早く立ち直るために! 失恋をしたら試すべき心の癒し方5つ

七海 ライター
更新日:2019-08-19 06:26
投稿日:2019-08-19 06:00

2. LINEや連絡先を消してSNSから離れる

思い切ってSNS断ち(写真:iStock)
思い切ってSNS断ち (写真:iStock)

「彼とはもう2度と会えない。でもインスタグラムはまだ相互フォロー。彼が外さないんだったら、私もそのままで置いておこうかな……」

「フェイスブックを見てたら、幼馴染が結婚して楽しそうな家庭の写真をたくさん載せていた。一方自分は……と思うとみじめで泣けてきた」

 彼と別れたとなったら、まずはつながっているSNSは全て関係をはずしましょう。LINEや電話番号も、消すかブロックしてしまうことをおすすめします。

 だって、前に進むときに邪魔になるでしょう? 彼から夜中に電話がかかってきて心を惑わされたり、自分が酔ったときに彼にすがって冷たくあしらわれたり、そんな思いをするのは別れよりも深手を負う可能性があります。心を鬼にして連絡先やSNSの関係は消しましょう。

 それが済んだら、ついでにSNSも必要なもの以外全てアンインストールすることをおすすめします。

 心が弱っているとき、他人の幸福や恋愛なんて見たくないですよね。他人の幸せが憎たらしくなって「なんて心が狭いんだ、私」と自己嫌悪になるくらいなら、最初から目隠ししてしまった方が賢いです。

 LINE以外は全てログアウトして、しばらくは情報をシャットアウトして弱った心を守りましょう。

3. 彼との思い出の品々を断捨離する

データもがんがん捨ててしまおう(写真:iStock)
データもがんがん捨ててしまおう (写真:iStock)

 特に長い間付き合っていたり、同棲を解消した人の場合、断捨離をおすすめします。

「しばらく見たくもないから全部クローゼットに押し込めて見ないふりをした」

 その気持ちはわかりますが、悪い空気が自室にこもってしまうし、自分の部屋の中に“パンドラの箱”があったら、いちいち失恋のことを思い出して傷つきますよね。

 それなら時間がたっていないうちに、さっさと手をつけてしまいましょう。

 借りっぱなしのCDは事務的に連絡を取って必要があれば郵送する、もらった服はもう見たくないからメルカリに出品する、思い出のお揃いのアクセサリーは残念だけど捨てる、手紙の類は彼が置いていったライターで燃やす。

 どんどん捨てることで「もう彼のこと、どうでもいいかも」「幸せだったときの自分には未練があったけど、彼に対してはあんまり未練ないかもな」と冷静になることもできます。

 ものだけではなく、携帯の中の写真なんかもさっさと消してしまいましょう。だって次の恋をするとき、未来の彼が不意に見たら悲しむかもしれませんから。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ラブ 新着一覧


60代で月1回の性交渉は17.7%の実態 我々はいつまで現役でいられる?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。普段からレスのつらさや...
まめ 2024-03-12 06:00 ラブ
結婚に恋愛感情はいらない説を検証 家族愛のほうが大事?
 近年、「結婚に恋愛感情はいらない」といった考え方が広まりつつあります。特に、婚活中の女性からすると、紹介された男性に短...
恋バナ調査隊 2024-03-11 06:00 ラブ
私が48歳まで処女だったワケ。30代日本人女性の3人に1人が性体験なし
 はじめまして。今回、「コクハク」で「処女」に関するコラムを書かせていただくことになった、mirae.(みれ)と申します...
mirae.(みれ) 2024-03-11 06:00 ラブ
オンラインゲームは不倫の温床? 主婦が恋愛沼にハマるワケ
 近年、オンラインゲームがきっかけで、恋愛から不倫にハマる主婦が増えています。なぜ自宅でやるはずのオンラインゲームから、...
恋バナ調査隊 2024-03-10 06:00 ラブ
資産家なのに62歳まで独男のワケ 彼女からは別居婚を打診され五里霧中
「冷酷と激情のあいだvol.185〜女性編〜」では、付き合おうという話がないままに曖昧な関係が続いてきた62歳のトシオさ...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
62歳資産家からの求婚! もう結婚しないポリシーと打算で揺れるバツ1女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
【画像あり】大谷翔平の結婚で注目されたメジャーリーガーの美人妻たち
 2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の電撃結婚発表は世界を驚かせ、興奮冷めやらぬ様子が続いている...
2024-03-08 06:00 ラブ
現役ネトナン師が激白!ネットナンパのシビアな世界と人妻攻略マニュアル
 皆さんは「ネトナン師」なるものをご存じだろうか?  端的に言うと、ネット上のナンパ師だ。  近年の男女の出...
蒼井凜花 2024-03-15 10:17 ラブ
なんでも納豆がけって…夫が「バカ舌」すぎて料理作りたくない!
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。  ...
恋バナ調査隊 2024-03-08 06:00 ラブ
アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…
 年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。  今回は20代男子に...
内藤みか 2024-03-07 06:00 ラブ
サバ読みした年齢で結婚は可能? いやいや、ちゃんと説明を
 大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。  でも、望んだはずの結婚の話が出...
恋バナ調査隊 2024-03-07 06:00 ラブ
今度こそダメ男に見切りをつける!事前に見抜くポイントとタイミングは?
 素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
恋バナ調査隊 2024-03-06 06:00 ラブ
独身だと同窓会参加は気が重い? 40代の結婚は旧友がおすすめな理由3つ
 かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
恋バナ調査隊 2024-03-05 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」突然の雨、幼稚園、職場…当事者たちが振り返る瞬間5つ
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-03-04 06:00 ラブ
彼の“最初で最後の女”になれる♡ 結婚相手に「童貞クン」を選ぶメリット
 彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
「良好だけど円満ではない」冷え切っていても妻を抱く48歳男の虚無感
「冷酷と激情のあいだvol.184〜女性編〜」では、結婚8年目を迎えた夫が「40代の女性は性欲が旺盛」と思い込んでいるこ...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ