更新日:2025-03-03 19:15
投稿日:2024-10-18 06:00
これまでのあらすじ
由奈さん(仮名・35歳フリーランス英会話講師/既婚・子供アリ)は、異業種交流会で出会った宗太郎さん(仮名・35歳/既婚・不動産会社社長・子供なし)と不倫中だ。
ただし、問題なのは彼女が妊娠中だということ。由奈さんは宗太郎さんと不倫愛を貫いているが、夫の「娘に妹か弟を作ってあげたい」という意見には同意した。夫婦の妊活を始めてスムーズに妊娠したものの、父親がどちらなのか、由奈さん自身もわからなかった。
そんな折、宗太郎さんとのLINEが、夫に見つかってしまった。夫は「浮気の証拠」としてLINEの画像を全て撮影し、「その男と話をするから、連絡しろ。腹の子のDNA鑑定もする」と怒声を浴びせた。
由奈さんの運命、そしてお腹の子の父親は――?
LINEしたままうたた寝してしまうなんて
由奈さんは語る。
「本当に大失態でした。まさかLINEしたままうたた寝してしまうなんて…。ついにバレた! と頭の中が真っ白になったんです。ただ、娘が近所の両親宅にいて、不在だったことが不幸中の幸いでした。
その後、夫はLINE電話で宗太郎さんと連絡を取ったようです。『ようです』と言うのは、私がそばにいると『由奈は向こうに行ってろ!』と遠ざけられ、私は茫然と自室に戻らざるを得なかったからです。
2人が話している内容は聞き取れませんでしたが、心臓がバクバク鳴って、お腹にキュッと痛みが走ったのです…。このまま流産したらどうしようと思うほどの鋭い痛みでした。でも、こんな状況なら流産したほうがマシかもという恐ろしい考えまでよぎって…」
由奈さんは唇を噛んだ。宗太郎さんの身元を確認した夫は、翌日仕事を休み、自宅に彼を呼び出した。
【こちらもどうぞ】千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
ラブ 新着一覧
彼氏が落ち込んでいる時、あなたはどのように励ましていますか?「私ならこうして欲しい」と思う励まし方をする人や、「男性な...
今年のクリスマスもウイルスに気をつけながら過ごさなくてはならないのかもしれません。感染対策の面倒くささからか「彼がデー...
恋愛において「相性」ってとても大切ですよね。でも、恋に落ちてしまったばかりの頃は、相手の良い面ばかりが見えてしまうため...
年齢を重ねても、ますます魅力的になりたいと願う今日このごろ。皆さんも、いつまでもモテていたいですよね。正直、10〜20...
会えない時間が多い「遠距離恋愛」では、相手の気持ちが心配になることもあるでしょう。そんなカップルの中には、「最近彼が冷...
「女の勘」という言葉があります。その言葉の通り、「なぜか、この人と結婚する気がした」と、答える女性って意外と多いんですよ...
「重い女性」と聞くと彼氏への束縛や依存など、マイナスのイメージを持っている人も多いはず。しかし、男性の中には重い女性に魅...
恋愛をしていれば、時には彼氏に浮気されることがあるかもしれません。もちろん、ちゃんと反省してくれる場合も多いですが、男...
世の中には、次々と男性たちを虜にしてしまう「魔性の女」がいます。一見、ほかの女子と変わらないようにも思えるのですが、そ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.65〜女性編〜」では、結婚後何年たっても口先ばかりで結果を出せない夫・トモアキさん(仮名・4...
これまで東大出身の既婚男性にインタビューをしてきた当連載「東大生の結婚観」。今回はスピンオフ企画として、東大出身のご主...
満月には、不思議なパワーがあるといいます。潮の満ち引きを生み出す月がもっとも大きくなる満月には、恋愛を“引き寄せる”パ...
久しぶりに再会した男友達に、恋をしてしまった経験はありますか? 幼馴染や同級生、元同僚など、当時はなんの意識もしていな...
「告白したいけど、なんて伝えたらいいかわからない!」という人は多いですよね。でも、しっかり内容を考えておかないと、相手に...
積極的に楽しませようとしてくれたり、連絡もマメにしてくるヤリモク男性と、本命として考えてくれている人の行動って少し似て...