見事な“おばさん体型”にショック! 食事は1日3食か、1食か…正解はどっちなの?

小林久乃 コラムニスト・編集者
更新日:2025-08-20 11:45
投稿日:2025-08-20 11:45

一食か、二食か、三食か

 食生活を見直していくうちに『オートファジー』というダイエット用語がちらつくようになった。約16時間、食事の時間を空けて、8時間で好きなものを食べるスタイルだ。胃を休める効果があるらしい。続けて考えていくと『一日一食論』も浮かんでくる。あくまで聞きかじった情報だけど、タレントのタモリや福山雅治、GACKT、横山裕などは一日一食を続けているらしい。満腹になれば思考が回りにくくなる現象を回避するためには、確かにいい。それならと件のダイエット方法でもあり、自己管理法が有益なのではと検索してみると、そこにはデメリットを唱える専門家や、経験者たちの意見が並ぶ。対するように絶賛する意見もイーブンにある。どんな健康法でもある事象だ。

 

 ふと。昔、私の周辺にいる健康的な体型を維持している人たちを思い出した。以前も同じように「朝食は食べるべきかどうか」と迷い、前出の人たちに個人的アンケートを実施したことがある。彼らのほとんどは一日三食を食べるけれど、体重測定や食べた量を危惧してどこかで摂取カロリーを調整していると言っていた。空腹にはあまりしないそうだ。ちなみにこの意見も調べてみると「食べ過ぎだ」「一日三食は医学的に必要だ」と、意見真っぷたつ。これもう、どうしたら。

 迷っているうちに時間は過ぎ、大それた運動をすることもなく、多少食事と酒を控えるていどで時は過ぎ、体型は変わらず、ラジオ出演が目前となった。なんと自分に対して甘いのか。でも結局はこの自制心のコントロールが、体型や健康維持の秘訣だと知る猛暑。果たして一日に対して一食か、二食か、三食か。読者の皆さまのご意見を賜りたい。まあ、そんなことをしているうちに、近所をひたすら走ってこいという話であるけれど。

小林久乃
記事一覧
コラムニスト・編集者
出版社勤務後、独立。2019年「結婚してもしなくてもうるわしきかな人生」にてデビュー。最新刊はドラマオタクの知識を活かした「ベスト・オブ・平成ドラマ!」(青春出版社刊)。現在はエッセイ、コラムの執筆、各メディアの構成と編集、プロモーション業が主な仕事。正々堂々の独身。最新情報は公式HP

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


2年間のバセドウ闘病生活を振り返る ~兆候から悪化まで~
 この連載もいよいよ終盤です。私は発覚から術後まで、およそ2年間にわたりバセドウ病と闘いました。甲状腺を全摘する手術を終...
おにぎり島をバックに…照れ屋な“にゃんたま”君の記念撮影
 ニャンタマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、三角おにぎりみたいな形の島を背景に、にゃんたまω記念撮影にトラ...
指輪をつける位置には意味がある♡今の自分に合う指はどれ?
 指輪を購入する時、「なんとなくこの指にはめたいから」「この指にしか入らないから」など、気軽な気持ちで選んでいる方も多い...
原因は梅雨の湿気…プチ不調を撃退する食生活を栄養士が伝授
 気持ちのいい新緑の季節が過ぎ去ると、やってくるのが梅雨……。誰もが少し憂鬱になりがちなジメジメ時期を、少しでも元気に過...
屋根の上から危険を察知!逃走中の“にゃんたま”君をパチリ
 猫はタンスや冷蔵庫の上、キャットウォークなどの高い所が大好き。  高い所を好むのは、周りを見渡せて安全であること...
父の日に何贈る?「幸運の花」は家族円満のラッキーアイテム
「父の日」が近づいてまいりました。  今年の父の日は6月21日となっておりますが、「母の日」に比べて、この盛り上が...
「手術してよかった」術後半年で楽しく毎日を過ごせるように
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
猫に見下ろされる快感…裏側から見る“にゃんたま”の愛らしさ
 きょうは裏側から、にゃんたまωにロックオン。  ピンクの肉球、圧のかかったお腹もたまりませんね。  猫飼い...
妊活中の女性が悩む「パートナーの協力」…私が夫にしたこと
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私は今、結婚後に多くの...
心と胃袋の友「コンビニ総菜」の夕飯が“皿1枚”で劇的に変化
 こんにちは。スタイリストのterumiと申します。  緊急事態宣言が解除されて(な、長かった自粛生活……)気持ち...
お手入れ中の“にゃんたま”侍…武士道の美は自己規律の精神?
 うどん県にある猫島へ、にゃんたまωの旅にやってきました。  船が着くと漁協の入口に猫達が集合しています。 ...
なぜ男性は女性に花をプレゼントする?男性心理を花屋が考察
「なんでプレゼントがお花なのかしら。ほかに欲しい物があったのに」  お誕生日などの記念日に、例えばアナタが彼氏やご...
子どものキャラ弁がつらい…!簡単&見栄えアップさせるコツ
 子どもの幼稚園や学校通いが始まり、お弁当生活に突入するママは多いでしょう。でも、絶対と言って良いほど悩むのが、“キャラ...
経過は順調もわずかに不調残り…気力と体力のバランスに苦心
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
まるで上質なコロンのよう♡ 香りがハイコスパな柔軟剤3選
 ふだん着ているものから、ふわっと上質な香りが漂うと、日常生活をランクアップさせるヒントにも。家で過ごす時間が長いときに...
立派に育ちますように♡ふわふわ産毛の赤ちゃん“にゃんたま”
 きょうは、子猫のにゃんたまωにロックオン。  甘いミルクの香りがするつぶらな存在は、見ているだけで母性本能全開で...