81歳のせいで超絶「セックス依存」になったわたしの日常とは

小悪魔ドルチェ寿司 編集者
更新日:2019-09-27 14:33
投稿日:2019-09-20 06:00

オリーブオイルをペニスにまぶして…

 わたしが夜、留守をすることに対して直前までOKと言っていたのに「晩飯だけ一緒に食べよう」と駄々をコネ始めてしまい……。17時集合の女子たちに半ば飽きられながら、1時間だけひろしと晩御飯を、と思って、一応は一緒に取ることにしたんです。

 でもわたしがどことなくソワソワしているのが気に入らなかったのか、浴衣を着てキッチンで急いで晩御飯の支度をしていると、突然浴衣の裾を後ろからまくりあげ、そこにあったオリーブオイルをペニスにまぶすとズブブブブブブと挿入してきたのです。

 そうなると受け入れるしかないわたしは、シンクの端をつかんで「ダメ…っ、ちょっっ……、ゃだぁ、やめてください……」なんて懇願は、ひろし増長増幅膨満感の餌みたいなもので、2人で果てるまでキッチンから解放してくれません。

 ありとあらゆる鍋が吹きこぼれ、「火を消さないと……、ダメ、おねがい、ぐちゃぐちゃにしないで、おねがいよ……」。嫌がれば嫌がるほど、増殖するひろしのカウパー腺液。

夕餉のあとはイラマチオ

 でもそれだって晩御飯はマストです。ちゃんと浴衣も髪もお化粧までも整えて、夕餉を共にし、ようやく「行ってくるね」。そう言って出ようとしたら、またベッドルームに引きずり込まれて、今度はまたがり系正常位行動封じ込めパターン。

 なんならわたしの大好物のやつですね。ひろしの膝でわたしの肘は抑えられ、絶え間なく続くイマラチオ。自分の腕を足蹴にされ頭を押さえつけられている状態です。

 性感帯を支配下に置かれて抵抗できなくさせる方法でなく、主従関係を明らかにし、この人に支配されるしかない奴隷状態のわたし、無理やりいうことを聞かせられる、聞くしかない状態というマゾヒスティックな自分を脳みそで理解して陵辱されることで感じる至上の歓びとエクスタシー。

 性感帯を支配下に置かれて抵抗力がなくなるよりも、脳みそのもっとヤバい壊され方をすることで性感帯の刺激よりも酷いスリル……。

 ひろしはイラマチオでひとりで果てると「行ってええで」。

悪魔の所業に負けた小悪魔ドルチェ

 この悪魔の所業、分かります? それで「どうも!」と行ける女子はいないじゃないですか。行けるとしたら、そもそも晩御飯の時点で断っているし、そもそもひろしとこんなふうになっていない。

 ということはもうどうでもよくて、

「やぁだぁ……、おねがい、いれて?」

「もう勝手にひとりで予定いれんな?」

「うん、いれない。おねがい、だから……」

 ひろしはようやく今日イチの満足げな笑みを浮かべると、すぐに挿入し、手を替え品を替え、体位を変え、先ほどまでの全知全能皇帝感はどこへやら、奉仕系テレサに……。

 次回(9/27公開予定)からはセックス依存を深掘りします!

小悪魔ドルチェ寿司
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出版社で勤務のかたわら、現場主義のスケベライフを送っている最中に81歳と恋に落ち同棲生活開始。

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