Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2023-09-26 06:00
投稿日:2023-09-26 06:00

何はともあれ試してみよう!肌に塗ってみると…

 コスメの実力は、塗ってみないとわからない! 肌にグリグリと塗っていきましょう。

 おやおや? なんだかとっても滑らかな塗り心地。しかも、きちんと毛穴が隠れるではありませんか!!!

 つやっとした見た目で、酷評されているほどには、カバー力も低くありません。

 ただ気になるのは、やけにベタつきます。写真だとわかりにくいのですが、つやつやに見える分だけ、かなりのベタつきがあります。

 たとえるなら、料理中にバターが腕についてしまって、引っ張られるような膜がついたような違和感のベタつきです。

上からファンデーションを重ねると

 こちらは、上からさらにファンデーションを重ねてみたところです。

 見た目はかなりいい感じですよね? ファンデーションの伸びもよくて「毛穴ステルス隔離棒」の上から重ねると、いつも以上にスルスルと伸びました。

 仕上がりも写真の通りに、つやつやした見た目で毛穴や色ムラもしっかりカバーできています。

 見た目の仕上がりは、なかなかにいいですよ、これ!!

✩1.9も仕方なし⁉

 でもですね、ファンデーションを重ねてもやっぱりベタベタ感は続いているんですよ。空気中のホコリとか小さなゴミとかがくっつきやすそうだな……と思ってしまいました。

 うーーん、コスメとしてはやっぱりちょっと……残念かもしれない。✩1.9も仕方ないのかもしれない……。

写真撮影用にはおすすめ!しかし外出は考えてしまうかも

 テクスチャーがわかりやすいように、白い紙に塗ってみました。見た目でもわかるように脂っぽいというか、ギラギラしたベタベタ感があります。

 写真撮影など短時間に2Dで美肌見せしたいときにはいいんですけど、これを付けて外出して何時間も美肌メイクがキープできるかというと……、ベタつきのせいで、ちょっと悩ましいですね。

 実際にナナエは「Yartar コンシーラースティック 毛穴ステルス隔離棒」を付けてメイクをして外出もしましたが、やけに肌がベタベタしているように感じて、ちょっと肌が苦しい……。

 長時間使うのは、あまりおすすめできないというのが正直な感想です。

 でもメイク直後の美肌感は、かなりのもの。SNS用の写真を撮る直前に使うのであれば、ぶっちゃけおすすめできます!

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ドライシャンプーは毎日使ってOK?意外なデメリットを解説
 入院中や災害時に役立つ「ドライシャンプー」は、汗をかく仕事の人や多忙を極める人に「とても便利!」と大人気ですよね。でも...
年間100種類超を使用!時短美容家「ガチ推し」シャントリ3選
 おさまらない物価高への悲鳴が、あちらこちらから聞こえている昨今。日用品に、これまで以上の節約意識を向けている人も少なく...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...
夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...