10歳年下男性と結婚して20年。アラカン女性が明かす「ご縁を捕まえて逃さない」意外な戦法とは

内藤みか 作家
更新日:2024-10-18 10:16
投稿日:2024-10-17 06:00
 年下男子と結婚したいというアラフォーやアラフィフが増えています。若い男性と結婚していつまでも若々しい自分でいたいということですが、マッチングすら難しいのが現状。
 どうすれば結ばれるのか…40代で10歳年下の男性と結婚したアラカン女性に聞いてみました。

ポジティブな彼のおかげで籍を入れる

 起業し、事業主としてバリバリ働いているアラカンのMさんは、10際年下の男性と結婚し、約20年を円満に暮らしてきたベテランの年上妻。彼とは趣味の同好会で知り合い、自然と親しくなったそうです。

 結婚話が出た時は、Mさんは40代前半で、彼は30代前半。こんな年上でいいのか、あちらのご両親は反対しないかなどと、さすがにためらったそうです。

 しかし彼に、「もし親に反対されても俺は変わらない。本人同士が一緒にいたいのだから、他の人のことは関係ない」ときっぱり言われ、籍を入れることを決意しました。

【こちらもどうぞ】10歳超年上女にアプローチする男性が増えている。“出産が難しい”と断り、後悔しないための改善点

周囲の反対や浮気…心配しすぎるのは損

 いざ彼の両親に会ったところ、結婚を心から祝福してくれ、Mさんはホッとしたそうです。以来、何かが起きたらその時に考えればいいと、コトが起きる前から心配することをやめました。

 年下男性と交際する多くの年上女性は、「若い男は、絶対浮気する」などと言われて悩む人も多いのです。

 けれど、不倫する男は何歳差であっても不倫しますし、Mさんのご主人は結婚後20年経っても他の女性の気配はありません。

年下に愛され続けるには自分の外見を整えること

 Mさんが感じているのは、年下を希望しているという割に、アンチエイジングに気を使っていない女性が多いこと。

 Mさんはシミ予防のために年に3度は美容外科でフォトフェイシャルを施すなど、外見を若く保つ努力を続けています。そうでないと、彼と並んでもうまく釣り合わないと感じるからです。

 そして毎日腹筋し、週に3度はジムで水中ウォーキングをするなど、筋トレも怠りません。筋肉をしっかり鍛えておくことで、肌のハリが続くと感じるのだとか。

 若い男性に愛され続けるためには、ある程度お金や時間をかけることが必要なのです。浮気されたくなかったら、浮気されないような魅力を自分で作らないとね、というのがMさんの持論です。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


こんなことになるとは…元カノの離婚に頭を抱える男性の弁明
「冷酷と激情のあいだvol.41〜女性編〜」では、元カレへの気持ちが再燃し離婚をした女性・Jさんの困惑をご紹介しました。...
並木まき 2021-06-05 06:14 ラブ
「ご飯は簡単でいいよ」…夫の無神経発言にイラ立つ妻の本音
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。コロナ渦の緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、「自宅で毎日食事をとることで...
山崎世美子 2021-06-05 06:00 ラブ
学歴なんて関係ない! 東大卒男性が1年追い求めた奥様の魅力
 言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
田中絵音 2021-06-04 06:00 ラブ
他人事じゃない!?不倫をする女性の7つの特徴&始める心理
 ドロドロした不倫なんて、小説やドラマの中の出来事……そう思う人もいるかもしれませんね。でも、昨今、不倫報道で賑わう芸能...
リタ・トーコ 2021-06-04 06:00 ラブ
コロナ禍で明暗クッキリ…結婚できる人と別れる人の違いとは
 長引くコロナ禍、そして緊急事態宣言やまん延防止措置。そんな苦難を乗り越えて見事ゴールインを決めたカップルと、残念ながら...
内藤みか 2021-06-03 06:00 ラブ
勘違い? 恋愛で“脈あり”と思ってしまいがちな男性の行動5つ
 好きな人との距離が縮まると、「もしかして彼も私に気があるのかも?」と嬉しくなるものです。でも、中には「勘違いだった」と...
恋バナ調査隊 2021-06-03 06:00 ラブ
いい男を逃したくない人必見! “男を見る目”を養う方法とは
 職場や合コン、友人の紹介やネットを通して、私たちはさまざまな人に出会います。その中で、絶対にゼッタイにぜったいに逃して...
若林杏樹 2021-06-02 06:00 ラブ
彼は運命の相手かも?“ソウルメイト”の6つの特徴&出会う方法
 みなさんは、“ソウルメイト”をご存知ですか? あなたの周りにいる「前にも会ったような気がする……」と思う人は、もしかし...
恋バナ調査隊 2021-06-02 06:00 ラブ
仕事か結婚か…23歳の私は外堀りを埋められて別れを選んだ
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。「40代...
内埜さくら 2021-06-15 09:18 ラブ
長続きするカップルや夫婦は「一緒にお風呂に入らない」理由
 恋人と過ごすバスタイムは、なんだか幸せなイメージがありますね。流行する恋愛映画で、カップルで一緒にお風呂に入っているシ...
ミクニシオリ 2021-06-01 06:00 ラブ
結婚する気がないのはなぜ? 男性の本音&気持ちを変える方法
 カップルの付き合いが長くなってくると、意識し始めるのが「結婚」でしょう。特に女性は、出産のリミットがあることから、焦る...
恋バナ調査隊 2021-05-31 06:00 ラブ
恋愛で不安な時に使えるLINE裏技5選! 彼の様子を探る方法
 恋愛がはじまったばかりのころって、彼が何を考えているのか、恋愛がこのままうまくいくのか不安でいっぱいですよね。LINE...
恋バナ調査隊 2021-05-31 06:00 ラブ
なぜかモテる女性の共通点7つ♡男心を鷲掴みにする法則とは?
 世の中には、星の数ほどたくさんの男性がいます。そして、それぞれ好みの女性のタイプは違うはず。それなのに、なぜかどんな男...
恋バナ調査隊 2021-05-30 06:00 ラブ
男性がグッとくる…守ってあげたくなる可愛い女性の特徴4つ
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。女性側が母性を出しすぎて尽くすと、意外に愛されないものです。男性がグッとくる...
山崎世美子 2021-05-29 06:00 ラブ
結婚する気はあるの? 煮え切らない男性の特徴5つ&対処方法
 交際している男性がいる人は、結婚を意識している人が多いでしょう。付き合いが長くなればなるほど、将来のことを考えるのは当...
恋バナ調査隊 2021-05-29 06:00 ラブ
ある日突然「離婚届」が…本当の離婚理由を知りたい妻の激白
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-05-29 06:19 ラブ