脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説

コクハク編集部
更新日:2025-02-06 06:00
投稿日:2025-02-06 06:00
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人です。タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けていて…。
 そんなえりのボスのもとには今日も悩みを抱えた女性が立ち寄りました。彼女の悩みは気分の落ち込みについて。気づいたらネガティブ思考になりがちでつらいと話します。

1. 最近は集中できずに、後悔してばかり…

 今回は、アズサさん(36歳/仮名)からのご相談です。

「最近、ちょっと変なんです」

「どうしたの?」

「今まではこんなことなかったのに、仕事中にぼーっとすることが増えたり、単純ミスが増えたり…。この前なんか、会議の時間を間違えていて!」

 幸い大ごとにはならなかったものの、自分のミスに落ち込んでいるアズサさん。

「最近、こんな風に集中力が落ちてネガティブになってるんです。でも病気とかではなさそうで…」

 アズサさんは「なんとか気持ちを切り替えて、元の自分に戻りたい!」と不安そうにしています。

 これは放っておけません!

2. 心のトレーニング「マインドフルネス」

「気持ちが弱っているときには、マインドフルネスというメンタルケアを試してみてほしいの」

「マインドフルネス…? なんだか難しそうだし、ちょっと怪しそうな響きが…?」

「そんなことないわ。マインドフルネスとは、いわゆる心のトレーニングと呼ばれる瞑想よ。ストレスに対応する力を身につけることで、日常生活を生きやすくする方法なの」

「え、瞑想だけでストレスに対応できるんですか…?」

 不思議そうな顔をするアズサさんに、えりのボスは続けます。

「そう。マインドフルネスによってストレス耐性や集中力が高まったり、前向きな考え方ができるようになったりするわ。その結果、記憶力や学習能力も高まるのよ」

 えりのボスの言葉に、ふむふむと頷くアズサさん。

「素敵なメリットばかりですね。でも、学生時代に友達と瞑想の真似をしたことはあるんですが、途中で寝ちゃうばかりで…」

 恥ずかしそうに打ち明けるアズサさんに、えりのボスはカラカラと笑いながら言います。

「それなら、今日はマインドフルネスの正しいやり方を教えてあげるわ」

【読まれています】まさか痴漢に遭うとは…更年期真っ最中のおばさんの身に降りかかった「性的な危険」

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...