犬系男子が増加中?「ワンコになりたい」理由を聞いてみた

内藤みか 作家
更新日:2024-01-25 06:00
投稿日:2024-01-25 06:00

犬系男子の3つの特徴

 そのため「自分は犬系です」「ワンコのように可愛がってください」などと言う男性が今、増えています。

 犬系に需要があると感じたからかもしれません。

 面白いことに、犬系男子にも色々なタイプがいるようです。

1. ハチ公型男子

 飼い主の帰りをいつまでも待ち続けた名犬ハチ公のように、ひたすら忠実な男子です。

 女性のわがままにもできるだけ従いますし、お迎えにも行きます。

 お部屋の中でも皿洗いや料理作りなどを積極的に手伝い、女性のために尽くします。

2. チワワ系男子

 お目目をキラキラウルウルさせて、こちらを見つめてくる甘えん坊男子です。

「いいこいいこ」や「よしよし」を喜び、周りをうろうろして絡んできたがる特徴があります。

 子どもっぽい一面があるので、年下男子が好きな年上女性とは相性がいいようです。

3. プードル型男子

 おしゃれして一緒に外出したがるのがプードル型男子。

 テーマパークなどインスタ映えする場所でデートしては、SNSにカップル画像をアップしたがります。

 センスが良くデートも楽しいのですが、周囲の人に自分が彼氏なんだとアピールしたがり、少し嫉妬深い一面も。

犬系男子のメリットデメリット

 かつて犬系男子と交際していたアラサー女性の話を聞いてみました。

 ハチ公型の純朴な男子と交際していたといいます。

「会うたびに車で必ず自宅まで送迎してくれるし、行きたいお店に全部付き合ってくれるし、本当に優しい人でした」と振り返ります。

 けれどなぜ別れてしまったかというと「自分が常にリードするのに疲れてしまった」のだとか。

 デート場所も食事場所も決めるのはすべて彼女で、彼にはまるで意志がないように感じられたのだとか。

 このままだと結婚式の準備も全部自分で決めなくてはならないと怖くなり、別れることにしたそうです。

 自分で全部決めたいタイプの女性とならうまくいったのかもしれません。

適度に可愛がる存在として

 犬系男子には、困った時にすぐ飛んできて助けてくれる情の厚さがあります。

 基本的には彼女ひとすじで、浮気をしないのも良いところです。けれど彼らがスネて反抗的になる時もあります。

 それは、尽くしてあげてもあまりお礼を言ってもらえない時。

 しばらくは我慢していますが、感謝の気持ちが薄いと感じると、だんだんテンションが落ちていきます。

 犬系男子との仲を続けるためには、しっかり褒めて、ちゃんとごほうびを与えていきましょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


アラサー女性が年下彼氏に抱える5つの不安&解消する方法
 女性はアラサーになると、どうしても結婚を視野に入れる時期に差し掛かるため、気楽な恋愛ができなくなる人が多いです。年下彼...
恋バナ調査隊 2021-11-15 06:00 ラブ
告白なしでも“付き合う”と確信できる4つの瞬間&確認方法♡
 気になっている男性といい感じに距離が縮まって、告白はされていなくても「もしかして、私たち付き合うのかな?」と思ったこと...
恋バナ調査隊 2021-11-14 06:00 ラブ
やっと夢を叶えたのに…応援どころか暴言を吐く夫に苛立つ妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-11-13 06:00 ラブ
“女”を使って夢を叶えても…妻の仕事を応援できない夫の胸中
「冷酷と激情のあいだvol.64〜女性編〜」では、憧れの仕事を手にした自分を応援しない夫・ケンイチさんに苛立つ妻・愛佳さ...
並木まき 2021-11-13 06:00 ラブ
顔立ちは関係なし! めちゃ可愛いと思わせる“最強バイブル”
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。可愛くなりたい、綺麗になりたいと願うオトナ女子の美へ執着は尽きることなく、美...
山崎世美子 2021-11-13 06:00 ラブ
強烈すぎる! 肉食系女子から届いたガツガツ強引LINE5つ
 女子の中でも「肉食系女子」と呼ばれる人たちは、とにかく恋に対して貪欲で押しが強いですよね。「愛しの彼を手に入れるためな...
恋バナ調査隊 2021-11-12 06:00 ラブ
両片思いを卒業して付き合いたい♡ 3つの特徴&叶える方法
 片思いと思いきや、実は相手も片思いだと思い込み、お互いに気持ちを伝えぬまま進展しないことがあります。でも、これでは、せ...
恋バナ調査隊 2021-11-12 06:00 ラブ
男性の浮気ってどこから? 女性が思う4つの定義&予防策♡
 大好きな人とカップルになれても、常に男女の間を取り巻く「浮気」という不安……。浮気の定義は、男女でも差があるようですね...
恋バナ調査隊 2021-11-11 06:00 ラブ
モテる「腐女子」の特徴5つ&男性と上手に付き合うポイント
 人の趣味はさまざまで、何を趣味にするかはそれぞれの自由です。中には、「腐女子」と呼ばれるBL好きな女性だっているでしょ...
恋バナ調査隊 2021-11-10 06:00 ラブ
仕事で忙しい男性を好きになってしまった時の“賢い攻め方”
 仕事で多忙なカレのことが好きになってしまったことはありますか? もっと仲良くなりたいと思っても、「迷惑になったらどうし...
若林杏樹 2021-11-10 14:08 ラブ
男友達と会う時は彼氏に言うべき?男性の本音&4つのルール
 もともと男友達が多いタイプの女性は、彼氏ができたとき、男友達に会いに行くことを言うべきかどうか悩んでしまうでしょう。そ...
恋バナ調査隊 2021-11-09 06:00 ラブ
自分らしく生きる!コロナ禍での“気づき”で離婚を決めた女性
 長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
並木まき 2021-11-09 06:00 ラブ
もしや別れの前兆? 彼氏と別れる夢を見る心理&3つの意味
特に彼氏と喧嘩をしたわけでもないのに、彼氏と別れる夢を見てしまうと「別れの前兆?」「浮気される前触れ?」など、不安な気持...
恋バナ調査隊 2021-11-08 06:00 ラブ
男性を“その気にさせる”言動6選♡彼を振り向かせるには?
 気になる男性ができたら、どうやって自分のほうに振り向かせようかと、悩んでしまいますよね。できることなら、巧みな恋愛テク...
恋バナ調査隊 2021-11-07 06:00 ラブ
家庭を持った自覚ゼロ!転職を繰り返す夫に愛想をつかした女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-11-07 03:59 ラブ
能力のなさを自覚するも…転職を繰り返す運命を嘆くだけの男
「冷酷と激情のあいだvol.63〜女性編〜」では、転職を繰り返す夫・タダシさんに、ついに愛想をつかした女性・芽美さんの決...
並木まき 2021-11-07 04:08 ラブ