紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】

コクハク編集部
更新日:2025-06-20 06:00
投稿日:2025-06-20 06:00

3.顔のたるみに抗う4つの方法

 顔のたるみが気になる場合に試したい4つの方法を紹介します。

3-1.「UV-A」紫外線のケア

 紫外線のなかでも、波長が長く肌の奥まで届く「UV-A」と呼ばれる紫外線は、線維芽細胞にダメージを与えるためたるみの原因になります。真皮のコラーゲン量を減少させないためにも、紫外線ケアをしっかりしましょう。

 UV-Aは窓ガラスを通過するので、外出時だけではなく家の中にいるときでも日焼け止めクリームを塗るのがおすすめです。肌が弱くて頻繁に日焼け止めクリームを使えない人は、UVカットシートやUVカットカーテンを使用してみましょう。

3-2.表情筋を鍛える

 衰えてしまった表情筋は、顔の筋肉を意識的に動かすことで鍛えられます。「リフトアップ体操」を試してみましょう。

(1) 鏡を見て目を大きく見開き、口を開けずに笑顔を10秒間キープ
(2) 「リ」と発音した状態で10秒間キープ
(3) 「フ」と発音した状態で10秒間キープ
(4) 「ト」と発音した状態で10秒間キープ
(5) 「ア」と発音した状態で10秒間キープ
(6) 「プ」と発音した状態で10秒間キープ
(7) 最後に、(1)と同じく笑顔の状態を10秒間キープ

 毎日1回、上記の体操を行うことで表情筋を鍛えて、たるみを防止できますよ。

3-3.メイクの工夫

 メイクの方法を変えることで、リフトアップした印象を与えることができます。たとえば、頬の位置が下がってきたと感じたら、チークは頬骨の高い位置で横向きにぼかすイメージで入れましょう。ぼかしながら広げることで、ナチュラルな印象に仕上がります。

 下まぶたにアイラインを入れる人は、少し上向きに入れることを意識すると目元のたるみをカバーできますよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


臭った足で部屋に入る彼…【専門家監修】臭いの原因は2つ!日頃のケアは
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
キャプスタイルの前髪のしまい方は? “張り付いた海苔”を回避するテク6選
 キャップをかぶるときに悩むのが、前髪のしまい方。「なんだかモサっとしてしまう…」「前髪がぺちゃんこにつぶれて張り付いた...
その定番アイメイク、やらかしてます…今すぐアプデしたいダサ見え5選
 定番アイメイクテクニックには、今の時代にそぐわず、古くさくてダサい印象になるアイメイクも…。目元を華やかに見せ...
一度でもいいから足首が細くなりたい…太くなる原因&簡単対策方法3つ
 細く引き締まった足首は、女性の憧れですよね。でも、時には足がむくんで象のような足首になる人も…。  今回は足首を細く...
「綺麗なおばさんになりたい」って変ですか? 今すぐ真似したい6つの習慣
 二十歳を過ぎたらあらゆることは自己責任ですが、それは「見た目の美しさ」に関しても同じ。実際に、自分の外見や内面を磨いて...
永久脱毛って本当にずーっと生えてこない? 気になる“その後”の体験談
 最近では、一般的になってきた永久脱毛ですが、中には「まだ自己処理をしている」「痛みや信頼性が不安で永久脱毛した経験がな...
座りっぱで気づけば、おしりの汗!女性向け3つの対策と便利グッズ
 暑い夏場や座りっぱなしで過ごしている時、おしりに汗をかいてしまい「臭いやムレが気になる」と悩んでいませんか?  洋服...
彼氏やペットとの生活が幸せすぎて怖い…要因はホルモン?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
10回分191円の激安!SHEINの「眉毛ステッカー」張るだけで美眉なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
眉毛の形、古いです! 20代女が思うアラフォー女の老け見え残念眉メイク
 眉毛メイクは時代によって流行が変わりやすいですよね。当時は流行していて老け見えを感じさせないメイクでも、今だと...
バレッタで留めてたのに鏡見たら、落ち武者!落ちない方法とアレンジテク
 最近、ヘアアクセサリーでバレッタを使うアレンジが流行していますね。でも、実際にバレッタを使ってみると、すぐに落ちてきた...
目尻のシワは隠しすな!隠れたモテポイント♡男性が「可愛い」と思うワケ
 女性の肌悩みの一つ、目尻のシワ。でも、実は目尻のシワは意外と男性ウケがいいのをご存知でしたか?  今回は目尻のシワが...
美的3月号“完売ポーチ”実力は?コスメデコルテの美容液はありがたすぎる
 3月号の美容雑誌は豪華付録だらけ。  MAQUIA3月号通常版は現品サイズの「リリミュウ 春色リップパピーレッド...
「髪の毛の分け目」どっちにする問題 意外と知らない似合うほうの決め方
 毎朝、髪の毛をスタイリングする時に「左右、どっちの分け目にしたらいいんだろう?」と困ることがありますよね。実際には、な...
美肌の40女性に聞いた!加齢の鼻の周りの赤み対策に“ちょい足し”3品
 年齢サインが出るのは鼻の周りの赤みだよねーー。20歳の頃にアルバイト先のお姉様にそう言われてから、早10年。鼻の周りの...
おなかが鳴るの恥ずかしい!【専門家監修】ギュルギュル音を止める対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...