一方でアンチエイジングへ注力する私
しかし一方で、私自身もアンチエイジングに注力していて、SNSやメディアの関連情報には敏感です。
矛盾していると思いながらも美容医療に課金もしますし、評判の良いスキンケアがあれば購入することもあります。
知らぬ間に「若さ=女性の価値」というバイアスに自分も影響されているのでしょう。
私自身が、男性から押し付けられる女性の価値に憎悪を感じながらも、社会全体が押し付けている「若さ至上主義」に抗うのは難しい!
やはりいつまでも若く見られたい…悲しいかな、そんな風に思ってしまいます。
自分の評価を男に委ねない
外見が年齢とともに変化するのは避けられません。
本来注目すべきなのは、年齢と共に蓄積される内面の価値や、仕事での実績、キャリアではないでしょうか。
人の本当の魅力は外見だけではなく、その人がどんな経験を積んできたのか、どんな知識やスキルを持っているのかによって評価されるべきです。
私はセックスレスが原因で離婚を目標にしています。
以前は「いつまでも女性として見られたいのに」という寂しさを感じていましたが、最近は女性としてではなく、人として誰かに認められたいという気持ちが強いです。
そう考えると、今後の自分の人生において「男」は必要なのか? とすら思うように。
自分の価値を男性に委ねるのが、そもそも間違っていますよね。
整形を繰り返すよりも
外見や若さなどは自分でコントロールできない部分です。
それよりも、これまで積み上げた仕事での実績や、人格で評価して欲しい、年齢を重ねるとそう考えるようになってきました。
この考え方はとても大事ですが、若い頃は見失いがちです。
整形に延々と課金している女性が多いのも、ルッキズムや若さ至上主義の考え方が蔓延しているからではないでしょうか。
「より美しく、より若くいたい」と思うのは悪いことではありません。
美しい女性が得をする場合も実際にあります。
しかし、ありのままの自分を受け入れてくれるパートナーを探す方が人生において真の価値があります。
我が子には、母親である私がそう教えるつもりです。
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