余ったソースでもう一品
酒が進むのは当然として、腹にたまるアテも欲しい……。そんなとき、簡単に作れるのがこのパスタ風うどんです。
めんたいこが程よい塩加減を演出し、もちもちしたうどんの食感も楽しめます。そこで酒をちびりとやると、もう止まりません。
さて、うどんを食べ終わると、皿には残ったソースが。飲んべえとしては、このソースも利用したいところですが……。
「それならば、キュウリのスライスはどうでしょうか。ソースと合いますよ」(北岡さん)
なるほど、さっぱりとしてみずみずしいキュウリなら、塩っ気の強いソースとの相性は抜群です。うどんとは打って変わって、パリッとした食感もいいですね。飲んでいる酒に合わせるのもおすすめ。洋酒ならバゲットも候補に入れても。
「実はホルモン鍋と同じく、めんたいこも山口県発祥。野菜を多めに使って冷製パスタサラダ風にもできます」(北岡さん)
うどんの食べ方も千差万別ですね。
材料
・袋入りゆでうどん 1玉
・めんたいこ 50グラム
・マヨネーズ 25グラム
・めんつゆ 10グラム
・刻み海苔、小ネギ 少々
レシピ
1. うどんを水で濡らしてから、電子レンジで2分温める(500ワット)。
2. ほぐしためんたいこ、マヨネーズ、めんつゆをボウルで混ぜ、①のうどんをあえる。刻み海苔と小ネギをかけて完成。
本日のダンツマ達人…北岡圭介さん
▽きたおか・けいすけ
1972年、山口県下関市出身。23歳のとき、地元下関市で居酒屋「かよちゃん」を開き、その後、同じく下関市でバー「大人のドンちゃん」をオープン。現在も故郷で居酒屋「ドンちゃん」を経営する。肉と米の卸も行っており、山口県産の減農コシヒカリ、無農薬コシヒカリなどを販売している。
▼カミナリ3ダー
オーナーの北岡さんがオープンした立ち飲み居酒屋。立ち飲みという気軽なスタイルながら、フグやクジラなどオーナーが仕入れた下関の食材が名物。鍋も1人前から提供しており、どの鍋も一律500円。JR小岩駅北口から徒歩1分。
東京都江戸川区西小岩1―27―2 箕浦ビル1F
℡050・5283・1828
(日刊ゲンダイ2018年12月28日付記事を再編集)
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