引き続きマイナス維持! ダイエットが楽しくなる裏技とは?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:37
投稿日:2019-08-16 06:00

 突然ですが、半年で15kg太ったらあなたは何を思いますか? 私は「ラーメンを食べられなくなるなんて嫌!」と、この時でさえ思っていました。ところが、だんだんと左膝が痛くなり始めて、ちょっとの家事でも疲れるてくるように。

「スポーツマンだった私は、どこに消えたのだろう」と思った瞬間、「可愛い服だって着たい」という気持ちや「青春をしたい」という感情が湧き上がってきて…!? リバウンドという惨めさを数週間味わって、やっと減量したのが先週のことです。

 これは主婦でフリーライターをしつつ、二児の子供を育てる“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。主婦は楽に過去のボディを取り戻すことができるのか?

ダイエット成功!減量を促した骨盤ダイエットって?

 結論から申し上げると先週の「念願の減量へ!ダイエットは健康にカロリーを消費してこそ」から、「−2.3kg」となりました。「嬉しい〜!」とガッツポーズの私。ちなみに、この1週間はお盆ということや友人夫婦が我が家に泊まりにきてくれたこともあり、わりと我慢せずに食べたい時には食べていました。

 それでも痩せたのは、徐々に満腹を感じられるようになったからだと思います。家族のために一汁三菜を作っていたのですが、「私は、ここまで食べなくてもいいかな」と思い、冷やっこと汁だけの夕飯もありました。「朝昼はしっかりと食べて炭水化物は100gに設定」とダイエットメニューで定めていますが、朝ごはんは、トレーナーさんに言われたように、しっかりと炭水化物やキムチなどの発酵食品、タンパク質である卵や胸肉を食べていましたよ。

 そこまで「もっと食べたい」と思わなくなったのは、胃が小さくなったからなのだと思います。「骨盤ダイエット」というのを多くの人が知っているはず。ウエストを左右に動かしたり、お尻を大きく回すことで骨盤の歪みを取るというエクササイズです。骨盤が歪んでしまうと、開いた骨盤の中に臓器が落ちてしまい、暴飲暴食に走ってしまったりするようです。さらに骨盤が開くと、ボーっとすることも増えるんだとか。

 大庭史榔さんが書かれている「1分骨盤ダイエット」を実践してみたのですが、直後で目が冴え「あまり食べたくないな」と思うようになりました。骨盤ダイエット自体は、本を読まなくてもネット上にたくさんの情報が載っています。軽いものは筋トレより断然ラクですが、「やりづらい」と感じていたのです。それが、徐々に腰回りがちょっとスマートになったりしました。

 骨盤ダイエットをしてから、朝ごはんを食べると「お昼ご飯も別にいらないかな」と思えました。これは我慢ではなく、本当に満腹感があったからです。そして、夜も「寝る前だしなぁ」と食べるのに、こだわらなくなったのです。痩せている友人に「食べてる?」と聞くと、みんなが「食べてる!」と答えます。それを信じて、食べ続けて太ったんですが(笑)、少し痩せた今、先週と比べて「ご飯を少なくした?」と聞かれたら「いや、たくさん食べたよ」と私も答えます。

 きっと我慢している感覚や、好きな食べ物を食べる時は食べているので、そういう答え方になるのかなと思います。ストレスをためずに食事を取ることができるのが、「ダイエット最大の近道なのかな」と思えました。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ノーブラで外出しちまった! 周囲バレを防ぐ対処法とグッズ
 朝寝坊した日や、忙しい日々を送っている時など、ついうっかりノーブラで外出してしまったことはありませんか? 出勤中や外出...
寝癖ヤバッ!ごまかす方法&防止策をマスターして優雅な朝を
 朝起きてひどい寝癖がついていると焦りますよね。ギリギリまで寝ていたら、寝癖直しに時間がかかって大ピンチに! そんなとき...
2023-02-28 06:00 ビューティー
40代の体はまだ軽くなる! 脱プチ不調・お守りアイテム3選
 アラフォーをすぎると、仕事を休むほどの不調ではなくても、なんとなくやる気が出なかったり頭が働かなかったり……と、ちょっ...
天然パーマを直すのは無理?頑固な癖毛を扱いやすくする3TEP
 地毛がくるんとカールしてしまう天然パーマに悩んでいる人は多いのではないでしょうか? 実際に、天然パーマだと「髪の毛がま...
在宅ワークで眉毛迷子に…流行りのアイブロウアイテムに刷新
 在宅ワークで、人に合わない日々を過ごして3年弱。オシャレの手を抜いて、服や化粧品を購入する機会も減っていました。が、こ...
世にいうおしゃれ更年期!? 去年の服が似合わない原因&5つの対処法
 衣替えをするのは大変ですが、「そうだ、これ買ったんだ!」なんて忘れていた洋服と再会することもあり、ちょっぴり楽しい時間...
不安定な生理や閉経前こそ月経カップ!基本的な使い方【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
非モテ認定待ったなし! 男に誤解されやすい地雷系メイク3選
「地雷系女子」とは、見た目は可愛いのに、性格が自分勝手で自己中心的だったり、情緒が不安定で感情をコントロールできなかった...
お腹がすいた、我慢無理!おすすめの「太りにくい夜食」4選
 仕事が遅くなってしまった時や、夜中に資格取得の勉強などをしている時、どうしても夜食が食べたくなってしまう時ってあります...
冬に毎日シャンプーするのはNG? 寒い季節の正しいヘアケア
 汗をかきやすい夏は、毎日シャンプーをしている人がほとんどでしょう。でも、「汗をかかず、乾燥しやすい冬にも毎日シャンプー...
尻のおできは踊り子の職業病?穴開きクッションの世話になる
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
40代の疲れ顔を解消!ケバくならない「お呼ばれメイク」ポイント7つ
 結婚式やお祝いなどお呼ばれの席では、服装や雰囲気に負けない華やかな「お呼ばれメイク」をしていきたいですよね。でも「お呼...
更年期予防&若さを保つにはホルモンの一種「ビタミンD」【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実はカロリーお化け!意外に高カロリーな食材&食べすぎ時の対処法
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス……。多くの人はできるだけ低...
シリコン製グッズを制する者がしっとり肌に!手持ちの化粧品も使える
 しっとりとした肌を育むために、どんなことをしていますか? 乾燥が気になる秋冬シーズンには、普段より高保湿のコスメに変え...
毛穴詰まりが怖くて躊躇…ナイトパウダーってどうなのよ?
 みなさんは、ナイトパウダーを使っていますか? ネットでも話題になっているので、気になっている人も多いはず。でも中には「...