食欲の秋は味覚も楽しみつつ…「週末だけダイエット」の中身

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-10 18:01
投稿日:2019-10-04 06:00

週末だけ!ファスティングダイエットの方法

 以前の「少量のご飯がより美味しく!満腹になる断食ダイエットの魅力」で、断食ダイエットに挑んだ私。途中で立ちくらみがして断念したものの、短期間で数字が減る楽しさや断食明けのご飯の美味しさに、すっかり魅了されてしまったのでした。

 定期的にやりたいものの、断食2日目の夕方にかけて同様のフラつきが起こるのです。前々からお話ししているように駅伝の練習もしていますし、子育て中にフラフラするわけにはいきません。

 そうして調べていくと、「ファスティングダイエット」という方法があることを知りました。ファスティングは、日本語に訳すと“断食”。「一緒でしょう?」と思ったのですが、これは酵素ドリンクを飲みながら必要な糖分やミネラルを摂取するということみたいですね。「これなら、フラフラしないかも」と思い、さっそく試してみました。

準備食はお腹に優しいものを心がけて

 準備食は、消化が良いものにしましょう。準備食を飛ばすと空腹に胃が耐えきれないなど体に負荷がかかり、ファスティング中に辛いことになるのだそうです。うどんやおかゆ、汁物がいいようですね。脂っこいものや糖分を含むケーキ、塩分が高いものは控えましょう。

ファスティング中は酵素ドリンクで過ごす

 ファスティング中は、野菜をたくさん含んでいる酵素ドリンクで過ごします。通販で購入した原液の酵素ドリンクを、水などで割って飲みます。「苦かったらどうしよう」と思っていましたが、アセロラっぽい味でジュースのように甘いです。無糖であれば、炭酸水と割るのもオススメ。満腹感も出ますし、炭酸の方がすっきりとした味わいになります。牛乳と割る人もいるようですが、カロリー的にオススメはできません。おやつドリンクとしては、いいかもしれませんね。初回である今回は、一日半でファスティングを切り上げました。

回復食が肝心となる

 ファスティングが終わったからといって、油断はできません。これまで酵素ドリンクしか入れてなかった胃に、固形物を急に入れるのはNG。梅をお湯で溶いた汁や、具なしのお味噌汁などで胃を慣らしていく「回復食」が大事なのです。

ファスティングダイエットを終えてみて

 ファスティングダイエットは以前の断食のようなフラつきがなく、ドリンク自体に甘さがあるため、メンタル的に修行のような辛さがないのが良かったです。個人的な憶測になりますが「酵素ドリンクで、糖質を適度に摂取していたからかな?」と、感じました。

 また、ファスティング中は好きなだけ飲んでいいため、口寂しさを紛らわすことができます。食物繊維が豊富に含まれているからか、空腹もそれほど感じませんでした。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


どこでしくじった? 30代からどんどん綺麗になる人の秘密4つ
 20代の女性はどんな女性でも若さに溢れて美しいですが、30代を過ぎた頃から見た目に大きな差が開いてきますよね。30代を...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...
あーイライラ!“鉄板”漢方でプレ更年期と戦う【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代メイクフェチがお伝えしたい! 劇的に垢抜ける「ハイライト」術
 アラフォー女性のみなさん! ツヤ肌に見せたいからといって、顔中あちこちにハイライトをのせてギラギラにしてしまっては、せ...
「漢方の基本」プレ更年期世代の素朴な疑問10【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
amazonで常に上位!男を惑わす「フェロモン香水」試したら
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
単品より定食!? ダイエット中なのに外食が多い人のメニュー選び
「外食=太りやすい」というイメージが強いため、ダイエット中はできるだけ避けたいと思う人も多いはず。でも仕事が忙しいと、つ...
“ヘアアレ”下手回避!意外と知らない「スタイリング剤」の種類&選び方
 女性にとって、ヘアスタイルは重要なポイント! 毎朝、鏡に向かって髪の毛と格闘している人も多いのではないでしょうか。理想...
マスクを外したくないけどー!素顔バレの葛藤を乗り越える法
 コロナ禍でマスクが欠かせない生活が3年も続いています。最初は息苦しさを感じていたものの、いざマスクを外すとなると、マス...
黒ゴム注意報発令!「老けて見えない」まとめ髪で脱おばさん
 まとめ髪をした自分が鏡に映って、「なんか老けた?」と悲しくなったことはありませんか? 若い頃は、何も考えずにささっとま...
糖化はお疲れ女性の敵!若さを保つ食事法5選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラでアイメイク格上げ!一周回ってキャンメイク&セザンヌが良き♡
 私はいまだにマスクをつけて外出する機会が多く、そんな時はアイメイクしかしていません。そしてマスク姿だと、何だか街中全員...
「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説
 眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れることで、簡単に彫りが深いハーフのような目鼻立ちの顔に見せられるため、最近では数年...
アンミカ歯磨き粉「ミカホワイト」でホンマに歯は白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
衣紋掛けはTPOで!40代赤っ恥“秋冬ファッション系死語”7選
 ファッション用語は、時代によってどんどん様変わりしていきます。常に流行をチェックしていない限り、知らない間に若者にはま...
目頭切開ラインが人気!マル秘テク4つでマンバギャル回避
「目頭切開ライン」とは、目頭の部分に“ちょんっ”と切り込みを入れたようにアイライナーを引いてつくるラインのこと。この目頭...