更新日:2024-03-16 06:00
投稿日:2024-03-16 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
47歳バツ2。結婚はいいけど恋がしたくて…
郁美さん(仮名)は、47歳でバツ2の女性。もう結婚はいいや…と固く心に決めていましたが、「彼氏は欲しい」という気持ちからマッチングアプリで恋活を開始しました。
そして、つい先日、10歳年上の新しい彼氏ができたそうです。
「出会いから交際まではトントン拍子に進んでいたので、これはラッキー! って思っていたのですが…。
実際に付き合ってみたら、夜の生活にしか興味がないダメな男をつかまえてしまったのではないか…と強い不安を抱いているところです」
エネルギーは下がっているけどしつこい!
現在の恋人であるヒデナリさん(仮名)とは、アプリで知り合ったとはいっても、交際前にはかなりの数のメッセージを重ね、最初に会ってからも2カ月間はプラトニックなデートを続けてきたとのこと。
もともと郁美さんは警戒心が人一倍強い性格で「アプリの出会いだからって、おかしな男とは付き合いたくない」と慎重に関係を進めてきたと語ります。
「ところがですよ、付き合って今は3カ月目ですけど、周囲にもお互いに『恋人だ』と紹介をしあって、関係も安定してきたなという今になって、いきなり彼は“夜の生活の亡者”に変身したというわけです」
ヒデナリさんは現在57歳。
郁美さんいわく、若かりし頃と比較すれば、夜の生活へのエネルギーも下がっていると推測できる年齢なことから、“亡者”ではあるけれどエネルギッシュなわけではなく、ねっとりとしつこく求めてくることが、大きなストレスだとか…。
ラブ 新着一覧
20代の年下の男の子と仲良くなりたい!でも何を話したらいいのかわからない……。そう考えて悶々としているアラフォーやアラ...
モテたいと思う女性は、多くいます。若い頃は自分の魅力を測る材料として異性からの好意を集めたいと思う方も多いと思いますが...
33歳で58歳の男性と超年の差婚をしたA子さん。夫は小さいながらも会社の経営者、専業主婦として不自由なく暮らしていたA...
好きな人ができると「どうにかして成就させたい!」と思うのが乙女心。占いやジンクスを信じてしまったり、縁結び神社に行って...
私には7年間片思い中の彼がいます。その間、いろんな方とデートしてお付き合いもしました。でもどうしても、その彼が一番なん...
A型はマジメ、B型はわがまま……。血液型と性格を結びつける科学的な根拠はありませんが、でもそれぞれの血液型についてザッ...
LINEアプリには、便利な機能もたくさん。日常的に使うコミュニケーションツールだからこそ、自分好みの機能を愛用している...
さて、この週末は日本でも大きく経済を動かすようになってきたハロウィンイベントが各地で催されます。週末の予定はなかったけ...
晴れて両思いになって付き合ったはずなのに、なぜかいつも自分だけが片思いをしているような感覚に陥ってしまうことってありま...
愛する彼がDV男になるだなんて、恋愛真っ只中には思いもしないはず。けれど、ちょっとしたきっかけで暴力が始まり、時には命...
付き合ったばかりの頃は大好きだった彼氏でも、時が経つにつれてだんだんと「めんどくさい」と感じてしまうことってありません...
一度は大好きだった彼女に対して、「飽きたんだよね」なんて、ストレートに別れの理由を述べる男性は少ないでしょう。でも、ど...
以前、仕事で「ぽっちゃり女子合コン」を企画したことがあります。(我こそは”ぽっちゃり女子です”という女性と、ぽっちゃり...
結婚相手を選ぶ時、あなたは何を基準に相手を選んでいますか? 付き合って長いから何となく……、結婚適齢期だからとりあえず...
テレビの婚活番組や婚活イベントにシングルマザーが参加するのも珍しくない時代になりました。けれど、そうした女性に対し「子...
大多数のカップルは、相手に自分の恋心を告白をして両思いになり、交際に至りますよね。では、結婚の決め手はなんでしょうか。...