熱海の女ひとり旅は「ワンハンドの高級食材」がちょうどいい!【熱海駅チカ極上食べ歩きルポ】

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-11-12 06:00
投稿日:2024-11-12 06:00
 ひとり旅をしていると「おいしいものを食べたいけど、レストランでじっくり食事するのは気が引ける…」なんてこと、ありませんか? そんな時にぴったりなのがワンハンドで楽しめる「食べ歩き」です。
 人気の観光地・熱海駅周辺には、食べ歩きにぴったりな絶品グルメが数多く点在していて、女性ひとりでも心配ご無用。
 今回は熱海駅から徒歩圏内の厳選食べ歩きをご紹介します。

1. 高級食材を手軽に食べられる幸せ「あわび串」

 熱海といえば、やはり新鮮な海の幸ですよね。金目鯛やあわびといった高級魚介類は、絶対に味わいたい!

 ということで、『徳造丸海鮮屋 熱海駅前店』からスタートです。

 お目当てはあわびの身を串に刺して豪快に焼き上げた「あわび串」。1串950円(税込・以下同)は、食べ歩きメニューにしてはちょっとお高いけれど、高級食材のあわびを串焼きにするなんて、贅沢体験は一度はやってみたいですよね。

 熱海の海から揚がる新鮮なあわびは、外はコリコリ、中はジューシー♡ 柔らかいのに歯応えしっかりで、噛むごとに海の風味が口いっぱいに広がります。バター醤油の香りに食欲もアップ。食べ始めたらもう止まらない、あっという間にペロリでした。

『徳造丸海鮮屋 熱海駅前店』

静岡県熱海市田原本町4-6
8:30〜17:30
定休日なし

【読まれています】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれだ!

2. 地元名産の魅力たっぷり「ぬれおかき わさびマヨ」

 次に訪れたのは『寺子屋本舗 熱海本店』

 寺子屋本舗は全国に展開している老舗のおかき専門店で、その中でも熱海店は観光客に人気の店舗の一つです。

「ぬれおかき」はその名の通り、しっとりとした独特の食感が楽しめるおかきです。食感の秘密は材料に使われている自然薯。自然薯入りのぬれおかきは、ここ『寺子屋』でしか食べられないそう!

 特におすすめなのが、熱海店限定の「わさびマヨ」味です。「限定」の言葉に惹かれて注文しました。

 わさびのピリッとした辛さと、マヨネーズのまろやかなコクが絶妙なバランス♡ しっとりとしたおかきに醤油ダレの甘じょっぱさと、わさびマヨの風味が絡み合って美味! 口の中で広がる複雑な味わいは、一度食べたらやみつきになること間違いなしですよ。

 熱海周辺は、わさびの産地としても有名なんです。豊かな清流で育てられるわさびは、シャープな辛味と香り高さが特徴。

 この「わさびマヨ」は、そんな地元のわさびの魅力がたっぷり詰まった一品です。

 おかきはお腹にしっかりたまるので小腹が空いている時にも、もってこいですね。

 お値段もわさびマヨ味が320円とリーズナブルなのがうれしい。他の味も買って食べ比べしたいな〜と後ろ髪引かれつつも、次のお店へGO!

『寺子屋本舗 熱海本店』

静岡県熱海市田原本町5-6
9:30〜17:30
定休日なし

3. 熱海らしい味わい「金目鯛 干物串」

 最後に選んだのは、『網元丸福』の「金目鯛 干物串」です。地元の漁師さんが経営しているんですって。

 その中でも特に人気なのが、地元の名物・金目鯛の干物を使った「干物串」です。2串で600円というお値打ち価格も魅力的ですね。

 注文すると干物を目の前で焼いてくれますよ。焼きたてを串にさしてハフハフといただきます。香ばしさがたまらなーい。

 一口食べればぎゅっと濃縮された金目鯛の旨味にうっとり。程よい塩味も◎。

 手を汚さずに食べられるのも、ひとり旅に嬉しいポイントですね。

『網元丸福』

静岡県熱海市田原本町6-6
8:30〜18:00
金曜休

食べ歩きで心もお腹も大満足

 食べ歩きグルメは、いろんなものを少しずつ味わえるのが魅力ですよね。ひとりだからこそ、好きなものを好きな量だけ、自分のペースでゆっくりと味わえる贅沢さよ!

 今回は3店舗をまわり、高級食材のあわび、地元の名産わさび、熱海名物・金目鯛のすべてを堪能。お腹がいっぱいになっただけでなく、熱海の食文化や地元の魅力にも触れられて大満足でした。

  熱海は都心からも好アクセスなので、週末のぶらっとひとり旅にピッタリ。

 海風を感じながらの食べ歩きで、心も体も満たされる素敵なひとときを過ごせるはずです。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

 ※本文内の店データや価格等は著者購入時のものとなります

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

フード 新着一覧


「海苔の佃煮チンジャオロース」具と絡む濃厚なコクと照り
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、意外...
赤提灯メニューを気軽に!「箱シューマイからのエビチリ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
「トンノ・エ・ファジョーリ」ツナ缶と白いんげん豆のサラダ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のイタリアン「トラットリア ブカ・...
「ザンギのアジアン風」パクチーの根っこを捨てずに活用して
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
うま味がジュワ~ッとにじみ出る「しじみ出汁巻き卵」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
「仔羊のカレー煮込み 温玉のせ」卵を崩すタイミングに悩む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
生もと系の酒にぴったり「腐乳拌魚生(マグロの腐乳和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「豚ひき肉とタケノコのレタス包み」パンチの効いた味と食感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
みかんが香る「鯛のカルパッチョせとか風味のビネグレット」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
2つの新食感「生マッシュルームとプチヴェールのサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
「カルボナーラ」多めの茹で汁でクリーミーな仕上がりに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
「鶏のタコ焼き風」ソースとマヨネーズとかつお節で風味良し
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・江戸川区の立ち飲み居酒屋「カミナリ3ダー」...
【エビマヨとアボカドのパリパリピザ】餃子の皮でお手軽に!
 前回はパクチー餃子をお伝えしましたが、餃子の皮って……余りがちじゃないですか? そういえば冷蔵庫に餃子の皮が余ってたな...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:10 フード
「寅王しいたけのラクレットチーズ焼き」味のポイントは酒盗
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
味わいに変化 「チーズの味噌漬け」3日目と7日目を食べ比べ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「干し柿バター」切って“酒マリネ”をして混ぜて待つだけ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...