週末だ、包丁も火も使わん!正義の炭水化物“爆速レシピ”5選【爆速レシピクリエイター・およねさんの自信作】

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2024-11-16 06:00
投稿日:2024-11-16 06:00
 SNSで話題の「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《ひとり分の分量で》《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れちゃうレシピから、お皿ひとつで完結の“爆速レシピ”を5つ、厳選して紹介します!

(※2022年10月、2022年10月、2022年11月、2022年12月、2023年12月の初出をもとに、編集部で記事を再構成)

最小限の工程&最低限の洗い物で自炊したい

 全5品、仕事終わりで心も体もクタクタに疲れて、夕食をつくる気力が湧かない…。誰にでもそんな夜があるはず。だからといってコンビニ飯やカップラーメン生活を続けていては、疲れも栄養も取れません。そんな人たちに試してほしいレシピです!

  ◇  ◇  ◇

1.「サバ缶」で作る1人前カレー

 まずはサバ水煮缶とミニトマト、しめじを使ったカレーです。具は違うものでアレンジしてもOKですが、サバとトマトは相性抜群なので、まずはこちらの組み合わせをお試しあれ!

 作り方は、深めの耐熱皿の半分にご飯を置き、残り半分にクッキングシートを敷きます。そこにキッチンバサミで切った具を入れていきます。カレールーもハサミでチョキチョキと刻んで入れて、必要な分量の熱湯を注ぎ入れてよく混ぜます。それを電子レンジ(600W)で4分ほど加熱。

 クッキングシートを活用することで、ルーとご飯が混ざらない状態で加熱することができて、見た目も味もいいカレーができるというわけです。

さらに詳しいレシピは▶▶鍋も包丁も使わない!「サバ缶」で作る“爆速”1人前カレー

2.レンジで作るパッタイ風うどん

 なぜか突然エスニック料理が食べたくなること、ありますよね~? そんなエスニック欲を受け止めてくれる時短レシピです。

 作り方は、耐熱皿に凍ったままのエビとうどんを並べ、ラップせずに電子レンジ(600W)で4分加熱。4分待ったら、他の具(もやし、ニラ、厚揚げ)と調味料(ナンプラー、オイスターソース、砂糖)を加え、さらに3分加熱。

 最後にお好みで砕いたピーナッツを散らして完成! ライムやレモンを添えると本場感が増すそうです。ナンプラーって意外といろんなお料理に使えるので、1本持っていて損はないはず。エスニック好きはぜひお試しあれ!

3.革命的シーフードドリア

 これからの季節に食べたいクリームたっぷりのアツアツのドリアですが、手作りするには少々ハードルが高い? 実は分量さえ守れば、薄力粉ではなく片栗粉でもホワイトソースを作れるんです。

 作り方は、グラタン皿に冷凍のシーフードミックスを並べて、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分加熱。その後、1人分のご飯と片栗粉、顆粒コンソメ、牛乳を加えてよく混ぜ、バターを小さく切ってのせたら、電子レンジで加熱→混ぜる→加熱を繰り返します。

 最後にピザ用チーズをのせ、オーブントースターで4分ほど焼いたら「はふはふとろ~!」なお手軽ドリアの完成! クリスマスなどの冬のイベントにぴったりの一品です。

4.卵かけご飯をチンして「即席チャーハン」

 いつもの卵かけごはんに飽きたなら…。もうひと手間だけ加えて、即席のチャーハンを作ってみませんか?

 深めのお皿にご飯を入れて、その上に卵を割り入れ、調味料(顆粒鶏ガラスープ、塩)を加えてよく混ぜます。そこにキッチンバサミでハムと長ネギを切り入れ、ごま油を回しかけてさらに混ぜ、平らにならしたら、ラップなしで電子レンジ(600W)で2分加熱。

 ご飯がほぐれるように混ぜたら、お好みで黒こしょうを振ってください。即席のわかめスープを一緒に並べたら、いつもよりワンランクアップしたランチが完成!

5.冷凍野菜のトマト汁ペンネ

 お湯を入れて3分の即席カップスープもいいですが、冷凍野菜を使った超簡単スープパスタはいかが?

 作り方は、深さのある耐熱皿にペンネと冷凍野菜、ウインナーなどの具材と調味料(顆粒コンソメ、トマトケチャップ、にんにくチューブ)を入れます。

 そこに熱湯650mlを注いで、全体をよく混ぜ、ラップなしで電子レンジ(600W)で6~7分加熱。ペンネは3分早ゆでタイプを選ぶのがポイントです。野菜を洗ったり切ったりする手間がなく、洗い物もお皿1枚で済むのがうれしい!

 ◇  ◇  ◇

「およねの爆速!女ひとり飯」「およねの爆速!女ひとり飯」では今回ご紹介した以外にも、お手軽な爆速レシピをたくさん掲載しています。ぜひご覧ください!

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

ライフスタイル 新着一覧


猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...
声かけが大切! 子どもの“やる気スイッチ”をONにする方法
 子どもの心スペシャリストとして子育て中のお母さんたちと接していると、「子どもにやる気を起こさせるにはどうしたらいいか?...