避妊具がうつに影響?性と健康に関する最近の研究をまとめた

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-09-30 18:26
投稿日:2019-09-30 18:00

気持ちのいいセックスには安眠効果も

コンドームを使わないHでうつになりにくく

 猿の研究の世界的権威 ゴードン・ギャラップ氏によると、コンドームを使わないセックスをしている女性は、うつに悩む割合が低いそうです。精子に含まれるテストステロンなどのホルモンが、膣壁を通じて女性の血管に浸透し、これが活力になるからだそうです。

前戯と後戯で愛情ホルモンの濃度が上昇!

 アメリカのピッツバーグ大学と、ノースカロライナ大学の共同研究によれば、ちゃんとした前戯と後戯をしてもらってる女性は、オキシトシンの濃度が上昇するそうです。オキシトシンは“愛情ホルモン”と呼ばれ、パートナーとの絆を強く感じることができるようになるために作用するようです。

 オーガズムによって出されるホルモンとは異なるため、挿入だけじゃなくちゃんと愛撫してもらうのが重要! オキシトシンが出ていると、寛容になって相手に対して献身的になるそうです。

セックスは「寝る前」にするのがベスト!

 オーストラリアのセントラルクイーンズランド大学が、18歳~70歳の460人行った研究では、その3分の2以上が寝る前にセックスを行うことで睡眠の質が上がったという結果が出ました。これは、上述したオキシトシンの効果によるもの。オキシトシンは、鎮静剤のような心を鎮める効果があるため、ぐっすりと眠れそうようです。

 さらに、オーガズムを得たあとでは、このオキシトシンの分泌も一層促進されるため、オーガズムのあとに、後戯をしてもらいながら寝ることができれば最高の睡眠が! ちょっと疲れていても、エッチはしたほうが良いようです。

まとめ

 セックスはやはり美容にも健康にも精神にもいいことが多いようですね。

 ぜひ、エッチの機会を積極的に作っていくと良いのではないでしょうか?

しめサバ子
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マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
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