ダイエットは目標が肝心!期限付きで数字を追求するのがコツ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:40
投稿日:2019-09-06 06:00

 ダイエットをすることで、毎日を丁寧に生きることにつながると思っています。痩せている人の全員がそうではないかもしれないけれど、食べているものも運動量もちゃんと計算していると思う。何より、自分をちゃんと愛そうとしているし、自分の時間を大事にしていると思うのです。

 ダイエットを始めてから、色々なことに気づきました。筋トレの効率的なやり方やカロリー調整の難しさ。食べないことで得られるメリットや、運動する楽しさを思い出したりして。そして、「ダイエットをしている」と、公言してみることで応援してもらうことも増えました。

 半年で15kg増。リバウンドしながらも、なんとかダイエットの連載開始から3.8kg減らして――。これは、主婦でフリーライターをしながら、年子兄弟を養育する兼業主婦の“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です!

ダイエットは挑戦の連続、それが楽しいと気づく

 大人の生活は実に単調です。毎日、子育てや仕事をしながら、繰り返しの日々を送る。幼いころの自分を思い返せば、怖いもの知らずで挑戦の日々。退屈なんてありませんでした。もともと好奇心が強く、年上の女性から「あなたは思い立ったが吉日タイプね」と、よく言われます。でも、大人になってからは、子育てや仕事の中にやりがいや楽しさを見出したとしても、同じタスクが続く毎日にうんざりしていました。

 ダイエットを始めてみると、面白いほどに感情が動きます。「食べたい」とか「お腹すいた」という欲求から、「体重が減った!」という嬉しさ、「運動が辛い」という弱音まで。アスリート体質だった自分の体力の衰えを実感して「悔しい」と思ったり、痩せたのにも関わらず「そんなに変わってない」と夫に言われた時の苛立ちは、すごかった(笑)。すごく多くの感情が自分の中にはあって、退屈だと思っている毎日にも、たくさんの変化があるものだと思い直したものです。

 よくプロポーションが変化することで、自信をつける女性がいると聞きます。スリムになれば、おしゃれの幅も広がるし、若返ったりメイクが映えたりする。しかし、私が思うのは、“痩せるまでの過程そのものに自信を持ったり、楽しさを見出せるのでは”ということです。

東城ゆず
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ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

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