今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ
今年になって元ジャニーズ事務所所属の中居正広氏(52)、元TOKIOの国分太一(50)がコンプライアンス違反を理由に芸能界から姿を消している。中居氏は元フジテレビの女性アナウンサーとの性的トラブルで、国分はスタッフなどへのセクハラやパワハラとみられている。かつての国民的アイドルたちを巡る醜聞が続くが、発売中の「週刊文春」(7月10日号)には、元V6井ノ原快彦(49)がジュニアに対してパワハラ言動していた疑惑が報じられている。
「井ノ原さんは、22年に退社した滝沢秀明氏の後任としてジュニア育成のジャニーズアイランドの社長に就任、24年に退任しています。文春には、井ノ原さんが10代のジュニアには面倒見がいいが、20代には怒鳴ることもあったと関係者の証言を報じていました。スタート社はハラスメントを否定していますが、最近は出身タレントの相次ぐハラスメント騒動で、世間からは厳しい声も上がっています。特に先月27日に『STARTO ENTERTAINMENT』の取締役CMOを退任し、タレント専任で再出発したばかりのタイミングで、悪目立ちしてしまいました」(女性誌ライター)
■東山紀之氏、「NEWS」増田貴久も不適切発言で……
また現在は、タレント業を引退し「SMILE-UP.」(スマイルアップ)の代表取締役社長を務める東山紀之氏(58)も、23年10月に行われた旧ジャニーズ事務所の会見時に、自身に向けられた過去のセクハラ疑惑を指摘されている。
「元ジャニーズJr.で光GENJIのメンバー候補であった男性から、自著で東山氏からのセクハラを告発し、故ジャニー喜多川氏の騒動が起きたタイミングで、東山氏も追及されました。本人は否定し、さらに報道は『35~40年前のこと』と語っていました。結局、その場限りでうやむやに。同年10月には『NEWS』の増田貴久さんが、コンサートのMC中に《パワハラ、セクハラ大歓迎》などと発言したことが、SNSで炎上。謝罪に追い込まれています。今回の国分さんの報道のタイミングでは、先輩の田原俊彦さんがTBSラジオの生放送中に女性アナウンサーに対して卑猥な言葉を繰り返したり、手に触れるといった行為をしたという発表もあって、旧ジャニーズ事務所のタレントのハラスメントへの意識の薄さが改めてクローズアップされています」(芸能ライター)
真面目に頑張っているタレントたちのためにも、これ以上、騒動が起こらなければいいが。
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