七五三の“裏側”は苦労だらけ!親たちの泣き笑いエピソード。せっかくの着付けが一瞬で台無しに…

コクハク編集部
更新日:2025-10-22 08:00
投稿日:2025-10-22 08:00

祖父母の苦労

 子どもが小さいうちは、ご両親にもまだまだサポートが必要な段階。七五三にまつわる、祖父母の苦労エピソードもたくさんあるんです。

1. 世代ギャップでぎくしゃく

「冠婚葬祭の常識は、時代によって少しずつ変わるもの。

 カジュアルに済ませたい娘夫婦と、きっちりやるべきという私たち祖父母組の考え方が噛み合わず、当日までに何度も気まずくなりました」(58歳・歯科医)

2. 体力が持たない

「朝早くからみっちりスケジュールで、老人の体力は限界でした。孫たちがはしゃいだりぐずったりするのに振り回され、後から写真を見たら表情が怖かったです(苦笑)。

 もちろん孫たちは可愛いし、お祝いごとは幸せな気持ちになれますし、若い親を応援したい気持ちもありますが…何度もやりたい行事ではないですね…」(71歳・主婦)

3. 両家の関係性

「お互い遠方に住んでいるので、向こうのご両親とは両家顔合わせや結婚式など、数えるほどしか会ったことがなかったんです。

 かろうじてお祝いの金額をすり合わせるくらいの連絡は取り合いましたが、当日もあまり会話が弾まなくて、居心地が悪かった記憶があります。挨拶の順番で譲り合っちゃったりして、体力より気疲れが大きかった。

 まあマナーやしきたりを口うるさく言ってくる相手ではないだけマシだったのかもしれませんが」(62歳/人事)

苦労は計り知れない!

 子どもの成長を祝う「七五三」。しかし準備から当日の段取りまで、苦労は紹介しきれないほどあるようです。

 どこかで晴れ姿の写真を見かけたら、その裏で奔走していた保護者の皆さんを、心の中でねぎらってあげてください。

(ライターKK)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


アナフィラキシーだった…バセドウ病治療は危険と隣り合わせ
 女性ではおよそ30〜60人に1人、男性ではおよそ50〜100人に1人がかかると言われている甲状腺疾患。圧倒的に女性に多...
パパ活してる?してない?…男性はここをチェックしています
 パパと称するいわゆるパトロンに会ってお食事し、お金をもらう……。そんな「パパ活」というものが陰で流行っているとかいない...
解決策はコレ! 働く女性が実践すべきカレの浮気を防ぐ方法
 30歳を過ぎると、浮気されて怒る側から浮気相手として求められる側に立つことが多いです。不倫じゃんと思うことも……許すま...
プロポーズの季節…メス猫について歩く健気な“にゃんたま”君
 ネコ界ではプロポーズの時期、にゃんたま君はメス猫の後ろを、三歩下がってついていきます。  健気に毎日毎日…それは...
家族の介護に“ラク”を取り入れよう! 在宅介護のアイデア4選
 家族の介護を頑張っている人ほど、毎日のことに心が折れそうになることもあるはず。戸惑うことも多く、お手上げ状態になる人も...
アナタの人気度急上昇!「チューリップ」の飾り方テクニック
「本当の妖精って見たことある?」――。知人との他愛のない話の中で、思わず二度聞きするような質問をされたことがございます。...
ワンオペ育児はあり得ない! 見習いたい台湾パパの働き方
 最近日本では、ワンオペ育児という言葉をよく耳にします。ワンオペ育児を頑張っている日本のママさんには尊敬の念しかありませ...
ポツンと一軒家みたい? 小さな集落で“にゃんたま”を大捜索
 にゃんたまカメラマンは今日もゆく!  小さな集落でにゃんたま君がいる場所を聞き込みし、さらにそこからずっと離れた...
蕁麻疹と息苦しさで救急搬送…医者に見逃された“薬の副作用”
 女性ではおよそ30〜60人にひとり、男性ではおよそ50〜100人に1人がかかると言われている甲状腺疾患。圧倒的に女性に...
令和を幸せに元気に過ごす!「赤」の名言集をお守り代わりに
 甘美な欲望に貪欲かつ忠実なオトナ女子に、オススメの作品を紹介するコクハク発のエンタメ情報です。今回は書籍、「心を元気に...
首をポリポリ お餅のような“にゃんたま君”の絶妙チラリズム
 寒い日が続くけど、風もなく穏やかな日。  きょうは、港で出逢ったにゃんたま君の絶妙なチラリズムです。  友...
彼に「また会いたい」と思ってもらうには? 重要ポイント2つ
 1回目のデートのお誘いはくるものの……なぜか2回目につながらない。この後展開はあるの? ないの? とモヤモヤした気持ち...
運動不足で介護状態に? 今から始める「介護予防テク」3選
 日本では多くの社会人が、運動不足だと言われています。一日の多くの時間を占める「仕事」においても、ひと昔前とは随分と事情...
初心者必見! アナタに合う良い花屋をみつけるポイント5選
「お花が好きなのにお花屋さんには行きたくない!」ちょっとした宴席で、初めてお会いする方からだいぶ衝撃的なお言葉をいただき...
「よきにはからえ」上がったシッポは“にゃんたま”の友好の証
 やわらかい日差しと蒼い空。  そんな朝はカメラを持って『にゃんたまω散歩』に出かけよう。  にゃんたま君に...
心労をなくしたい…自信なく“プチ不調”なときに試したいこと
「何かあったわけでもないのに、なんとなく憂鬱な気持ちが抜けない……」  それはもしかしたら軽度な鬱かもしれません。冬は...