4児の母となった宮崎あおいの明るい未来…同級生・上戸彩の成功をお手本にイメージ刷新!

更新日:2025-08-17 17:03
投稿日:2025-08-17 17:00

 宮崎あおい(39)が第4子を極秘出産していたと、「女性セブン」(8月21・28日号)が報じた。宮崎は来年の「豊臣兄弟!」で、2008年にヒロインを務めた「篤姫」以来、実に18年ぶりにNHK大河ドラマに出演する。演じるのは“天下一の美人”と称される“お市の方”役だ。また13年ぶりに民放連続ドラマに出演予定。10月期のテレビ朝日系で、こちらは大泉洋(52)とのダブル主演だ。本格復帰すると思われていたタイミングで第4子の極秘出産が判明したことから、映像関係者の間では驚きが広がっている。女性セブンによれば“産休、育休は取らずに仕事を継続、育児や家事は夫・岡田准一(44)と上手に分担”というから、スケジュールの問題はクリアできるということかもしれない。

 そして4人の子供の母となった宮崎について、ベテラン芸能関係者は「女優としてのメリットは少なくない」と口にする。

 4人の子育てをしながら女優も続けることで、同性からの好感度がジワジワと上昇、CMオファーを増やすのではないかというのだ。

「ビジネスモデルとしては、3児の母の上戸彩(39)がいいお手本でしょう。3児の母だから成立したキャラクターは、『KUMОN』や『明治Wのスキンケアヨーグルト』CMへの出演を優位にしていますし、子供が3人いても8社のクライアントを抱える上戸の成功例が、宮崎の背中を押したことも想像できます」(芸能関係者)

 くしくも宮崎と上戸は、今年後半に40歳を迎える同級生でもあるのだ。

「岡田との再婚後は、いまいち役に恵まれなかった感もある宮崎ですが、4児の母となり、子だくさんというイメージが前面に出たことで、これからは役柄が落ち着く可能性は否定できません。年齢や実生活相応の役が数多く舞い込んでくることで、宮崎もじっくりと腰を落ち着けて役作りに専念できる環境が整うのではないでしょうか」(テレビ関係者)

 さらに第4子を出産したメリットは、CMオファーの変化や、子だくさん女優というイメージとは別のところにもあるのでは……と言うのは芸能プロダクション関係者だ。

「宮崎は、夫のある身でありながら、岡田との不倫が11年12月に『週刊文春』に報じられ、その直後に離婚しました。その後、17年に岡田と再婚するわけですが、順序を間違えたことから同性から猛反発を受け、それ以来ずっと芸能活動を続けていく上で重い足かせになっていました。しかし、結婚から8年目にして第4子を出産した今回のニュースは、これまでの事態を好転させるインパクトがありそうです。4児の子育てに奮闘する宮崎の姿に共感する視聴者が増えれば、辛辣な意見も減り、制作側も今後さらにキャスティングしやすくなるのでは……と、関係者はみているようです」

 大河ドラマのヒロインを務めた女優が不倫・離婚・第4子を出産するというのは、これまでの芸能人では例を見ない。さまざまな意味で規格破りの生き方は、女性として、女優としての宮崎を今後どう成長させていくのだろうか。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

エンタメ 新着一覧


城田優「だんまり戦法」に見え隠れする“面倒ご免”の大人事情
 俳優・城田優(36)が出演する「キンキーブーツ」のビジュアルが24日、公開された。  今年10月に上演されるブロ...
櫻坂46渡邉理佐 卒業ライブで欅坂46の封印曲を解禁できた訳
 渡邉理佐(23)が今月21日、22日に東京・国立代々木競技場第1体育館で行われた自身の「卒業コンサート」をもって、櫻坂...
こじらぶ 2022-05-26 06:00 エンタメ
眞栄田郷敦の強みは誠実!マッケンより普通にゴードンが好き
「NHKさん、ありがとう!」  思わず叫んでしまいました。  16日スタートの夜ドラ「カナカナ」(NHK総合...
広末涼子“今でも需要”は「脇役でもコツコツ出演」の賜物
 女優の広末涼子(41)が、5月いっぱいで自身のインスタグラムのアカウント閉鎖を発表した。4月14日に初のエッセー本「ヒ...
神尾楓珠“ワイプ芸”を刮目せよ!「3年A組」出世頭の演技力は
 神尾楓珠が凄いことになっています。水曜22時「ナンバMG5」(フジテレビ系)、金曜23時30分「青野くんに触りたいから...
平手&長濱“欅坂46両雄”ドラマ界本格復帰記念にプレイバック
 元欅坂46の平手友梨奈(20)が今月10日、22年7月期放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)に出演することが番...
こじらぶ 2022-05-14 06:00 エンタメ
吉高由里子主演「光る君へ」NHK&民放MIX“イケメン再演”の目
 NHKは11日、2024年に放送予定の大河ドラマについて、タイトルは「光る君へ」で、主人公の紫式部を吉高由里子(33)...
神木隆之介は元子役クズ説を覆す男、女性の噂も皆無だけど…
 元人気子役というと悪い印象しかないのは、間違いなく坂上忍と杉田かおるのせいでしょう。  子どもの頃あんなに可愛か...
松下洸平“低視聴率”でも高評価 ゴチで得た天然ポンコツの座
 5月1日に俳優業デビューから12年を迎えた松下洸平(35)がノリに乗っており、ツイッターでは「#松下洸平12周年」のお...
ディーン様は浮世離れしていてナンボ!お宝シーンよもう一度
「あいわらずお美しいこと!」  そう言わずにはいられないのがディーン・フジオカ(41)、通称おディーン様です。4月...
浅香航大は“理想の元彼NO.1”!本人自覚ゼロでも色気だだ漏れ
 昨今、やたらと考察ドラマが多いと思いませんか。前クールの「真犯人フラグ」とか「ミステリと言う勿れ」とか「愛しい嘘~優し...
松潤・キムタク・ニノ…主演作の明暗、私生活切売りがアダ?
「ドクターX~外科医・大門未知子~」など数々の人気作を生み出してきたテレビ朝日の木曜ドラマが2クール連続で苦戦している。...
こじらぶ 2022-06-01 12:36 エンタメ
SixTONES松村が傷物に…「恋マジ」時代錯誤設定にキモイの声
 今月18日にスタートしたフジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)が、女性から酷評され...
山P「正直不動産」番宣拒否報道もあったがいいやつじゃん!
「正直不動産」(NHK総合)の山下智久(37)を見ていて、山Pもずいぶん丸くなったなあと思う。  山P演じる主人公...
「芸能人二世」サバイバル! 生き残るための“最大武器”は?
 この春も芸能界は二世が注目を集めるようでーー。タレントの中山秀征(54)の長男・中山翔貴(23)は4月8日スタートのテ...
城田優「カムカム」で甘美な声も…驕る“イケメン”久しからず
 日本人と外国人との間に生まれた子どもを「ハーフ」って言いますが、「ハーフ」は半分という意味だから「ダブル」や「ミックス...