“パン賢者”木南晴夏さんイチ押しの「キャロットケーキ」にありつけた!

コクハク編集部
更新日:2024-04-03 10:21
投稿日:2024-04-03 06:00

そもそもキャロットケーキって?

 キャロットケーキはイギリス発祥の伝統菓子ですが、ここ日本において、2024年の“流行スイーツ”のひとつだとか。たしかに、SNSでもあらゆるお店のおいしそうな画像がアップされています。

 基本のレシピは、すりおろしたにんじんや植物性のオイルで作ること。ナツメグやジンジャー、クローブといったスパイスが使われているのも大きな特徴です。

 スパイスの調合は各家庭や店ごとに異なり、素朴ながらオリジナリティのある味わいが身上ですが…。

クルミのみ、シナモンのみ!

 ブラフベーカリーのキャロットケーキに使われるナッツはクルミだけ、スパイスもシナモンの一種類のみ。スパイシーさは控えめ、すこぶるシンプル系です。

 オリーブオイルをたっぷりと練り込んだしっとりとした生地。とはいえ、オイリーだったり、ひつこい味わいは皆無です。

 それになにより、クリームチーズのアイシング(フロスティン)とキャロットケーキの生地とのバランスが絶妙!

 フロスティンの厚さは1cmぐらいでしょうか、計算され尽くされたプロの味と分量…。

 人参が苦手なお子ちゃまもおいしくパクっと食べられるのではないでしょうか。

メゾン・イチの「やさしいバゲット」も購入

 この日は、メゾン・イチの「やさしいバゲット」(1本378円)も購入。やさしい=ソフトな食感…? 歯科矯正中で大好きなハード系バゲットにかじりつけない日々を送っており、嬉しすぎる(笑)。

 生クリームを練り込んだ生地は、ほんのりとしたリッチな甘さ×しっとりとした味わい。触れ込み通り、新食感なバゲットでした。

 ハード系のおいしいパンが食べたいけれど、歯の摩耗が気になると躊躇する母親への手土産にもよさげ…!

 キャロットケーキ同様、リピート買い決定。そして、木南晴夏さんのパン情報も引き続き、参考にさせていただきたく存じます。

(編集O)

横浜高島屋内「ベーカリースクエア」
address:神奈川県横浜市西区南幸1丁目6−31 B1 Foodies'Port2(横浜高島屋内)
※各線横浜駅から地下道直結。第1ジョイナス連絡口が最寄りの出入口。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「厚切りベーコンの酒粕漬け」あぶった香りだけでも飲める!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の立ち飲みの割烹料理店「さかづき」の坂...
「マカポテサラダ」銀座の女性への心配りが込められた一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食とワインのお店「時喰み」の佐々木...
天日干しで甘さを引き出す「大根の醤油漬け」のひと手間
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...
「チーズのカリカリ焼き」じっくり弱火でチーズを焼くだけ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷にある「小料理 百けん」の松﨑友江さん...
「ウナギと卵のオープンサンド」ふわとろでボリューム満点!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・水天宮のワイン酒場「富士屋本店 日本橋浜町...
これは反則ワザ!「ウニじゃがバター」でねっとり感を堪能
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のダイニングバー「麦酒屋るぷりん」の海...
【豆苗まるごと豚バラ鍋】ごま油はひと工夫で香味アップ!
 鍋のシーズン真っ盛り。市販の鍋スープもいいですが、いつも同じ味でちょっと飽きたなぁというときにおすすめの鍋を紹介します...
ぐっち夫婦 2020-02-13 15:20 フード
「キウイのカツレツ」キウイの“皮”が食感のアクセントになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のフレンチレストラン「トキヤ」の飯...
「ニンジンとレーズンのクミン風味」シンプルな素材と香り
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・白銀高輪の中華料理店「蓮香」の小山内耕也さ...
「ミニトマトのナムル」漬けダレがトマトの甘味を引き立てる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・谷中の焼肉店「焼肉 炭聖」の許聖周さんに、...
スイーツ系おつまみ「黒豆クリームチーズ」で正月の箸休め
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「とこぶしの唐揚げ」間接的に火を入れてうま味を逃がさない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の土佐料理店「トサ ダイニング おきゃ...
「大人のオムライス」鶏肉の中に焼き飯をたっぷり詰めて
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は広島市・鷹野橋駅の鉄板料理店「こぱん亭」の鬼頭典...
「アミエビキムチ」うま味を引き出すのはひとつまみの砂糖
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の割烹「銀座魚勝」の柳橋克彦さんに、和...
「シメサバとイチジクの前菜」切って盛りつけるだけでお洒落
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷のイタリアン「メリプリンチペッサ 渋谷...
「海苔の佃煮チンジャオロース」具と絡む濃厚なコクと照り
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、意外...