お酒は禁物? 夜の性生活「難アリ」カップルの5つの共通点

内埜さくら 恋愛コラムニスト
更新日:2019-10-13 12:37
投稿日:2019-10-11 06:00

NO Sex,NO Alcohol…?

2. 行為中に集中力が途切れてしまう

 集中力が途切れやすいか否かは、プレイ中に見極められます。男性は遅漏や中折れしやすい人が該当しやすいでしょうか。というのも「今日もなかなかイケなかったらどうしよう」「また途中でしぼんでしまうかもしれない」と、不安を抱えているため、意識が散漫になるからです。

 女性は行為中、“素”に戻りやすいです。たとえば相手が体位を変えようとした時に「えっ、どうすればいいの?」と、とまどってしまう。男性にピストンされている最中、自分の頭がベッドのヘッドボードにコツコツと当たった時に「痛い」と感じて没頭できなくなってしまう、などが挙げられます。

 いずれにせよ、両者とも次第に行為が楽しめなくなり、セックスから遠ざかってしまうのです。

3. 男性がお酒を飲んでからセックスをしている

 お酒を飲むとカラダと心がリラックスできるので、女性は多少お酒を飲むことをオススメしますが、男性はNG。勃起力が弱まり、遅漏や中折れの原因になります。男性はなるべくお酒を飲まず、女性を自分に酔わせる必要がある、ということです。ただし、人を楽しませる技術に長けた男性は魅力的でモテるため、パートナーの女性にとっては次々に別の異性に言い寄られるという難点もあります。

 その上で、もし男性がお酒を飲まずに挑み、遅漏や中折れしても女性にはヘコまないで欲しい。逆に女性から「私の膣がユルいからではないか」という相談を受けますが、違います。中折れの主な原因は「自分はまたダメになるのではないか」という、男性の思い込みです。

 遅漏は中折れと同様に精神的なプレッシャー、ほかにはオナニーのしすぎ、身体的な問題(糖尿病、脱毛症の治療薬を服用)などが原因。ですから、自身に非があるととらえるのではなく、「不安とプレッシャーを抱えているのにトライしてくれた相手を愛おしく感じる」という考え方にスイッチングしましょう。

 マインドを切り替えて、「そんな日もあるよね」という言葉をかけられるようになれば、男性の救世主的存在に昇格できるはずです。

内埜さくら
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これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

URL: https://ameblo.jp/sakura-ment

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