 夕暮れの猫集会でポロリ“にゃんたま”
 猫の島、日暮れ近くに猫の集会にお邪魔しました。  おのおの一定の距離を保って、茶白、黒白、サビ、三毛、キジ、サバ...
“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...
犬でなく人間だったらと思うと…モラ気質なワンコの実態3選
 モラハラ気質は、人間だけに限ったお話ではないのかもしれません。「うちの犬が人間だったら、モラ男(モラ女)に違いない…」...
子宮全摘だけでもつらいのに…腸閉塞で長さ190㎝の管を挿入
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
お日様パワーでモテにゃんに…ぽかぽか日光浴“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまωは、雨上がりの日光浴。  濡れた毛を乾かして、お日様パワーでぽかぽかリラックス♪  気...
魔法の鍋! 自動調理鍋の購入でキッチンはどう変わったか?
 最近話題の自動調理鍋。材料を入れてスイッチを押すだけで、料理ができてしまうという優れもののようです。少しでもラクをした...
癒し系の彼女になって? 恋愛はそういうサービスじゃない!
 あなたには理想の恋人っていますか? 「優しい人がいい♡」「背が高くて色白がいい♡」「お金持ちがいい♡」  好きなタ...
共感されないけど…子どもを欲しいと思わない女の4つの理由
「子どもが欲しいと思わない」――。女性がポツリともらすと、男女問わず「どうして!?」「なんでほしくないの?」と質問責めに...
人はなぜ死者に花を手向けるのか? 古代から続く花のチカラ
 お花屋さんという御商売は、本当にさまざまなお客様のいらっしゃる場所でございます。ワタクシのお店は神奈川でもちょっぴりカ...
都会男子にスナックがブーム?おしゃれな20代男子が集うワケ
 スナックといえば従来は、場末な雰囲気でおじさんが多くて、煙たいイメージが強かったかもしれません。しかし、今そんなスナッ...
レディーファーストは常識!成熟“にゃんたま”デートに密着
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、にゃんたまωデートを後ろから大接近!  猫の写真週刊誌が...
なぜ内縁の夫や再婚夫はシングルマザーの連れ子を虐待する?
 女性の連れ子を虐待する内縁の夫や再婚夫の事件があとを絶ちません。一体どうしたら彼らの凶行を防げるのでしょうか。虐待する...
「親族が認知症かも?」と思ったらチェックすべき5つのこと
 自分の親や親戚が“高齢者”と呼ばれる年齢になると、些細なもの忘れに「認知症かも?」と思うことはありませんか。どんな人も...
子宮全摘手術からパン食まで回復も「腸閉塞」疑惑がぼっ発
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
ホストクラブではどんな時にシャンパンコールを行うのか?
 ホストクラブで夜な夜な飛び交うシャンパンコール。大勢のホストに囲まれてワッショイされるなんて、女子にとって夢のような時...