ストレスで声が出ない…急遽ソロ参戦した夫の「親子遠足」で学んだこと

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-11-27 06:00
投稿日:2023-11-27 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

長男の発達障害疑惑の裏側で…

 みなさん今日もママ業お疲れ様です! 前回は「知能テストから分かった長男の性質」についてお話しました。

 知能テストの結果を受け医師から「長期的な我慢が出来ず、目の前のことを優先してしまう強い衝動性のあるタイプ」だと診断。くわえてIQが高いそうですが、本人はその自覚もなさそうでした。

 また、強い衝動性の対策として気分を落ち着かせる薬を処方され、飲み始めることに。それでも問題行動が続く場合には、来春から入院治療に移行することとなりました。

 その一方で発達障害とは明言されず、今後とも様子を見ていく流れで落ち着きました。なんともモヤモヤする結果となりましたが、今はできることを一つずつやっていくしかありませんね。

 そんな長男の病院事情の裏側で、私自身にも大変な出来事が起こっておりました。末っ子の幼稚園行事である親同伴の遠足前夜にいきなり声が出なくなってしまったのです。

 焦った私は急遽夫のひでまるに同伴をバトンタッチ! 初めての親子遠足かつ周りはママさんが多いといった状況で、果たして無事に帰ってこられるのでしょうか?

 今回は「パパとの親子遠足」についてお話します。

まさかの失声症!? 明日は親子遠足なのに…

 とある日曜日の夜、いつものように長男と部屋の片付けについて大喧嘩をした直後、なぜか口を開いても声が出なくなりました。

 声を発しようとしてもどうしてか音が乗らず、ただ空気が漏れるばかり。一生懸命喋ろうとしても、虚しく口をパクパクすることしか出来ませんでした。

 突然の出来事に驚き、慌てて夫にスマホの画面を見せながら「声が出ない」と説明。最初は冗談かと思い笑っていましたが、私の必死な様子に段々と本当であることに気づいてくれました。

 ひとまず子どもたちを寝かせ、筆談で作戦会議がスタート。いつもならスムーズに進む会話も、筆談だとテンポが悪く時間がかかります。

『なぜ突然声が出なくなったのか?』

 その原因を突き止めるべくスマホで検索をしていると、心因性失声症の症状に当てはまることに気が付きました。20~40歳の女性に多く、自覚がないままストレスが積み重なり発症する場合もあるそうです。

 もしや長男の暴言や暴れる様子が重なりストレス反応で失声症に……?

 思い当たる節はこれしかなく、回復するにはストレス源を取り除きリラックスした環境を整えることだそうです。……限りなく無理に近い気がします。

 ひとまず、いつ声が戻るか分からない状況のため、明日は仕事を休もうとカレンダーを確認したときにハッと気づきました。

 明日は末っ子の親子遠足があるから元々休みを取っていたことに……。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「大盛りくださーい!」食べ盛りのおねだり“にゃんたま”
 にゃんたまωが大きくなるごはんくださーい! 食べ盛りなので大盛りくださーい!  にゃんたま君に弟ができたので、ご...
はじめてのホストクラブ どんなところに気をつけたらいい?
「ホストクラブに行ってみたい! でもドンペリをねだられそうで怖い……」と迷っている女性がとても多いです。けれどほとんどの...
介護施設の選び方…入所前に“本性”を暴くチェックポイント
 近ごろ、ニュースで目にするたびに高齢者への虐待に心を痛めています。筆者は、これまで6つほどの介護施設で働きましたが、そ...
失敗しない家の選び方 快適生活のため気をつけるポイント6つ
 筆者は、これまでの人生で実家の引っ越しも入れると、8回ほど引っ越しをしています。そのうち5回ほどは、結婚や仕事の都合、...
えっ転移? 子宮頸がん術後に襲いかかる後遺症リスクのお話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
やっと会えたね♪ 水辺でデートを楽しむ幸せ“にゃんたま”
 望遠レンズを覗いていると……きょうのにゃんたまωは、水辺で決闘!?  いいえ、水辺で逢い引きです。  雨が...
オンナが恋愛ネガティブになる“不幸のスパイラル”脱出法とは
 いつからだろうか? 仕事は楽しくできるのに、プライベートではなぜかネガティブ。特に恋愛に関しては腰が重い。 「この人...
犬を飼いたいと思ったら…救える命があることも知ってほしい
 近ごろは空前のペットブームですね。「犬って可愛いなぁ」と思う人も多いのではないでしょうか。散歩をさせている犬をみれば「...
小さな優しさが呼んだ奇跡…ワタクシは花のチカラを信じます
 死ぬまでにしたいことはなんですか――? そんなことを突然聞かれても、どれだけの方が答えられるのでしょうか。  あ...
大人のストレス発散方法5つ! イライラ社会をどう生き抜く?
 日々、ストレスを感じることは多くあります。仕事や人間関係でどうにもならないことに遭遇すると、やきもきしてしまいますよね...
愛しいあの子を待ち伏せ…気品あふれる白い“にゃんたま”王子
 きょうは、幸せの白いにゃんたまω。  綿アメみたいにふわっと品性あるにゃんたまなので、「白にゃんたま王子」と名付...
身近な人の変化に気づいて 認知症の兆候が疑われる3つのこと
 身近な人の変化に「認知症かも……」と疑いたくなることはありませんか? 認知症が社会的な話題となり、「もしかして」と思う...
ストレス発散や美肌にも…キックボクシングで女性の悩み解決
 働き方改革で残業が少なくなりアフター5(ファイブ)を楽しむ時間の余裕ができた今日この頃。早く帰っても何をしたらいいのか...
いよいよ子宮全摘へ 入院女子が涙した必須&便利グッズ17選
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
暑い日はずっとシエスタ…大事な“にゃんたま”を冷やす後ろ姿
 暑い日をどう過ごすか。  きょうは「夏だって毛皮を纏ってるぜ!」のにゃんたま君の知恵を拝見しましょう。  ...
ピルでツルツル肌に? 知っておきたい8つのメリットと危険性
 ピル連載も4回目。第1回目の「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」でも少し触れましたが、今回は、ピ...